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令和7年度第3回情報処理検定試験
12月5日(金)には第73回プレゼンテーション作成検定試験、12月11日(木)には第145回ワープロ検定試験が本校を会場として実施され、高等部の生徒1名が受験しました。
検定結果の通知は、2週間から3週間後となる予定です。
前回の受験結果も踏まえ、家庭学習を中心に練習を重ねてきました。また、緊張しすぎないような工夫を自分で考えて受験に臨みました。結果はわかりませんが、努力を積み重ねる姿勢は大変すばらしいですね。
第3回 避難訓練(火災)
12月10日(水)、食堂からの出火を想定した防災訓練を実施しました。今回は、出火場所から遠ざかった避難経路を通って校庭へ避難しました。
児童生徒は、事前学習で学んだことを生かし、指示をよく聞いて安全に気をつけながら迅速に行動することができました。避難完了までの時間は、6分17秒でした。避難後は、校長先生と消防署の方から講評をいただきました。
消防署の方からは、避難時には、誘導員の指示に従うこと、落ち着いて行動すること、煙を吸い込まないよう低い姿勢で移動することなど、大切なポイントを教えていただきました。
最後に、白い煙が充満した「煙体験ハウス」で、火災時の状況を疑似体験し、煙の危険性や見えにくい中での避難行動について学びました。
今回の避難訓練で得た学びを生かし、今後の防災意識を高めていきます。
専門研修「視覚障害スポーツの理解~伴走~」
今年度は視覚障害スポーツの理解の研修として、「伴走の基本」について体育科の職員を中心に、教職員全員で研修を行いました。事前の研修として参考動画を視聴したり、ミニミニ研修(朝の時間を利用して行っている研修)の中で、伴走ロープや腕の振り方などについての説明を聞いたりして、当日を迎えました。当日は、体育科の職員によるデモンストレーションを見ながら解説を聞いた後、実践を行いました。二人一組で、アイマスクを着けた職員の伴走を体験しました。頭では理解していても、実際に身体を動かしたり言葉で合図や状況を説明することの難しさを体験しました。また、アイマスクを着けて走る役割の体験では、伴走されて走る児童生徒の状況を理解するための貴重な機会となりました。体験後には資料で確認しながらのふりかえりも行い、有意義な研修となりました。この体験を今後、児童生徒への教育活動に還元していけたらと思います。
フラワーアレンジメント教室
12月3日(水)、日本フラワーデザイナー協会栃木県支部の方を講師に招き、家庭科の授業で中学部生3名、高等部普通科生2名が「フラワーアレンジメント教室」に参加しました。
この企画は、日本フラワーデザイナー協会が、2014年から全国の盲学校等の生徒に対し、お花に触れて、お花のすばらしさを知ってもらうことを目的に行われている「花の宅配便事業」によるものです。ほとんどの生徒が、フラワーアレンジメントは初めてでしたが、丁寧なアドバイスを受けながら、枝や花をどの位置にどの向きに入れるか工夫しながら楽しそうに活動していました。材料は同じでもそれぞれの個性が感じられる素敵な作品が完成しました。生徒から、「お花のいい香りがしました。」「きれいに飾れてうれしいです。」「楽しい教室をありがとうございました。」などの感想がありました。
令和7年度 第2回保護者会
12月1日(月)第2回保護者会を実施しました。
全体会では、「①研修動画」「②生成AI」「③障害理解」について、保護者研修を実施しました。①については、点字を読むときに気をつけたいことの動画を例に、御家庭で参考にしていただけるような動画を、今後本校HPに掲載予定であるという話がありました。②については、生成AIの仕組みから使用する際のメリット・デメリットの説明がありました。③については、視覚障害当事者の方の著書から障害について考えました。
アンケートでは、それぞれ「点字の基本的な読み方を動画で具体的に知ることで参考になった。」「生成AIについて詳しく知ることができた。正しい使い方や注意点を学べた。」「人権や個性について改めて考える機会になった。」などの感想をいただきました。授業参観では、「がんばっている姿を見ることができた。」といった主旨の感想が多く寄せられていました。
お忙しい中、御参加くださった保護者の皆様、ありがとうございました。当日残念ながら参加できなかった保護者の皆様には資料を配付いたしました。今後ともよろしくお願いいたします。
第Ⅱ期実習報告会
11月10日(月)から11月21日(金)まで第Ⅱ期産業現場等における実習に参加した高等部普通科生徒5名の実習報告会が、11月28日(金)6校時に作業棟で行われました。一人ひとり、事業所での作業内容、実習の目標、よくできたこと、これからがんばることを、実習中の写真や実技を交えて発表しました。1年生にとっては、初めての校外での実習となりましたが、無事にやり遂げて充実した表情を浮かべていました。保護者の皆様、ご参加いただきありがとうございました。
国際医療福祉大学 視覚リハビリテーション実習受け入れ
12月2日(火)、国際医療福祉大学保健医療学部視機能療法学科の学生46名が来校し、「将来ロービジョン・ケアに携わる専門家チームの一員としての視点を醸成する」ことを目的に、見学実習を行いました。
学校概要の説明を受けた後、学生は4班に分かれ、理療科、視覚障害に特化したICT機器、STT体験、点字図書などについて見学・体験しました。参加した学生の皆さんは、メモを取りながら熱心に参加していました。
その後、昨年度から地域支援を担当している「とちもうeyeサポートセンター」の活動について説明を受けました。将来、視能訓練士としてロービジョン・ケアに携わり、本校とともに地域支援に関わる方が出てくることを期待しています。学生の皆様の今後のご活躍を心よりお祈りします。
寄宿舎 第2回、第3回外出活動
11月13日(木)は中学部男子舎生1名、25日(火)は高等部男子舎生2名が、それぞれJR宇都宮駅周辺にスクールバスにて外出しました。
中学部男子舎生は、家電量販店で大好きなスマホやPCに触れたあと、ラーメン店に行きました。『学生大盛り無料』の表示を見つけ、すかさず注文。大盛りラーメンを完食しました。帰ってからも、集めたパンフレットでPCについてじっくり調べていました。
高等部男子舎生2名は、大型書店で買い物後、ファミリーレストランで夕食を食べました。ドリンクバーの機械を操作して自分で飲み物を注いだり、前から興味のあった配膳ロボットについて実物を間近にしながら説明を受けたりして、さまざまな経験を重ねることができました。
どちらのグループも、いつもとは違う経験をし、充実した外出になりました。
中学部木工教室を実施しました
学校支援ボランティアの梅宮信一様、尚子様を講師にお招きして、木工教室を実施しました。今年は、花台を制作しました。
梅宮様が材料を加工した状態で用意してくださり、いろいろな道具を使って組み立てました。生徒たちは、初めての道具の扱い方を覚えること、立体構造を考えること、完成までの期待感などを味わいながら取り組んでいました。
生徒たちは、今度はいすを作りたい、と言っており、来年の木工教室を楽しみにしています。
作るものや工法等を工夫してくださり、ありがとうございました。
薬物乱用防止教室を実施しました
11月27日(木)、薬物乱用防止教室が実施されました。講師は学校薬剤師の野山先生です。大麻などの違法薬物、医療機関で処方された薬や市販薬の過剰摂取、エナジードリンクについてお話を伺いました。また、胃薬をジュースで飲むとどうなるのかという実験をしました。三角フラスコに胃薬を入れ、そこにジュースを注ぐと、なんと三角フラスコから泡が噴き出しました。生徒、教員とも驚き、改めて薬の正しい飲み方を学ぶ有意義な時間となりました 。
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