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カテゴリ:ワンダーフォーゲル
夏山合宿終了
ワンダーフォーゲル部最大の行事である夏山合宿が無事終了しました。
今年度はアルプスの聖岳をメインに縦走してきました。晴天にも恵まれ、参加部員全員が聖岳の山頂に立ち、無事下山してきました。
7月21日
6時30分に集合し、7時に大型バスで夏山合宿に出発しました。飯田市でバスからジャンボタクシー4台に乗り換え、本日の幕営地である便ヶ島の聖光小屋に15時予定とおり到着しました。
7月22日
3時起床、5時出発で聖平を目指して元気よく出発しました。出発して45分、西沢渡に到着です。荷物は籠で渡し、人間は靴を脱いで裸足で川を渡りました。
西沢渡を過ぎると、樹林帯の登りが続きました。休憩と昼食を取りながら登ること7時間半、森林限界を過ぎて周りの見通しがきく薊畑分岐分岐に到着しました。この分岐には明日再び来ることにして、1時間弱下って本日の幕営地聖平小屋に到着しました。
小屋の人が、お茶とクッキーで出迎えてくれました。ここで、山と渓谷社の記者の取材を受け、写真に納まりました。このときの写真は、もしかすると、来年の「山と渓谷」8月号に載っているかもしれません。
7月23日
2時起床、4時出発で聖岳(3013m)を目指しました。聖平分岐からはサブ行動なので、順調に登り続けることができました。山頂からは南アルプスの山々はもちろん、雲海の向こうに富士山や伊豆半島まで見ることができました。
聖岳下山後、上河内岳(2803.0m)を越えて茶臼小屋に幕営しました。途中で出会った雷鳥の親子に出会いました。静かな山の中にいきなり現れた32名の隊列に、雷鳥の母親は驚いたのか、子供を置いて逃げてしまいました。しばらくして冷静になった母親は、偽傷行動を取り始めました。
7月24日
2時起床、4時出発で下山開始ですが、茶臼岳(2604m)、喜望峰、易老岳(2354m)を超えなければなりません。易老岳までの4時間はコースタイムどおり順調に進んできました。ここから1500mほどの下降に4時間かかってしまいました。タクシーとバスを1時間待たせてしまいましたが、全員無事下山することができました。
飯田市内でバスに乗り換えた後、かじかの湯という温泉に行きました。温泉で汗を流した後、本日の幕営地である仁崎海水浴場キャンプ場にバスで移動しました。キャンプ場についたのは19時30分。それから幕営準備と夕食で遅くなりましたが、3年生にとっては部活最後の夜となり、夜遅く(朝早く)まで語り合っていました。
7月25日
朝目覚めると、美しい海岸がありました。昨日は暗くてよくわかりませんでした。朝食後、写真を撮ったり、海風に吹かれのんびりと出発時間を待ちました。8時30分に予定通りに迎えの大型バスがやってきました。高速道路をひたすら移動し、16時50分真岡女子高に全員元気に帰ってきました。
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◇充実した学校生活が送れるよう、感染防止対策を徹底していきましょう。
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