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学習指導部より
【福祉】入浴・清潔保持の支援
令和7年8月29日(金)3・4時限目 生活支援技術の授業は、入浴・清潔保持の支援で手浴・足浴の演習を行いました。今日は、動くことができない設定のため、ベッド上での実施です。利用者に合わせた物品の準備の必要性や声かけの大切さを学びました。今日ばとても暑い日のため、お湯ではなく水での演習でした。足を洗われることは、とてもくすぐったいので、皮膚の状態を考えながら少し強めに擦ることがポイントです!
第1回読書会を行いました
7/9(水)の放課後に、1・2年生の図書委員でビブリオバトルを行いました。それぞれが紹介したい本を持ち寄って、まずはグループでミニビブリオバトルを行いました。そして、そこで選ばれた本を各グループごとに紹介しました。投票の結果、チャンプ本に選ばれたのは住野よるさんの『また、同じ夢を見ていた』でした。みなさんもぜひ、読んでみてください。
【福祉】食事の支援
令和7年7月4日(金)3・4時限目 3年生活支援技術の授業は、食事の支援について学んでいます。今日は、支援の技法について実際に演習を行いながら理解を深めました。どのような姿勢が食べやすいか、どのくらいの量を口に入れたらよいか、介助する側、速さ、コミュニケーションの仕方など、大きなみかんゼリーを1時間かけて食べました。(みかんゼリーにした理由は、生徒の多数決です)さらに、誤嚥予防のためのトロミ剤を使用し、お茶・サイダー・カルピスを飲んでみました。トロミ剤の飲み物の感想は生徒それぞれ好みもあるようでした。最後に、キューピーさんが販売している介護食の試食をしました。同じ肉じゃがでも、舌でつぶせるもの、歯ぐきでつぶせるもの、かまなくてよいものがあります。それぞれ見た目は異なりますが、しっかりとした味で、とてもおいしいことを体験しました。教員の私も食べ比べははじめてでしたので、大変良い学びになりました。食事は、人が生きていくうえで欠かせない大切な行為です。今日の学びはしっかりと理解しておいてください。
【福祉】移乗の支援
令和7年6月23日(月)3・4時限目 3年生活支援技術の授業は、移乗の支援について学びました。今日は、左片麻痺のある人を想定した、ベッドから車いすへの移乗の演習です。車いすの正しい位置、どこを支えたらよいかなど注意すべき点がたくさんありました。また、福祉用具のスライディングボードを使用した移乗の方法も学び、スムーズにできることも体験して理解を深めました。移乗はとても重要な実技ですので、復習しておいてください。
【福祉】自立支援について
令和7年6月23日(月)2時限目 2年選択 介護福祉基礎の授業は自立支援について学びました。事例からそれぞれ考えを書き出し、4グループに分れて話し合い模造紙にまとめています。どのような支援が必要かについてひとり10個書くのですが、なかなか思いつかず苦労している生徒もいました。様々な角度から考えることや、表現力、語彙力なども必要です。期末試験後に発表会をしたいと考えていますので、どのようにまとめることができたか、楽しみにしたいと思います。
【福祉】移動・移乗の支援
令和7年6月16日(月)3・4時限目 3年生活支援技術の授業は、「移動・移乗の支援」について学習中です。杖の種類を学んだあとに、杖歩行の支援について学びました。今日は、左麻痺があるご利用者を想定しての演習です。3動作歩行や2動作歩行について理解したつもりですが、実際にやってみると、右?左?とわからなくなってしまうこともありました。3動作歩行は「杖→患側→健側」、2動作歩行は「杖・患側→健側」です。また、階段を上る時と下りる時は支援の方法が異なります。しっかり復習しておきましょう!
