日誌

学校行事や授業風景、四季の移ろいなどを紹介します

平成23年度修業式を行いました

修業式とは、「修=修める」と書きます。
1年間の単位の履修及び修得を証明する行事です。
 
表彰式では1,2年生併せて150名以上の表彰者がいました。
特に1年間皆勤となった生徒が140名近くいました。
 
  
 2年皆勤者               1年皆勤者
 
校長講話での内容をまとめておきます。
・普段の生活をしっかりできるもの=成果を残せるものである
・新2年生「学校の背骨」となって学校を支えること
・新3年生「今汝画」=今の自分の力を見限らないこと
・学べることへの感謝を忘れないこと
 
  
 校長講話                校歌斉唱時の吹奏楽部の演奏
 
‐連絡‐
新2,3年生の登校日は4月5日(木)となっています。
充実した春休みを過ごして、全員が元気な姿で登校して下さい。

合格体験発表会を行いました。

3月1日をもって卒業した3年生の大学入試の前期国公立大学合格者による
合格体験発表会を在校生向けに行いました。
各クラスから選ばれた6名に、
受験に向かってどのように過ごしてきたかを講話してもらいました。
難関大学を目指す学習方法、部活動や学校行事と大学受験を両立する方法、
受験を乗り越えるための方法などを後輩たちへ伝えてくれました。
 
  
  
 
卒業生6名の言葉をまとめておきます。
 
・普段の授業が大切である。
・与えられた課題や問題集が大切である。
・明確な目標と動機が大切である。
・苦手な科目から逃げない。
勉強は、自らやらないと
できるようにならない!!!
 
このメッセージを参考にして新年度の学校生活に励んでください。

国際理解だより 16

 EUは、「unity in diversity(多様性の中の統一)」というスローガンの下、市民の声を少しでも立法や行政に反映させていくような仕組みを模索しています。1951年に調印された「パリ条約」から「リスボン条約」に至る過程で、政策領域を少しずつ増やしながら、市民にとって何がふさわしい政治システムなのかを自問自答し続ける日々が今も続いているのです。
 現在、EU域内の金融・財政危機を回避すべく緊迫した状態が続き、EU内の制度見直しが図られようとしていますが、それにもかかわらずEUは、以下の理由で、今後ますます重要な存在になることでしょう。

 1 EUは「不戦共同体」であること
 2 EUは「超国家的な機関」であり「新しい政治の実験室」であること
 3 EUは「価値の共同体」であること
 4 EUは他の地域の国際統合や協力関係構築のお手本であること

おわり

高校入試学力検査が行われます

3月7日(水)は高校入試学力検査です。
それに伴い、在校生、卒業生は敷地内立ち入り禁止となります。
 
また、3月8日(木)、9日(金)の午後、12日(月)は校舎内立ち入り禁止となります。
急用の場合には、必ず学校(担任)に連絡して指示をもらって下さい。

卒業式

平成24年3月1日(木)
 前日の雪が残る中、平成23年度卒業式を行いました。
 
全日制課程第64回卒業生233名 
 
吹奏楽部の演奏に合わせて入場
  
 
卒業生代表(3年1組石井君)への卒業証書授与
   
 
校長、来賓の方々からの祝辞をしっかりと心に刻みました。
  
 
 大塚生徒会長の送辞     片岡前生徒会長の答辞
  
 
 校歌を盛大に歌いました
 
ご卒業おめでとうございます。

表彰式及び同窓会入会式を行いました

卒業式の前日に、3年生の表彰式を行いました。
学校長賞、学業賞、PTA会長賞、特別活動賞などを多くの生徒が受賞しました。
 
  
 
その後の同窓会入会式では、3年4組木村が入会宣言を行い、
3年生233名が同窓会に入会しました。
同窓会佐藤副会長から同窓会の紹介と歓迎の言葉を頂きました。
 
 

国際理解だより 15

 EUについてそろそろまとめていきたいと思います。
 最後に、誰のためのEUなのか考えてみましょう。EUの支柱になっている「ローマ条約」(1957年調印)の前文には、「ヨーロッパの人々の間の緊密なる連合を構築すること」と書かれています。つまり、EUは、国家のためではなく市民のためにあるといえます。
 「リスボン条約」に至るまでには、さまざまな条約改正が行なわれてきました。そして、その過程で問われてきたことは、市民のためのヨーロッパ、市民により近いヨーロッパをどう構築するかということでした。「リスボン条約」でも残されたのは「市民の発議権」でした。EUでは、欧州議会への請願権などさまざまな形で市民の権利を保護するような施策が導入されています。また、年に2回、定期的に「ユーロ・バロメーター」という世論調査も実施され市民の声が反映されるようになっています。

つづく

国際理解だより 14

 EUの統合が加速する一方で、国家の主権とアイデンティティーを危惧する国も出てきました。例えば、「欧州憲法条約」は、2005年にフランスとオランダの国民投票で否決されました。その後、その条約から超国家的な性格を排除した「改革条約」と位置付ける新たな基本条約ができました。それは2007年に調印された「リスボン条約」です(2009年12月1日発効)。この主な変更点はEUの旗、歌(ベートーベンの『第九』にある「歓喜の歌」)が削除されたことです。また、連邦を想像させるような文言も削除されました。
 このことから分るように、EUは、あくまでも「国家」が主権を持っているような外見に努めようとしています。また、アイデンティティーを守るという点では、現在、EUは通訳翻訳に膨大な予算をかけてまで全加盟国の言語を公用語とし、多言語を守り通していることが挙げられます。

