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R7
令和7年度第2回情報処理検定
10月9日(木)には第94回文書デザイン検定試験、10月10日(金)には第72回プレゼンテーション作成検定試験が本校を会場として実施され、高等部の生徒1名が2級を受験しました。
また翌週10月17日(金)には、第144回日本語ワープロ検定試験が行われ、同じ生徒が受験しました。
検定結果の通知は、2週間から3週間後となる予定です。
すべての検定を挑戦したこの生徒は、夏休みから合格を目標に自分で計画を立て、家庭学習を中心に練習を重ねてきました。結果はまだわかりませんが、努力を積み重ねてきた過程がとても大切です。今回もとてもよく頑張りました。
高等部修学旅行
10月1日(水)から3日(金)まで、高等部普通科2・3年生が、東北方面へ修学旅行に行きました。
1日目
宇都宮駅新幹線改札前に集合し、出発式の後、東北新幹線に乗って仙台に向かいました。仙台から在来線に乗り換え、松島へ向かいましたが、大雨のため仙台に引き返すことになりました。仙台駅到着後、グループごとに分かれ、それぞれ昼食を取ったり駅周辺を散策してお土産を購入したりするなど、有意義な時間を過ごしました。
2日目
この日は一日グループ別に行動しました。Aグループは、初日はキャンセルとなった松島へ行きました。遊覧船に乗って波の揺れや潮風を感じたり、波の音や海鳥の鳴き声を聞いたりしました。松島のシンボルである五大堂で、緊張しながら透かし橋を歩いたり写真を撮ったりした後、手焼き笹かまや手焼きせんべい、カステラ、焼き牡蠣、ずんだシェイクなどの松島グルメを堪能しました。午後は震災遺構仙台市立荒浜小学校を訪れました。校舎2階にまで来た波の高さ、押し流されてきた瓦礫による床の傷跡などに実際に触れ津波の威力を知るとともに、震災当時の学校や町の様子、地域の復興に尽力してきた人々の思いについて学びました。
Bグループは地下鉄を利用して震災以降荒浜小学校へいきました。最寄りの新井駅にある「せんだい3.11メモリアル交流館」では、開館前にもかかわらず、職員さんがていねいに震災による被害の様子や展示物について、丁寧に説明してくださいました。震災遺構荒浜小学校を見学した後、荒浜小学校から700m離れた海岸まで移動し、波の音や潮風を感じたり、はだしになって砂浜の上を歩いたりしました。その後「フルーツパークあらはま」まで移動し、果物狩りや昼食を楽しみました。
夕食はそれぞれ仙台のまちなかまで出向き、仙台名物の「牛たん」を堪能しました。
3日目
最終日も一部グループ別に行動しました。
Aグループは、2日目に訪れる予定となっていた青葉城址公園へ行き、かつて仙台城のあった地の爽やかな風を浴びながら、伊達政宗像の前で記念写真を撮りました。限られた時間ではありましたが、時代によって異なる石垣を触り比べたり大広間跡の広さを歩いて体験したりすることもできました。
Bグループは仙台三越まで移動したのち、店内でお土産を買いました。その後Aグループと合流し、「魅知国定席花座」で落語や講談などを聞き、楽しいひと時を過ごしました。
3日間たくさんの学びや経験があり、とても良い思い出ができました。
寄宿舎うたの王様IN秋祭り
9月29日(月)、「寄宿舎うたの王様IN秋祭り」が行われました。午前中のあけぼの会奉仕作業の際に保護者の方々の御協力をいただき、会場をきれいに飾り付けました。寄宿舎生や寄宿舎関係職員に加えて、通学生やその保護者の皆様をお迎えし、熱気に包まれた会場は大盛況でした。今回、寄宿舎生・通学生合わせて総勢11組が、歌や演奏、応援コールなど個性的なパフォーマンスを披露してくれました。加えて、スペシャルゲストでの先生方の楽しい歌や手作りオルゴールを披露されて、最後の最後まで大盛り上がりでした。終了後に寄宿舎生に話を聞くと、「めちゃめちゃ楽しかった。」「まさか自分が王様になるなんて!」「来年は何を歌おうかな」など興奮冷めやらぬ様子でした。
飾りつけに御協力いただいた保護者の皆様、そして当日参加してくださった全ての方々、本当にありがとうございました。
交通安全教室が行われました。
9月29日(月)、オートテクニックジャパンの皆様の御協力のもと、今年度は、3グループに分かれて活動しました。ハイブリッド車と電動キックボード・電動バイクの走行に合わせて青信号になると振動で知らせる補助信号機や音響信号機を使いながら横断する練習をしたり、車両接近通報装置の位置を確認したりして、改めて安全への意識を高めることができました。また、実際の道路環境を利用し、交通車両音や停止音を手がかりに横断歩道を渡る体験も行いました。音や信号を頼りに安全に行動することの大切さを学び、とても貴重な体験となりました。
第42回関東地区盲学校卓球大会
9月21日(日)、2年ぶりに本校が主管校となり、栃木県障害者スポーツセンター(わかくさアリーナ)で第42回関東地区盲学校卓球大会を開催しました。関東地区の盲学校7校から24名、本校からは中学部1名、高等部普通科2名の生徒が出場し、学部と男女に分かれて熱いトーナメント戦が繰り広げられました。
