日誌

学校行事や授業風景、四季の移ろいなどを紹介します

校内駅伝大競走大会結果

第47回校内駅伝競走大会
 
11月14日(日)、午前9:00スタートの号砲とともに勝利へ向け走り出しました。
各クラス21区間21名の選手が襷をつなぎ、クラス一致団結の下、ゴールを目指しました。
以下上位6着までをお知らせします。
優勝 3年6組  準優勝 2年3組  第3位 2年5組
  第4位 1年4組   第5位 2年4組  第6位 2年6組
    
  
 ←優勝した3年6組です

環境教育講演会

 
11月11日(木)、宇都宮大学 農学部 齊藤高弘教授にお越しいただき、
「君は宇宙で暮らせるか?」と題し、ご講話をいただきました。
 
 
宇宙や重力に関する話等、大変興味深い話を聞くことができました。
 
最後に宇宙食のプレゼントがありました。
プレゼント獲得のための、齊藤先生と生徒達のじゃんけん対決の様子です。

国際理解だより 18

 くりかえしますが、開発目標のテーマは貧困削減であり、国連は貧困削減を究極の目標と位置付けたのです。「ミレニアム開発目標」は以下のとおりです。

 Goal 1 極度の貧困と飢餓の撲滅
 Goal 2  普遍的初等教育の達成
 Goal 3  ジェンダーの平等の推進と女性の地位向上
 Goal 4  乳幼児死亡率の削減
 Goal 5  妊産婦の健康の改善
 Goal 6  HIV/エイズ、マラリア、その他の疾病の蔓延防止
 Goal 7  環境の持続可能性の確保
 Goal 8 開発のためのグローバル・パートナーシップの推進
                                         (国連開発計画東京事務所HPより)
つづく

読書週間です

 
10月27日~11月9日は読書週間です。
図書館では図書委員一人ひとりがおススメする本を紹介した特設コーナーを設けました。
すでに配布したLibrary News10&11月号でも特集しています。
同じ真高生が読んで面白かった本を是非手にとってみてください。
 
 

国際理解だより 17

 開発目標が明確化したことで、国際開発の効率性を問うことが容易になりました。さらに、公共部門の運営に新公共管理という考えが国際分野にも導入され、民間で用いられ始めていた成果主義がODAの世界に持ち込まれたのです。目標管理は目標を明確にするとともに、それに対応する数量指標を定めます。そして、その数量指標に基づいて評価を行うのです。
 目標に定められた期限までに、数値目標を達成できれば好意的な評価が与えられ、その後もスムーズに国際協力が得られることになるわけです。一方、期限までに、数値目標を達成できなければ、それまでの開発政策の見直しが迫られることになったのです。

つづく

国際理解だより 16

 この問題は以前からありましたが、2000年に大きな動きが起きました。同年9月に国連ミレニアム・サミットが開催され、「世界平和のためのミレニアム宣言」が採択されたのです。この宣言を実現するために設定されたのが「ミレニアム開発目標」です。この開発目標のテーマは貧困削減であり、国連は貧困削減を究極の目標と位置付けたのです。
 これによって貧困削減は、国連機関のみならず、二国間援助としてなされる国際開発の目標と定められました。つまり、人道的に近い「貧困削減」が国際目標として定着したのです。

つづく

国際理解だより 15

 ODAはその過程で、外務省、国際協力機構(JICA)、国際協力銀行(JBIC)等の公共部門と関わっています。近年、その公共部門の非効率が世界的に大きな懸念となっており、それぞれの機関は、自らの効率性を証明することが求められています。効率性を示すためには、まず活動の目的を特定する必要があり、そしてその目的に照らして効率性を測ることが求められているのです。
 しかしながら前回述べたように、ODAには2つの異なった意義づけが与えられています。どのようなバランスでそれらを勘案すべきかという点についての意見の一致もありません。したがって、どのように効率性を測ったらよいのでしょうか。

つづく

国際理解だより 14

 そもそも何のためのODAなのでしょうか。
 開発途上国への政府開発援助には、いろいろな考えがあります。世界市民の一員として人道的援助と捉える人がいます。ODAを日本人がより豊かな生活をするための外交の手段と考えている人もいます。前者はODAに人道的意義づけを与え、後者は国益に及ぼす影響を重視しています。
 日本政府のODA大綱には、その目的として「国際社会の平和と発展に貢献し、これを通じて我が国の安全と繁栄の確保に資すること」とあります。ODA大綱には、両者の考えが盛り込まれていることがわかります。