つづく

治癒証明書の提出について

インフルエンザ等の感染症に罹患した場合は、出席停止となります。
治癒後、登校する際には治癒証明書を提出してください。
(証明書は、各医療機関のものでも結構です。)
詳細は、学校までお問い合わせください。
 
参考資料
 
ダウンロードしてご利用ください

国際理解だより 13

 ヨーロッパの統合がどれだけ進展しても、国家がなくなることはないと考えます。結局、ある特定の問題を解決するためには、どのレベルの政治体で扱うのが最適なのかというところに行きつくと考えるからです。つまり、一国家の中央政府がやるべきことなのか、あるいは地方自治体レベルでやるべきことなのか、あるいはEUでやるべきことなのかといった選択の問題になっていくのではないでしょうか。このような重層的な統治の仕組みがEUなのです。
 しかしながら、ただEUという仕組みをつくっただけでは何事も機能しないし、存続もできません。EUの機能を最大限に発揮するためには、加盟国がEUに対して独自のアイデンティティーを持っている必要があります。

つづく

「雪月花の数学」講演会を行いました。

東京工業大学 世界文明センター フェロー  櫻井進先生による
「日本の美と世界をつなぐ白銀比 ~雪月花の数学~」
講演会を行いました。
 
  
 
「白銀比√2≒1.414…は、美術や建築、能舞台、茶道、華道、そして俳句といった
日本独自のフォーマット、デザインの根底にある。」
 
普段の学習と別の面から数学をとらえた講話となり、生徒は
映像と音楽と櫻井先生の話術で夢中になって聞いていました。
沢山の質疑応答のあった講演会でした。
 
 
  

学校評価アンケート

 学校評価のためのアンケートの実施に際しましては、
保護者の皆様からご回答をいただき、ありがとうございました。
集計結果を掲載いたしましたので、ご高覧のうえ、
ご意見やご感想を賜れば幸いに存じます。
 本校の更なる発展のために、
今後ともご支援のほどをよろしくお願いいたします。


国際理解だより 12

  続けていきましょう。第四に重要な理由は、EUが他の地域の国際統合や協力関係構築のお手本として考えられていることです。例えば、私たちの身近ではAPEC(アジア太平洋経済協力会議)とかASEAN(東南アジア諸国連合)などがあります。それらはEUをお手本にしているのです。
 前にも書きましたが、EUは、国民国家を超えた「超国家的な機関」と言われています。その政策領域も通商、農業、漁業、運輸といった分野だけでなく金融政策、社会政策など多岐にわたっています。しかし、EUがすべてのことをやるわけではありません。欧州連合条約によって採択された「補完性の原理」に基づき、EUでやるべき仕事と国家がやるべき仕事をいわば分業という形で考えることにしたのです。
 このことを世界がEUに見習おうとしているのです。そういう意味で、私たちは今後の世界の流れを注視しなくてはなりません。

つづく

壮行会(吹奏楽部)実施

東関東アンサンブルコンテストに出場する吹奏楽部への壮行会を行いました。
 
  
 
第17回東関東アンサンブルコンテスト
期 日:平成24年1月21日(土)
会 場:宇都宮市文化会館大ホール
出場者:管楽六重奏演奏者

吹奏楽部の活躍を健闘しています!

第三学期始業式を行いました

平成23年度第三学期始業式および文武両道賞授与式を行いました。
新年を迎えるにあたり、校長講話では、
3年生は自信を持って受験に挑むこと。
1,2年生は授業中心の生活をして単位の履修、習得をすること。
 
そして、箱根駅伝の選手たちのように、責任を持って確実に物事をこなすことと、
周りへの感謝を忘れない姿勢を持ってほしいと伝えました。
 
 
 
平成23年度文武両道賞
 第3位1年2組
 第2位1年5組
 優勝 3年5組
 優勝した3年5組

第2学期終業式

12月22日(木)平成23年度第2学期終業式
 2学期は学校行事が盛りだくさんで保護者の皆さまには、
様々な場面でお手伝いいただきありがとうございました。
 
  
 
今学期を締めくくる半田校長の講話では、学年別に
・1年生:集団の力を高めること
自分の居心地の良い、競い合える仲間のいるクラス環境作りを目標に持つこと
 
・2年生:来年の真岡高校の中心として文武両道の精神を後輩たちに示すこと
将来のためにそれぞれの取るべき立場を考えて
自分の意見を持ち様々な問題に立ち向かうこと
 
・3年生:センター試験までまだ23日ある。1日12時間学習を目標にして
合唱コンクールなどの行事での成果を上げた力で
進路実現を果たすことを後輩たちにみせよう!
進路内定者は将来の自分にとって必要な勉強に励み、
受験に向かう仲間の支えとなること
 
そして全校生徒へ向けて、
人生を意義のあるものにするためには苦労を乗り越えて行く必要があると述べ
「苦労は塩である。それがなければ腐ってしまう」という言葉を伝えました。
 
最後に今年を代表する漢字「絆」を深める時間を大切に冬休みを過ごしてください。