2025年7月の記事一覧
アビリンピック大会について2
7月5日(土)第24回とちぎアビリンピック大会が行われました。
本校からは、「オフィスアシスタント」「喫茶サービス」「製品パッキング」「ビルクリーニング」の4部門に7名が出場してきました。
大会では他校生、社会人の出場者の中で緊張感のある雰囲気の中での競技となりましたが、生徒たちはこれまでの練習の成果を十分に発揮し、立派に競技をやり遂げることができました。
結果としては、
「製品パッキング」部門で金賞
「ビルクリーニング」部門で銀賞
を受賞することができました。「製品パッキング」部門については、栃木県代表として10月に行われる全国大会に出場が決定しました。
今回惜しくも受賞に至らなかった生徒たちも限られた時間で練習に励み、大会に臨んだという経験は、産業現場等における実習、卒業後の生活において大きな力になることでしょう。今後もこうした貴重な機会をとおして、生徒の成長と自信につながるように支援していきたいと思います。
おいしさのポイントは○○○○
高等部3年6組では7月15日(火)に調理実習をしました。
今回のメニューは、とりのからあげときゅうりの浅漬け。
まずは、きゅうりの浅漬け。きゅうりを包丁で切って、塩を振ってビニール袋でもみもみ。冷蔵庫でしばらくねかせて味をなじませます。
次はお楽しみのメイン料理。とりのからあげ。
キッチンばさみで食べやすい大きさにお肉をカット。カットしたお肉と醤油、おろし生姜、おろしニンニクをビニール袋入れて、「おいしくなーれ、おいしくなーれ」と願いを込めてもみもみ。このもみもみの違いでおいしさが変わってきます。
味がしみこんだお肉全体に粉(片栗粉+小麦粉)をまぶして、油できれいなきつね色になるまで揚げたら、あつあつの肉汁たっぷりのとりのからあげが完成。お皿に盛り付けて、ミニトマトを添えたらメチャクチャおいしそー!
とり肉のカットに苦戦したり、油はねと格闘したりと大変な調理工程を乗り越えて、自分たちで完成させたとりのからあげは最高!!「今まで食べたからあげの中で一番おいしい!!」と熱々で肉汁たっぷりのとりのからあげに大満足。口いっぱいにからあげをほおばり、あっという間に完食。きゅうりの浅漬けも塩加減バッチリでパクパクと食べちゃいました。
調理を楽しむことはもちろんですが、「楽しい」だけでなく調理をする上で大切な衛生面、安全面も意識しながら取り組むことができました。家庭でも実践して、普段の食事やお弁当作りに生かしてくださいね。
黒羽高等学校ボランティア部との交流及び共同学習
7月14日(月)、黒羽高校ボランティア部5名の皆さんと本校の課程1・2の生徒が交流及び共同学習を行いました。
始めにフリスビーでレクリエーション交流を行った後、5つの作業班(木工班・農芸班・委託作業班・縫製班・環境班)に分かれて共同学習を行いました。
黒羽高校生に感想をお聞きしたら「楽しかったです」「勉強になりました」と言ってくださいました。5人とも交流が、2年目、3年目の生徒さんでした。那特の生徒も、優しく作業の手順を教えていたり、話しかけていたりとお互いにとって充実した時間になりました。
黒羽高等学校ボランティア部のみなさんありがとうございました。
間もなく!決戦!!!
7月12日(土)にライオンズフットサル大会が開催されます。
大会に向けて、ユニフォームを着た練習でモチベーションアップ!!
いきなりですが・・・
夏と言えば高校野球!
ということで・・・
今日は大会を間近に控えたチームの様子を高校野球のチーム紹介に似せてお知らせします。
こんにちは!
那須特別支援学校フットサルチームです。
今年のチームの特徴は、チームワークを生かした生徒同士の言葉掛けとゴールへの強い意識です。
一戦必勝で優勝目指して頑張ります。
頑張るぞ!
おーーー!!!
那須順天荘での交流会
総合コースの2学年で、特別養護老人ホーム「那須順天荘」を訪問しました。
まず始めに利用者のみなさんから御挨拶をいただいたあと、「青い山脈」に合わせた体操をしました。この日のために学校で何度か練習をしたので、みなさんと動きをぴったりと合わせて体操することができました。
次に風船バレーをしました。生徒と利用者のみなさんとの対戦では白熱したプレーが繰り広げられ、また、混合チームでの対戦では、風船を仲間にパスするなど、心温まるチームプレーが見られました。
風船バレーと同時に輪投げも行われ、生徒たちは鳴り物を使っての応援でその場を大いに盛り上げました。
最後に生徒たちがダンスを披露しました。アップテンポの曲ですが、利用者のみなさんも速いリズムに乗って体を動かし、会場全体が一体となって楽しむことができました。
お別れの際は、一人一人握手をしながら感謝や励ましの言葉をいただくなど、とても感動的な一場面となりました。
那須順天荘のみなさま、大変貴重な体験をさせていただき本当にありがとうございました。