つづく

第32回 合唱コンクール

 9月22日(水)、真岡市民会館大ホールを会場として合唱コンクールが開かれ、大ホールには、美しい歌声が響きわたりました。
 生徒たちは、この日のために、昼休みや放課後を利用して練習に励み、本番当日はその練習の成果を存分に発揮しました。
 本校吹奏楽部による合唱、真岡女子高校合唱部による合唱も行われました。

3年5組

3年1組

3年6組

 結果は以下のとおりです。
   優勝   3年5組 「夕焼けの歌」
  第2位 3年1組 「-詩人の最後の歌」
  第3位 3年6組 「富士山より Ⅴ」

国際理解だより 13

 さらには、日本の国際援助の評価は、その拠出額の多さにかかわらず非常に低いといえます。DAC加盟国のODA貢献度をランク付けしたあるシンクタンクの調査結果では、日本のODAはなんと21位と最下位であります。
 このように日本のODAの存在感が低下する中で、今後、日本のODA政策はどのような舵取りが可能なのでしょうか。日本は、将来に向けた方向性を提示しなくてはならないでしょう。

つづく

国際理解だより 12

 最近、日本の開発途上国援助(ODA)が国際的に見て低下している原因はどうしてなのでしょうか。
 ODAの新たな援助主体の台頭も、日本の存在感低下の一因であると思います。伝統的にはODAは経済協力開発機構(OECD)の開発援助委員会(DAC)加盟国を中心に行なわれてきました。しかし最近は、中国、インド、韓国、サウジアラビアなどが新興援助国として台頭してきます。また、マイクロソフト社のビル・ゲイツ氏が創設したビル&メリンダ・ゲイツ財団などに代表される民間財団による途上国支援も拡大してきました。

つづく

国際理解だより 11

 「日本と国際社会」というテーマで、しばらく考えてみましょう。今回は、転換期にある日本の開発援助について取り上げます。
 最近、日本の開発途上国援助(ODA)が国際的に見て低下しています。財政的には、1991年から2001年まで世界第一位の拠出額を誇っていました。しかし、2002年にアメリカに抜かれ、2008年にはとうとう第5位に転落してしまいました。国連は先進国のODA支出を国民総所得(GNI)の0.7%とするよう呼びかけていますが、日本の実績は0.25%程度に留まっています。現在の緊縮財政の中、今後も大幅なODA支出の伸びは期待できません。

つづく

平成22年度 一日体験学習


8月20日(金)、講堂をメイン会場に一日体験学習が開かれました。
中学生、保護者等を含め、499名の方に参加いただきました。
校長からの挨拶の後、職員から学校の概要や学習・進路についての説明がありました。
本校生徒会役人によるプロジェクターを用いた高校生活の紹介では、笑顔で楽しそうに見ていました。
 
校舎案内では、夏季課外中の教室の様子や、記念館の見学が行われました。
記念館では、歴史ある品々を興味深く見入っていました。
   
講堂に戻り、応援団による演舞、ジャグリング同好会の演技、吹奏楽部の演奏があり、
それぞれの演技・演奏の迫力に圧倒されながら、真岡高校の文化を堪能しました。
  
多数のご参加ありがとうございました。

野澤賞授与式・受賞者講演会

始業式後、野澤賞授与式、また、午後には野澤賞受賞者との懇談会が行われました。
この賞は、学業人物ともに優秀で、運動や学術・芸術部門において優秀な者に送られます。
 
午後の受賞者による講話では、高校生時代の学習の仕方や、受験に向けての心構えなど、
また、大学生活についての話などをお話いただきました。在校生は、真剣な眼差しで先輩方
の貴重な話に聞き入っていました。個別懇談も行われ、講話では聞けなかったことや大学では
どのような事を勉強しているかなど数多くの生徒が先輩方に質問等をしていました。
 
 

第2学期始業式、校長講話・生徒会役員任命式

 第2学期始業式が8月30日(月)に行われました。
 校長の講話を紹介します。4つ話がありました。
 1 生きた歴史を学び、平和を考えよう。
 2 夏休み中も、学校に通う生徒が多く、活気があり、また部活動などでも日頃の成果を発揮
  している。          
 3 2学期は一番長く、自分の力を開花させるとき。
   3年生は“焦らず、怯えず、諦めず”勉強し続けよう。何事もひたむきに、真剣に。これから、
  真高生は伸びる。          
   1、2年生は目標、夢の実現のために努力してほしい。
 4 2010年は「国民読書年」。読書は、人生を豊かにし、感性を磨き、表現力、想像力を育、
  み、人生に欠くことのできないもの。
   『重耳』と『播磨灘物語』を読んで、感じることは、成長したり、成功する秘訣は、苦労を重ね              
  る中で、目標や気概を持ち、諦めず鍛錬を重ね、前向きに創意工夫し、他人の援助も受け、                               他を思いやり、感謝することである。
 