〖マナー研究〗
6月12日(木)3年生が履修している「マナー研究」にて、季節の手仕事~梅シロップ作り~を行いました。
梅の下処理は経験したことのない人がほとんどで、楽しんでかつ黙々と進めていました。
完成後の試飲が楽しみですね。♬
《保育実践》実習①
6月2日(月)3年生が履修している保育実践で、認定こども園小山幼稚園に実習へ行きました。
本日は初回の実習だったため各クラスの観察や園児の皆さんと一緒に昼食を食べました。
最初生徒は緊張していましたが、園児の皆さんの活発さにより有意義な実習となりました。
お忙しい中、実習をさせていただきありがとうございました。
【福祉】口腔の清潔
令和7年5月30日(金)3・4時限目 3年選択 生活支援技術の授業は、口腔の清潔について学びました。口腔ケアの目的や意義、口腔ケアの種類等を学んだあとは、実践です。まずはじめに、口腔の模型を使用して、歯ブラシの毛先の当て方を確認しました。次は、ペアになって歯磨きの支援を行いました。利用者役では、口をあけることや、人前でうがいをすることが、こんなにも恥ずかしいことを感じることができました。また、介護者役では、うがいをしていただく時にどのくらい口の中に水が入っているかわからないことや、スポンジブラシの使い方など難しさを知ることができました。口腔ケアは、介護の支援ではとても重要な技術です。しっかり復習をしておいてください。
【福祉】更衣の支援
令和7年5月26日(月)3・4時限目 3年選択 生活支援技術の授業では、身じたくの支援についての学びをしています。本日は「更衣の支援」について学習しました。衣服を脱ぐ時、着る時は「脱健着患の原則」があることを、実際の演習をしながら学びました。また、右片麻痺を想定して、かぶりの服や前開きのカーディガン、ズボンを一人で脱いだり、着たりすることで、麻痺がある方の気持ちを理解することができました。そのあとは、ペアになって更衣の支援を行いましたが、声かけの難しさを実感し、コミュニケーションの大切さを再確認することができました。
【福祉】介護過程
令和7年5月19日(月)2時限目 2年選択 介護福祉基礎の授業は、介護過程について学んでいます。介護過程とは、介護を必要としている利用者の方が望む「よりよい生活」を実現するという介護の目的を達成するために、介護の専門性にもとづき情報の収集・分析、支援課題を整理し、エビデンス(根拠)にもとづく介護を展開する支援過程のことです。介護過程のプロセスは4つの構成要素で成り立っており、今日は「アセスメント」について学習しました。情報を収集する方法はたくさんあります。そして、収集した情報を整理し、分析・解釈していくことが必要です。事例をもとにアセスメントの練習を行いましたが、とても難しかったようです。次回は、介護計画の立案・実施・評価についての学びをします。もう一度、アセスメントについて再復習しておいてください。
【福祉】居住環境の整備
令和7年5月12日(月)3・4時限目 3年選択 生活支援技術の授業では居住環境の整備について学んでいます。今日は、2つのグループに分れて調べた、バリアフリーとユニバーサルデザインについて発表しました。知っているようで知らないことも多く、考えさせられる発表会となりました。
【福祉】家事支援の技法~洗濯~
令和7年4月21日(月)3・4時限目 3年生活支援技術の授業は、家事支援の技法 洗濯について学びました。漂白剤の種類では、実際に酸素系漂白剤と塩素系漂白剤の違いを確認するために色物タオルにかけ、タオルの状態を確認しました。正しい衣類の洗濯方法を理解することは介護に関わらず大切なことです。しっかり理解しておきましょう!
【福祉】介護職員初任者研修 開講式
令和7年4月16日(水)6時限目 福祉実習室にて、本校では第4回生となる介護職員初任者研修の開講式が行われました。今年度は12名の生徒が介護職員初任者研修の資格取得に向けて、決意表明をしてくれました。本校では2年間かけて資格取得していくため、大変なこともあるかもしれませんが、自分自身の目標に向かって頑張っていきましょう。生徒の皆さんが楽しく、わかりやすい授業となるように、教員の私も頑張っていきます。どうぞよろしくお願いいたします。
【福祉】コミュニケーション技術
令和7年4月16日(水)3時限目 3年選択 コミュニケーション技術の授業は、8名の生徒が履修しています。「人間の理解と人間関係」という単元では、価値交流学習を行いました。7つの項目(権力・健康・学歴・愛情・名誉・金銭・誠実)について一番大切なものから順位をつけていきます。自分の順位を記入したあとは、4人での発表です。同じ高校に通う、同じ年齢の集団なのに、思いや考え方は一人ひとり違うことに気付くことができました。他者を理解することは、多方面から捉える視点をもつことが大切です!
