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カテゴリ:建築システム科

花丸 家具製作実習(子供用の椅子完成)【建築技術コース3年生】

 令和7年7月16日(水)、建築技術コース3年生を対象に取り組んできた家具製作実習において、子供用の椅子がついに完成しました。

 この実習では、鑿(のみ)、のこぎり、かんななどの手工具を用いて、木材の加工から組立、仕上げまでを一貫して行い、作品としての完成度を高めました。

 生徒たちは1・2年次に学んだ技術を活かし、細部までこだわりながら丁寧に製作に取り組みました。 完成した椅子にはそれぞれの個性と工夫が込められており、生徒たちは大きな達成感を味わっていました。

 出来上がった作品は持ち帰り、自宅で実際に使う予定です。自分の手で作り上げた作品を目にしたときの笑顔がとても印象的でした。

 今回の実習を通して、ものづくりの楽しさと達成感、そして木工の魅力をあらためて実感する貴重な経験となりました。

    

 

    

花丸 プランター完成【建築技術コース2年】

 令和7年7月14日(月)、建築技術コース2年生が製作していた木製プランターが完成しました。

 この実習では、のこぎりや電動ドリルなどの工具を使い、部材の切り出しから組み立て、仕上げまでの 工程を体験しました。生徒たちは、木材の寸法取りや釘打ちなどに苦戦しながらも、仲間と協力し、丁寧に作業を進めてきました。

 完成したプランターは、校内の花壇整備や美化活動に活用される予定です。実用的な作品を自らの手で作り上げた達成感を味わうことができ、ものづくりの楽しさや技術の大切さを実感する貴重な機会となりました。

    

 

    

花丸 出前授業を実施【建築システム科2年】

 令和7年7月10日(木) 建築システム科2年生を対象に、県内6つの企業様のご協力のもと、「出前授業」を実施しました。

 本授業では、各企業の専門技術者の方々から、それぞれの職種の仕事内容や魅力、現場での体験談など をお話しいただき、生徒たちは真剣な表情で耳を傾けていました。

 働くことの意味や建設業の幅広さを知ることで、自分の将来や職業適性について考える貴重な機会となりました。

【ご協力いただいた企業と職種】

〇足場工 :株式会社大勝建設

〇左官工 :株式会社英和技研

〇造作大工工:湧井建設株式会社

〇鉄筋工 :株式会社カネダ

〇圧接工 :株式会社大場工業

〇型枠工 :長谷川建設株式会社

    

 

    

 

    

  今回の出前授業は、生徒の進路選択や職業理解を深めるうえで大変有意義な学びとなりました。ご協力 いただいた企業の皆様に心より感謝申し上げます。

花丸 木組み「ほぞ差し」完成【建築システム科1年生】

 令和7年6月20日(金)、建築システム科1年生を対象に実施していた木組み実習において、課題である「ほぞ差し」技法の製作が完成しました。

 この実習は、人材育成事業「建築大工マイスター講習」の一環として行われたもので、基本的な大工手 工具の使い方を学びながら、木造建築における基本的な接合技術「ほぞ差し」の加工に挑戦しました。

 鑿(のみ)や鋸(のこぎり)などの手工具を使って、自らの手で木材を加工することで、ものづくりの基礎を体得するとともに、伝統技術への理解を深める貴重な機会となりました。完成した作品を手に、生徒たちは達成感と喜びを感じていました。

    

花丸 腰掛蟻継ぎ完成【建築技術コース2年生】

 令和7年6月19日(木)、建築技術コース2年生を対象に実施された「建築大工マイスター講習」(人材育成事業)の最終日を迎え、課題である「腰掛蟻継ぎ」の製作が完成しました。

 この講習は、栃木県地域技能振興コーナー主催によるもので、全3回にわたり伝統的な木造軸組工法の技術習得を目的として行われました。

 腰掛蟻継ぎは、高い精度が求められる木材接合技法のひとつであり、生徒たちは大工マイスターの丁寧な指導のもと、鑿(のみ)や鋸(のこぎり)を使って慎重に加工を進めてきました。