 一年間で一番長い2学期。この2学期を有意義なものにできるよう頑張ろう。

 また、生徒会役員任命式も行われ、平成23年度新生徒会役員13名が決まりました。

 

校内合唱コンクール

 校内合唱コンクールについて、以下のとおり予定しております。
鑑賞を希望される方は、ご子息を通してお申込み下さい。
 
1 期 日  平成22年9月22日(水)
2 日 程  受付 12:10~12:30
        各クラス発表 12:35~14:50
        音楽部発表並びに招待演奏(真岡女子高合唱部) 14:50~15:20
3 会 場  真岡市民会館大ホール
        ※保護者席は2階後方の予定です。
 
詳細は、本日配布された通知をご覧ください。

バス 平成22年度PTA大学視察研修旅行について

 平成22年度PTA大学視察研修旅行日程について、以下の通り予定しておりますので奮ってご参加下さい。
 
1 期日     平成22年度10月7日(木)
2 研修内容  東京工業大学・慶応義塾大学研修及び見学
3 行程      7:00 真岡高校集合・出発
          10:00 東京工業大学 (大岡山キャンパス) 着
                校内見学 (10:00~11:15)
                                    http://www.titech.ac.jp/
          12:00 ホテル グランパシフィック 「LE DAIBA」 着
                昼食 (12:00~13:30) ランチバイキング
                                    http://www.grandpacific.jp/restaurant/starload/
          14:00 慶応義塾大学 (三田キャンパス) 着
                校内見学 (14:00~15:00)
                                    http://www.keio.ac.jp/index-jp.html
          15:30 浅草周辺散策 (15:30~17:00)
          17:00 浅草発
          19:15 真岡高校到着予定
 
4 参加費用  3,500円 (後日、集金致します。)
5 募集人員  40名
6 申込期限  9月10日(金)
 
 *申込期限までに申込用紙に必要事項をご記入の上、各担任までご提出下さい。
  募集予定人数になり次第締め切らせていただきますので、ご了承下さい。
  
          

東北大学オープンキャンパス見学会実施

 7月29日(木)、予定通りの日程で東北大学オープンキャンパス見学会が実施されました。生徒49名と引率教諭2名が、午前6時大型バス1台に乗り早朝の真岡高校を出発しました。矢板インターチェンジより東北自動車道に乗り、約4時間をかけて仙台に到着しました。最初に医学部前で医学部と農学部を見学する生徒が下車。農学部キャンパスはここから大学が用意したキャンパス間シャトルバスで約10分の距離です。続いて川内キャンパス近くで文科系4学部(文・教・法・経)見学希望者が下車。さらに工学部・理学部・薬学部の点在する青葉山キャンパスで残りの生徒が下車し、それぞれの見学地に向かいました。
 昼食をはさんで2時過ぎまでそれぞれのキャンパス内で、学部や学科ごとに企画するさまざまな説明会や催しを、雨が降り出した中バスが往路と逆の順路で生徒たちを拾い、午後3時すぎには雨も本降りになった仙台を後にしました。
 2日間開催されたオープンキャンパスの2日目でしたが、どのキャンパスにも各地から集まってきた高校生であふれかえり、昼食時には学生食堂も満席状態で座席確保も注文もままならない状態。本校生は大混雑を予想して持参してきた弁当をそこここで食べていたようです。
 参加者の大半は2年生でしたが、今回の見学会で「大学」という場を幾分かではありますが、実地に見て具体的にイメージできるようになったのではないかと思います。これを契機にして、自分の進路実現に向け、新たな一歩を踏み出していってもらいたいと思います。
 

国際理解だより 10

 これまで数回にわたり「国際化」について書いてきました。「国際化」については2つの考え方があるのです。まず1つめは、「国際化=グローバル化」という考え方であり、もう1つは、「国際化=多言語多文化化」という考え方です。当然のことですが、現実の社会動向を考える場合には、いずれか一方の考え方だけが絶対的に正しいということではなく、両方の考え方があることを念頭におきましょう。
 「国際化」の中で生きる私たちにとって「国際化=多言語多文化化」の視点が必要になります。ユネスコによる『文化多様に関する世界宣言』(2001年)よれば、「ことばや映像による思想の自由な流れを保障する一方で、すべての文化がみずからを表現し知らしめることができるように配慮しなければならない。表現の自由、メディアの多元主義、多言語主義、デジタル情報を含む芸術や科学・技術の知識への平等なアクセス、そしてすべての文化が表現と普及の手段を手に入れる可能性。これが文化的多様性を保証する」とあります。
 このことが大切なのです。「国際化」とは何かと考えるときは、「国際化=多言語多文化化」の視点を忘れてはいけないのです。

1学期おわり