【福祉】生活支援技術「生活支援の考え方」
令和7年4月14日(月)3・4時限目 3年選択 生活支援技術の授業がありました。今年度は6名の生徒が履修しています。今日は「生活支援の考え方」という単元で、70年前に流行した遊びや音楽、日用品について調べてみました。「美空ひばりって誰?」「名前しか聞いたことない!」という生徒もいれば、「ミルクのみ人形って何ですか?」「フィンガーチョコ 知らない」・・・などジェネレーションギャップに戸惑いが大きかったのは教員かもしれません。介護従事者は、様々な年代の方々と関わる仕事であり、時代背景を知ることは、利用者の方々を理解し、信頼関係を築くためにも欠かせないことです。若いから知らなくてよいのではなく、様々なことを自ら調べ、知ることがとてもよい支援につながっていきます。皆さん、頑張っていきましょう。
「おやま春マラソン2025」ボランティア活動
令和7年4月13日(日)小山市で開催されました「おやま春マラソン2025」の運営ボランティアにJRC部と介護職員初任者研修を受講している3年生の10名で参加してきました。城南高校は第2給水所の担当をさせていただきました。10Kmコースの6.8Km地点。雨の中、ランナーの方々の精一杯頑張って走っている姿に感動しながら、たくさんの声援を送りました。寒い日でしたが、生徒たちは積極的に行動してくれました。お疲れ様でした。
介護職員初任者研修 閉講式
令和7年1月17日(金)3時限目 福祉実習室にて、本校では第2回生となる令和5年度介護職員初任者研修の閉講式が行われました。介護職員初任者研修の資格を希望した8名の生徒は2年間かけて座学や演習、介護実習を頑張ってきました。初めての福祉や介護の学びは、新鮮でありながらも理解するまでに難しいこともたくさんあったと思います。2年間の皆さんの成長はとても素晴らしいものでした。閉講式の中での感想にもありましたが、「みんながいたから頑張れた、今後に生かしていきたい、介護実習は大変役に立った」など感動する言葉をありがとうございました。今日、この日を迎えることができたのは、学校のすべての先生方の支えや、介護実習を快く引き受けてくださった施設の方、そして、利用者様のご理解とご協力があることを忘れないでください。本日はおめでとうございました。
1学年 福祉講演会
令和6年12月19日(木)6時限目 1学年の福祉講演会を行いました。とちぎ介護人材育成認証制度についての説明のあとに、社会福祉法人 厚生会 特別養護老人ホーム 穂の香苑に勤務されている職員の方から、福祉や介護についてのお話を聞くことができました。短い時間でしたが、生徒は真剣に聞いており、学びの多い貴重な時間となりました。講師の先生をはじめ、ご協力いただきました栃木県社会福祉協議会の方々には本当にありがとうございました。
テーブルマナー講習会
3年「調理」「マナー研究」の授業で、小山グランドホテルにお伺いしテーブルマナー講習会を実施しました。
生徒たちは、美味しいお食事をいただきながら、カトラリーの使い方や食事のいただき方など講習を受けました。
皆で和やかな雰囲気をつくり、楽しい授業となりました。この経験が、今後の生活に役立つと嬉しいです。
《保育実践》
12月16日(月)認定こども園小山幼稚園に伺い、今年度最後の実習を行いました。今回は舞台を使い、サンタと子どもたちの楽しい劇をさせていただきました。生徒たちはセリフ・構成から考え、精いっぱいの劇をしました。園児の皆さんに楽しんでいただければ幸いです。反省点は多く出てきましたが、今後の進学において活かしてほしいと思います。
小山幼稚園の園児の皆さん、先生方には1年間大変お世話になりました。
ありがとうございました。
【福祉】介護実習を振り返って
令和6年12月13日(金)3・4時限目 3年生活支援技術の授業は介護実習を振り返っての発表会を行いました。今日は、授業公開日であったため、保護者の方々にも見ていただくことができました。11月上旬に介護老人保健施設と通所リハビリテーションの実習をさせていただき、学んだことや今後の課題などについてパワーポイントにまとめました。生徒の発表から、介護の実際や、利用者様とのコミュニケーション、実際の介護技術などたくさんの学びを得たことが伝わってきました。この学びは、介護だけでなくこれからの人生の中で役に立つことだと思います。8名の生徒の成長が感じられる発表会でした!