 完成した作品を前に、生徒たちは達成感とともに、ものづくりの奥深さや伝統技術の大切さを実感して いました。今後の技能検定や実習に向けて、大きな自信となる貴重な経験となりました。

    

花丸 ペーパーコードスツールの製作に挑戦【建築技術コース3年生】

    令和7年6月16日(月)、建築技術コース3年生は、課題研究の授業において「ペーパーコードスツール」の製作に挑戦しました。

 この実習では、これまで学んできた木材加工技術を活かし、座面にペーパーコードを編み込んだ実用的なスツールを製作しました。

 使用した木材は、栃木県那珂川町の八溝山系で採れた間伐材であり、森林資源の有効活用を意識した取り組みとして、SDG's(持続可能な開発目標)にもつながる内容となっています。

 生徒たちは、材料の選定から加工、組立、コードの編み込みまで、ひとつひとつの工程に真剣に取り組み、完成を楽しみにしながらものづくりの楽しさを実感していました。

 地元資源と向き合う体験を通じて、環境と共生する建築の在り方を学ぶ貴重な時間となりました。

    

 

    

花丸 建築大工マイスター講習を実施【建築システム科1年】

 令和7年6月6日(金)より、栃木県地域技能振興コーナー主催の人材育成事業「建築大工マイスター講習」が始まりました。 

 この講習は、建築システム科1年生34名を対象に、全3回(6月6日・13日・20日)の日程で実施されます。

【時間】5限目~6限目、【場所】建築実習棟1階 木造実習室/2階 計画実習室

 今回の講習では、大工手工具の基本的な使用方法を学ぶとともに、木組みの基本である「ほぞ差し」技法の習得を目的としています。

 生徒たちは、鑿(のみ)や鋸(のこぎり)などの道具を実際に使用しながら、正確な加工と組立を体験しています。 熟練の建築大工マイスターによる丁寧な指導のもと、ものづくりの基礎を身につける貴重な学びの機会となっています。

 今後の技術習得に向けて、意欲的に取り組む姿勢が見られました。

    

 

    

花丸 建築大工マイスター講習【建築技術コース2年】

  本日より、栃木県地域技能振興コーナー主催による人材育成事業「建築大工マイスター講習」を開始しました。

 この講習は、建築技術コース2年生を対象に、全3回にわたって実施されます。

 【実施日】6月5日(木)、12日(木)、19日(木)、【時 間】1限目~3限目、【場 所】建築実習棟1階 木造実習室

 今回の講習では、木造軸組在来工法における伝統的な技法「腰掛蟻継ぎ」の習得を目的としています。実習では、熟練の建築大工マイスターによる丁寧な指導のもと、生徒たちは道具の扱いや加工の精度に重点を置きながら真剣に取り組んでいます。

 技術の習得を通して、実社会で求められる専門性やものづくりの大切さを学ぶ貴重な機会となっています。

    

 

    

花丸 エクセル実習【建築システム科1年】

 建築システム科1年生は、工業技術基礎の授業においてエクセル実習を行いました。

 今回は、自分のクラスの時間割表を作成する作業を通じて、セルの操作や表のレイアウト作成を学びました。また、建築分野に関連する実習として、資材管理のための簡単な積算にも取り組み、数量や金額を自動で計算する方法を学習しました。

 生徒たちは、日常的な作業と建築現場での活用の両面から、エクセルの便利さと必要性を実感しながら 意欲的に取り組んでいました。

    

 

お祝い 建築大工技能検定試験 全員合格!【建築システム科】

  令和6年度後期に実施された2級・3級建築大工技能検定試験に、建築システム科の生徒5名が挑戦し、見事全員が合格を果たしました。  

 今回の合格者は、2級に2名、3級に3名で、いずれも学科試験と実技試験の両方をクリアする必要がある厳しい試験です。

 生徒たちは1年間にわたって放課後や休日を利用し、道具の扱いや木材加工の精度向上に向けて熱心に練習を重ねてきました。その努力が実を結び、今回の結果につながりました。 

 今後もさらなる技術の習得を目指し、生徒たちは意欲的に学びを深めていきます。ご支援いただいた関係の皆様に心より感謝申し上げます。