本校の生徒たちは惜しくも1回戦で敗れてしまいました。追いつ追われつの接戦もあり、今後の成長につながるプレーをできたのではないかと思います。大会閉会式における講評では、1対1の緊迫した場面で時折顔を出して試合の流れを変えてしまう「悪魔」の存在、自分自身をコントロールするスキルとその難しさについてのお話があり、みな真剣に耳を傾けていました。STT(サウンドテーブルテニス)という競技を通じて、自分の癖や課題と向き合ったり友達と競い合ったりすることを経験しながら、一層成長していってほしいと思います。
試合の合間には、普段はなかなか会うことのできない他校の生徒たちとお喋りや交流試合を楽しむ姿も見られ、充実した一日になりました。
運営に携わってくださったボランティアの皆様、応援にいらっしゃった保護者の皆様、ありがとうございました。
第2回避難訓練(竜巻)
9月11日(木)学校の南西より竜巻が発生したとの想定で避難訓練を実施しました。竜巻発生の放送を聴き、児童・生徒は教職員の指示に従い、慌てることなく迅速に窓から離れた位置で身を守る行動をとることができました。日頃の安全に関する学習の成果を十分に発揮し、実践的な避難訓練となりました。また講評の際に、来校していた気象台の方から専門家ならではの視点で貴重なお話をして頂き、知識を深めることができました。
城山西小学校3年生との遊び交流
9月10日(水)2、3校時に、小学部の井上学級、北山学級、絵面学級の児童と城山西小学校3年生児童との遊び交流が行われました。全体で開会式を行った後、学級ごとに分かれて、自己紹介・ロンドン橋・ボウリング・STT(サウンドテーブルテニス)などを行いました。城山西小児童の中には、アイマスクやアイシェードを付けることにチャレンジして、音を手掛かりに活動を楽しむ児童もいました。本校児童にとっては、大勢の友達の声を聴いたり、触れ合えたりすることのできる貴重な体験になりました。本校児童の中には、「次は城山西小へ行きたい!」という積極的な感想をもつ児童もいるくらい、とても楽しい交流ができたようです。城山西小3年生の皆さん、本当にありがとうございました。
2学期始業式
9月1日(月)、第2学期の始業式を体育館で実施しました。校長先生からは、「長い2学期ですが、日頃の学習はもちろん、修学旅行や運動会などの行事を通して、一人ひとりが成長できるよう、意識して学びを深めていきましょう」とのお話がありました。
始業式の後には、中学部1年生の転入生の紹介、表彰伝達式、そして運動会のテーマ発表も行われました。
まだ暑さの残る時期ですが、健康管理に気をつけながら、日々の学習にしっかり取り組んでいきましょう。
R7年度 第1回サタデースクール
8月23日(土)、今年度も本校を会場にサタデースクールを開催しました。猛暑の中、3組の御家族が参加されました。3組とも地域の弱視特別支援学級に在籍されている小中学生です。
前半は、「触察」をテーマに魚(アジ、ウナギ)の観察を行いました。「たくさん“ひれ”があるんだ!」と発見したり、アジの口から入れた指がエラから出てきて水の流れを理解できたりと実物を触る体験をとおして気づきの機会となったようです。
また、後半は「スポーツ」をテーマに、視覚障害スポーツの一つである「SST(サウンドテーブルテニス)」を行いました。初めて体験した参加者もいましたが、楽しく活動できたようです。
保護者の方々も情報交換を行いました。
12月13日には第2回サタデースクールを予定しています。たくさんの御参加をお待ちしています!
第1回ぱんだサークルを実施しました!
8月21日(木)に第1回ぱんだサークルを実施しました。
当日は3組の親子が参加してくださいました。
子どもたちは担当教員と一緒に、ふれあい遊びをしたり、楽器や手作り教材などの音を聴いたり触れたり、ボールプールのボールで遊んだりして過ごしました。
保護者の皆様は本校理療科教員の体験談を聴いたあと、情報交換会を行いました。
育児が大変なときは各地域の支援センターを活用してリフレッシュしていること、現在困っていることなどなど、様々な情報や悩み、不安などを共有することができました。
第2回ぱんだサークルは12月26日(金)に実施予定です!
視覚に障害を有する乳幼児、そしてその保護者の方々がつながることができる機会ですので、参加を希望される方はお気軽にご連絡ください。
栃木県立盲学校公式Instagramを開設しました
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R4放課後デイ申請書.pdf
「学校施設の使用許可申請書」をダウンロードできるようにしました。
・学校施設の使用は原則として障害者関係団体が対象となります。
・対象外の団体等の使用については、別途御相談ください。
・学校施設の使用を希望される場合は、学校窓口(教頭)に御連絡ください。
学校施設の使用許可申請書(学校長あて).pdf詳しくは★相談支援★のページをご覧ください。
★進路指導部★
(令和元年版に更新されました)
是非、下のリンクをご覧ください。
★保健理療科・専攻科案内.pdf★
※現在は感染症対策のため開催を見合わせております。