文芸部活動記録

文芸部

2年ぶり3回目の全国大会へ

 1年 大金飛翔君 
 令和3年度全国高等学校総合文化祭参加へ!


 文芸部では毎年冬に、県大会にあたる「橡(とちのき)文芸賞」に応募しています。
 大金君は散文の部に「大空を仰いで」を出品し、最優秀賞を獲得、さらに、散文・詩・短歌・俳句の4部門中で1位となる「大賞」に輝きました。これにより、来年度和歌山県で開かれる、全国高等学校総合文化祭への出場権を得ることができました。
 我が文芸部としては平成30年度、令和元年度と出場していましたが、今回2年ぶり、3回目の全国大会参加となります。大金君の作品は、特攻隊員であった曾祖父をモデルに、多くの文献に当たり、取材を重ねた、足で書いた作品とも言えます。出品作品は12,000字、機会を設けて大高生の皆さんにも読んでいただけたら嬉しいです。
 
        まだ部活動に入っていない1年生のみなさん、
        文芸部に入って全国大会を目指しませんか?

令和元年度活動報告

 令和元年度、大田原高等学校文芸部は、昨年に引き続き「全国高等学校総合文化祭2019さが総文祭文芸部門短歌の部」に出場することができました。出場したのは3年生の阿美幸樹君です。7月28日~31日の日程で、猛暑の佐賀に到着するまでに、丸一日を要しました。新幹線をから飛行機で福岡空港へ降り立つと高速バスに乗り換えます。福岡・佐賀間の所要時間が最も長く、九州の広さを実感しました。伊万里焼の風鈴が、涼しげな音で私たちを迎えてくれました。

 現地では、全国の高校生との交流や、名護屋城や吉野ケ里遺跡を巡る文学散歩がありました。また、その際創った短歌作品の発表など、盛りだくさんの内容でした。今後もこのような大会に出場がかなうよう、作品創作に励んでいきます。

 さて、その文芸部ですが、先輩方が卒業した今、(令和2年4月現在)部員は2年生ただ1人です。少し寂しく感じています。部活動紹介もなく、新入生にアピールする場もありませんでしたが、創作活動に興味のある大高生の入部を待っています。冬に行われる「栃木県文芸部大会」に入賞して、全国大会への切符を手に入れましょう

 



全国大会参加作品
 

 曇天に走る窓見て息吐いて今の居場所はホームへ置き去る

 藍の空写せる車窓その下に彼のいた跡残されており