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学習指導部より
【福祉】ベッド上での洗髪
令和6年9月30日(月)3・4時限目 3年生活支援技術の授業は、ベッド上での洗髪を行いました。病気や安静等で、どうしても入浴ができない人や、洗面所まで行くことができない時にベッド上で洗髪を行うことがあります。今日は、介護モデル人形のケイコさんを使って実施しました。ベッド上で行うことは、利用者様に苦痛を与えず、きれいにそして爽快感を得ていただけるように支援するだけでなく、寝具やシーツ、マットレスを濡らさないなどの注意も必要です。今日はケイコさんでしたが、自分が利用者様の立場になって考え、支援していきましょう!
【福祉】入浴・清潔保持の支援
令和6年9月20日(金)3・4時限目 3年生活支援技術の授業は「入浴・清潔保持の支援」について学びました。今日は、座学を学んだあと、部分浴として手浴・足浴の演習を行いました。教員がケイコさん(モデル人形)にデモストレーションを実施したあと、二人のペアになり、手浴・足浴を行いました。準備は何が必要か、何に注意したらよいか、どのように実施したら利用者様に心地よく感じてもらえるか、など考えることができた演習になりました。今日は大変暑い日であったため、お湯ではなく、水での実施でしたが、本来であればお湯の温度にも気を使っていかなければならないため、家で復習してください!
【福祉】食事の支援
令和6年9月9日(月)3・4時限目 3年生活支援技術の授業は「食事の支援」について学びました。先週、座学でしっかり知識を得たので、今日は実践です。私(福祉の教員の好みで選んだ大きなフルーツゼリー)が選んだゼリーを1時間かけて介助したり介助されながら摂取しました。食事の時の姿勢や、介助する時のスプーンの量、早さ、声かけなど、様々なことを実践しながらのゼリー摂取だったため、冷たく冷やしたゼリーも最後はホットゼリーになってしまいましたが、学びの多い実技になりました。最後は、トロミ剤を使用した飲み物を体験しました。誤嚥しやすい利用者の方はトロミ剤を使用して水分摂取をすることがあります。いつもはおいしいジュースもトロミ剤をつけると、全く違う飲み物をなってしまう感じがします。なかなか飲めない生徒もおりましたが・・・おいしくないけど飲んでいただかなければならない時、どのような声かけができるのか、考えさせられたと思います。今日の学びは、他人事と捉えずしっかり考えてほしいと思います。
《保育実践》
7月23日(火)認定こども園小山幼稚園に伺い、ボディペインティングのお手伝いをさせていただきました。
ボディペインティングでは子どもたちの足や手に絵の具を付けて、それを模造紙にペタペタとスタンプしていきました。生徒は先生方の補助や、園児と遊んだりして将来につながる有意義な経験をさせていただきました。
【福祉】認知症の支援について考える
令和6年7月10日(水)4時限目 3年選択 こころとからだの理解の授業は認知症について学習しています。先週の授業で、「認知症の人やその家族が住み慣れた地域で安心して生活をするためには、どのような支援があるとよいか」という問いに対し、グループワークを行いました。今日は、その発表です。色々な支援はあっても活用できていない現状や、安心して生活してもらえるようにすることはなかなか難しいこと、自分にできることは何か・・・かなり悩んでまとめたグループもありました。超高齢社会、少子高齢化、認知症の増加など、今の生徒の皆さんは、今後、今以上に様々な問題に直面するはずです。この悩んだことを他人事と捉えず、自分事として考え、行動していきましょう!
【福祉】移乗の支援
令和6年7月8日(月)3・4時限目 3年選択 生活支援技術の授業は、移乗の支援を行いました。とっても暑い介護実習室ですが、実技はこの教室でないとできないので、生徒も教員も我慢!(暑すぎてイライラしてしまいますが、資格を取得するには頑張るしかない!)7台の扇風機をフル活動し、適時、水分補給の時間を取りながらの授業でした。今日は、左片麻痺のある方の移乗介助という設定で、ベッドから車いすへの介助方法を学びました。先日、仰臥位から端座位の演習を行いましたが、忘れてしまった生徒もおり、復習からのスタートとなりました。車いすをどの位置に置いた方がよいか??(この設定の場合は、右の頭側に置くのが正解!)みんなで実際に試しながら考えました。移乗の支援は介護の技術ではとっても大切な技術です。しっかり覚えておいてください。
【福祉】杖歩行の支援
令和6年7月5日(金)3・4時限目 3年選択 生活支援技術の授業は、介護実習室は冷房がなく暑すぎるため、図書室をお借りし授業を行いました。いつもと違う場所での学習は、気分転換に良いですね。涼しいお部屋で学習するのは快適です。本日の授業は「杖歩行の支援」です。杖の種類や持ち方、3動作歩行・2動作歩行などを学んだあとは、左片麻痺を想定しての実践です。階段の上り方や下り方を実際に行いました。次は、視覚障害のある人の白杖を使った歩行の支援です。利用者役はアイマスクをしながら白杖を使い、介助者役の生徒は安全を確認しながら、適切な声掛けや誘導をしました。中途視覚障害者の気持ちが理解できたようで、怖さを体験しながらも、どのような支援をしたらよいか考えることができました。
【福祉】車いすの支援
令和6年7月1日(月)3・4時限目 3年選択 生活支援技術の授業は、「車いすの支援」についての授業を行いました。車いすの部位の名称や種類、基本動作(広げ方やたたみ方)を学んだあとは実践です。初めて車いすに乗る生徒もおり、ワクワクしながらの授業です。段差の上り方・下り方、砂利道での介助方法など、コツをしらないと介助者も大変ですし、利用者も大変怖い思いをすることを実感することができました。車いすの支援は介護ではとても大切な支援です。安全にそして安心していただけるように、きちんと身につけておきましょう!
【福祉】移動の支援(スライディングシートの活用)
令和6年6月21日(金)3・4時限目 3年選択 生活支援技術の授業は前回に引き続き、移動の支援についての授業です。今日は、水平移動・上方移動・スライディングシートを活用した支援について学びました。利用者の方にどのような声掛けや説明をしたらよいかについて考えたり、どこの部分に自分の手を差し込んだらよいか、実際に体験しながら技術を身につけました。また、スライディングシートを上手に活用するとこんなに楽に移動することができる!と実際に体験してびっくり!スーッと移動できてしまう魔法のような福祉用具に生徒は興奮しながら演習しました。
2学年 国際理解講演会
6月17日(月)6時間目に国際理解講演会を実施しました。
今回は独立行政法人JICA職員であり、元海外協力隊隊員の 田島 繁樹 様 をお招きし、ガーナでの活動の様子を教えていただきました。
田島様の講話により、生徒はガーナの生活様式や教育環境の違いを写真や動画によって知り、多くの学びを得ることができました。