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SSH日誌

飯舘村実地研修2023 5年目の訪問

ふくしま再生の会の皆様及び東京大学大学院教授の溝口勝氏(本校OB)のご協力をいただき飯舘村実地研修を開催。

今年は、過去最多となる35名のSSC部員・有志生徒が参加し、放射線測定実習や天体観測などのフィールドワーク、ドロえもんクイズ大会や卒業生による研究紹介及び各種施設見学を実施しました。

 

会場 福島県飯舘村他
期日 令和5年10月14日(土)~15日(日)
対象 SSC自然科学班・情報工学班・天文班・有志の生徒
   計35名
講師 ふくしま再生の会
   東京大学大学院農学生命科学研究科 溝口 教授
   筑波大学大学院理工情報生命学術院 和田 院生

目的

⑴ 東日本大震災や東京電力福島第一原発事故について理解を深めると共に防災や減災、復興の歩みについて学ぶ。
⑵ 放射線及び土壌除染について深く理解するために、東京大学大学院の溝口勝教授が福島県飯舘村で行っている農地再生の取り組み等の見学を通して、現地で放射線や除染に関する知識・技術を学ぶ。また、福島県飯舘村の現状を知ると共に、農業IoTの科学技術に関する理解を深める。        
⑶ 飯舘村内で天体観測を実施し、天体観測の知識・技術を学ぶ。

【10月14日(土) 研修1日目】
〇東日本大震災・原子力災害伝承館 施設見学・フィールドワーク

  

  

〇図図倉庫コンセプト説明・放射線学習(座学・霧箱見学)

 

〇夜間研修(ドロえもんクイズ大会・卒業生の研究紹介・天体観測)

 

【10月15日(日) 研修2日目】

 〇各種体験研修

 

〇振り返り学習

 

SSH 課題研究(2年)

日時:令和5年9月26日(火)

場所:本校各教室

 

昨日の職員によるポスター作成情報交換会での助言を受け、

担当の先生方から生徒へポスターの改善に向けて、

各班への助言指導がなされました。

 

 

多くの班が、GIGAタブレットやパソコン室を活用し、

パワーポイントでポスターを修正していました。

より見やすく、内容が充実したものになったのではないでしょうか。

 

また、今後のまとめに向けて、継続して研究をしている班も見られました。

 

11月には中間発表会があります。

どの班も、納得のいく発表になるよう、がんばってください!

SSH ポスター作成情報交換会(職員)

日時:令和5年9月25日(月)

場所:本校普通教室

 

2年生SSH課題研究のポスター提出第1回目を受け、

職員によるポスター作成情報交換会を実施しました。

すべてのポスターを並べ、それに対してのコメントや、

作成に関する助言等をお互いにしあいました。

  

 

SSH4班 大田原市長との対談

日時:令和5年9月22日(金)

場所:大田原市役所市長室

 

「若者の投票率向上」について研究しているSSH4班は、

以前大高の全校生徒を対象に実施したアンケート結果をもとに、

大田原市の相馬憲一市長と対談させていただきました。

お忙しいなか、長時間にわたり、多くの質問に丁寧にわかりやすくお答えいただきました。

ぜひ、今日のお話を生かして、よりよい発表に繋げていければと思います。

 

相馬憲一市長、大田原市役所の皆様、ありがとうございました。

プレゼンスキル向上支援事業(2学年)・アジア学院講演会(1学年)

日時:令和5年9月19日(火)

場所:本校第一体育館(2学年)・第2体育館(1学年)

 

2学年は、プレゼンスキル向上支援事業を実施しました。

株式会社エージェントの金久保悠太先生にご指導いただきました。

11月7日に迫ったSSH中間発表会に向け、ポスター制作やプレゼンについて、

専門家の先生にご指導いただきました。

 

 

 

ポスター制作に関する基礎知識について学習し、

課題研究の班に分かれて、個人ワーク・グループワーク、発表を行いました。

 

第1回ポスター提出〆切が迫っているので、完成できるように頑張りましょう!

