建築システム科 生産コース17名を対象に出張授業を実施しました。
ものつくり大学から松本宏行教授をお迎えし、3Dプリンタと3Dスキャナを利用した、これからの新しいものつくりの技術をご説明いただきました。
実際に製作された作品も見せていただき、とても分かりやすい授業でした。
令和7年1月22日(水)、建築システム科3年生による「課題研究発表会」を実施しました。
3年生は1年間、各自の研究テーマに沿って課題研究に取り組み、その成果を後輩である2年生に向けて発表しました。
後輩たちにとっても学びの多い機会となりました。
建築技術コース2年生は、建築技術検定試験(主催:栃木県建設業協会)に挑戦しました。
この試験は将来の建築士に向け平屋建て木造住宅の製図をする試験です。
時間は150分で与えられた条件から配置図兼平面図、屋根の骨組みを描く小屋伏せ図を正確に描きあげます。
全員合格を目指し、生徒たちは練習に励みました。
建築技術コース3年生が、栃木県建設業協会主催の建築製図検定試験に挑戦しました。
この試験は、将来建築士を目指す生徒にとって重要な試験であり、2階建て木造住宅の製図を課題としています。 制限時間330分の中で、与えられた条件をもとに、1・2階平面図、立面図、断面図を正確に描き上げる内容です。
生徒たちは、集中力を切らさず最後まで取り組み、自身の技術を試す貴重な経験を積むことができました。
建築システム科生産コース3年の生徒3名が、課題研究として1年間かけて製作したLED看板を、萱橋小学校に寄贈しました。
看板が点灯した瞬間、児童たちから歓声が上がり、喜ぶ姿が見られました。
この看板を通じて、萱橋小学校の児童の皆さんに少しでも喜んでいただけたなら、大変嬉しく思います。
令和6年12月17日(火)、建築技術コース3年生が栃木県建築士事務所協会主催の「BIM講習会」に参加しました。
BIM(Building Information Modeling)は、建物の設計から施工、管理までの情報を3Dモデルで一元化する技術です。このシステムを活用すると、建物の形状や構造、材料、コスト、スケジュールなどのデータを効率よく管理することができます。
生徒たちは講習を通じて、BIMの基本的な操作やその応用方法を学びました。また、講習後には放課後に自主練習を行うなど、社会で求められるスキルの習得に向けて意欲的に取り組んでいます。
今回の講習は、建築技術の未来を考えるうえで大変有意義な内容となりました。
建築システム科の建築技術コースでは、来年1月に実施される2級および3級建築大工技能検定試験に向けて練習を重ねています。
生徒たちは、放課後や休日を活用し、道具の使い方や木材加工、墨付け・仕口加工など、実技試験の課題に取り組んでいます。
時間内に正確に仕上げる技術が求められるため、先生や先輩方の指導を受けながら、真剣に準備を進めています。
全員が合格し、大工技術者としての第一歩を踏み出せるよう、頑張ってください。
建築システム科2年生生産コースの生徒17名は、実習の授業でSTEM教育※の一環としてマイコンを搭載した自立型ロボットの製作に取り組みました。今後は、プログラミングを学習し、自分で製作したロボットにプログラムを書き込んで制御する予定です。
※STEM教育は、科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、数学(Mathematics)の4分野を統合的に学ぶ教育手法です。論理的思考や問題解決能力を育成し、21世紀の課題に対応できる人材を育てることを目的としています。
令和6年11月22日(金)~25日(月)の期間、建築システム科建築技術コース3年生の貝塚陸斗さんが、愛知県国際展示場で開催された第62回技能五輪全国大会「建築大工職種」に栃木県代表として出場しました。
本県から建築大工職種に出場したのは貝塚さん1人で、本校としても技能五輪全国大会への出場は初めての快挙です。
貝塚さんは朝早くから放課後夜遅くまで、学校や自宅で練習に励みました。目標としていたメダリストには届きませんでしたが、栃木県の建築大工技術の高さを全国にアピールすることができました。
校内外でご支援をいただいた皆様に心より感謝申し上げます。
貝塚さん、本当にお疲れさまでした。
令和6年11月15日(金)、建築システム科3年の坂本泰雅さんは、令和6年度とちぎものづくり選手権「建築大工部門」にて高校生の部金賞の授賞式に参加しました。
ご来場いただき ありがとうございました。