 

 

1学年は、アジア学院講演会を実施しました。

社会問題啓発プログラムの一環で、アジア・アフリカ地域で起きている

問題に対する理解を深める時間となりました。

カメルーン出身の講師の先生をお迎えし、カメルーンの国についてや、

戦争や宗教など、様々なことについてお話を伺いました。

 

 

これから課題研究テーマ設定に向けた、貴重な機会になりました。

 

講師の先生方、ありがとうございました。

SSH 国福大との連携事業(2年 4グループ)

日時:令和5年9月12日(火)

場所:国際医療福祉大学

対象:2年 4グループ 16名(4班、5班、17班、47班)

 

これまで数回に渡って行ってきた、国際医療福祉大学の先生方による

高大連携事業の一環として、SSHの2学年の4つの班に、

助言をいただきました。

今回も、江田先生、坂本先生にお世話になりました。

 

今回は、国際医療福祉大学に大高生が出向き、お話をいただきました。

はじめに学校を案内していただきました。

その後、講義室にてこれまで実施したアンケートの結果をもとに、

内容のまとめ方についてや、ポスター作製に向けて助言をいただきました。

次回はいよいよ最終回となります。

より良い発表につなげられるよう、みなさんがんばってください!

 

 

 

3Dプリンタ使用講習

2年生SSH課題研究で3Dプリンタを使用するグループが

1学期終わりから夏休み計3回に渡り、宇都宮大 稲川先生より指導を頂きました。

日本と欧州の教育比較(オンラインによる指導助言)

日時:令和5年8月25日(金)

場所:本校教室(Zoom)

対象:本校2学年 25班

 

宇都宮大学教職大学院助教授 小野瀬善行先生に、オンラインによる指導助言をいただきました。

25班は「日本と欧州の教育に対する考え方の違い」を主な研究テーマとし、7月には本校生に向けてオンラインのアンケートを実施しました。

小野瀬先生には、アンケートの結果をもとに日本の学習環境の現状と課題、そして欧州を含む海外の教育の現状を中心に、生徒の興味関心に基づく質問に回答していただく形で、ご指導・ご助言をいただきました。

 

生徒も自分たちのやるべきことが明確になり、大変勉強になった様子でした。

今後はいただいた助言をもとにポスター作製をしていく予定です。

小野瀬先生、ありがとうございました。

国際医療福祉大学との高大連携事業(オンラインによる指導助言)

日時:令和5年8月28日(月)

場所:本校教室(Zoom)

対象:2学年4班・5班

 

国際医療福祉大学の坂本先生による、オンラインによる指導助言をいただきました。

 

 

 

本日は、夏休みに実施したアンケートで得たデータに向けた助言をいただきました。

4班は本校生に向けたオンラインアンケートをQRコードで作成し、7月の終業式に依頼をし、

200名以上の回答を得ることができました。

5班は海外の方にご回答いただく関係で、思うようにデータ集計が進まず、

悩んでいる様子でしたが、坂本先生のアドバイスを受けて、自分たちのやるべきことが

見えてから、すぐさま行動に移す姿は素晴らしいものでした。

今後のポスター作製に向けてExcelを活用し、データをグラフで可視化していきます。

坂本先生、ありがとうございました。

令和5年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会

令和5年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会参加報告

8月9日・10日の2日間に渡り、兵庫県神戸市の神戸国際展示場で開催された「令和5年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会」に本校SSCの生徒が参加しました。校内にある和楽池からエネルギーを取り出すことを目標に、歴代の部員が研究を重ねてきたテーマです。ポスター発表を行い、審査委員並びに同じSSH指定校の生徒とディスカッションを行いましたが、残念ながら昨年に引き続いての受賞とはなりませんでした。それでも発表した3年生は、自らの取り組みを相手に伝え、議論を重ねるという研究の醍醐味を味わうことができたようです。また、同行した2年生もレベルの高い研究に触れ、大いに刺激を受けたようです。次年度以降の研究にも期待したいところです。