【福祉教育】3学年 視覚障害者について
令和6年12月10日(火)5・6時限目 プレゼンテーション室にて、3学年福祉教育を実施しました。本日は、視覚障害である佐藤佳美先生の講話でした。先生は、全盲でありながらも、「私は目が見えないのが当たり前、何でもできる」と、生徒の前で紙を折ったり、リンゴの皮むきを披露してくれたりしました。佐藤先生は、目が見えないことは「こわい、何もできない、かわいそう」ではない、障害もその人の個性の一部であると話されていたことがとても印象の残りました。今日、先生の講話を聞いて、生徒一人ひとりが感じたことや考えたことを大切にしていただきたいと思います。佐藤先生、大変ありがとうございました。
【福祉教育】2学年 認知症サポーター養成講座
令和6年12月9日(月)6時限目 2学年は認知症サポーター養成講座を受講しました。認知症について、若年性認知症、認知症の方とのかかわり方などを学びました。超高齢社会の今、認知症の方はたくさんいます。自分にできることは何かを考え、行動できる人になってほしいと思います。本日、講話をしてくださいました、地域支援推進員の方々、大変お世話になりました。
《保育実践》
12月7日(土)認定こども園小山幼稚園で小幼祭がありました。
3年保育実践を履修している生徒が伺わせていただき、子どもたちにゲームの説明や準備・片付け等を行いました。平日の実習とは一味違った経験をすることができました。また、10月28日と11月11日の交流クッキングでの感想、模造紙壁画をいただき、生徒も大変喜んでいました。
参加させていただき、ありがとうございました。
【福祉】介護職員初任者研修 修了試験
令和6年12月9日(月)3時限目 3年選択 生活支援技術の授業は、介護職員初任者研修の修了試験を実施しました。今日は、プレゼンテーション室をお借りして、60分間の試験です。期末試験が終わったばかりですが、生徒たちは週末、しっかりと学習してきたようです。2年間かけて学習してきた介護職員初任者研修ももうすぐゴールです。試験の結果を楽しみにしたいと思います。
《保育実践》
10月28日、11月11日に認定こども園小山幼稚園のももぐみさん、ゆりぐみさんと交流クッキングを実施しました。
3年の保育実践、調理の授業を履修している生徒で力を合わせて、おいしいピザ作りや校内探検を行いました。
今度は小山幼稚園にお伺いをして、実習をさせていただくので準備を頑張りたいと思います。
本日は、城南高校に来ていただきありがとうございました。
「ふくし×スポーツフェスティバル2024」ボランティア
令和6年11月9日(土)小山市社会福祉協議会主催 「ふくし×スポーツフェスティバル2024」が小山市立体育館で行われ、JRC部と福祉科目を履修している有志の生徒でボランティア活動に参加してきました。車いすバスケットボール、ボッチャ、モルック、フライングディスクの体験コーナーがあり、自分の担当するブースでお手伝いをしました。また、時間のある時は、私たちも体験させていただき、パラスポーツの楽しさを実感しました。地域の方々と触れ合うことができ、良い経験をさせていただきました。
【福祉】介護実習
令和6年11月7~8日 介護職員初任者研修課程を履修している生徒8名は、小山市にある 医療法人社団 友志会 介護老人保健施設 空の舎、通所リハビリテーション ヒバリゆかいの方々のご協力を得て介護実習を2日間実施しました。介護の現場を見学と実習指導者の方のご指導のもと、実際にベッドメイキングや移動、食事、コミュニケーションなどの支援をさせていただきました。緊張した2日間でしたが、学校では学ぶことのできない貴重な経験をさせていただき、生徒は本当に学びの多い実習となりました。施設職員の方々、ご利用様、大変ありがとうございました。
《1年家庭基礎》 金融教育講座
11月6日(水)、8日(金)に中央労働金庫小山支店の桧山様、伊藤様、山崎様にお越しいただき、金融教育講座を実施しました。
お金を「使う」「ためる」の話から始まり、計画的に貯金をするには先取り貯蓄という方法を生徒は学びました。また、投資についても説明していただき、ローリスク・ハイリターンは存在せず、長期的に楽しむものだということを生徒は知りました。
今回の講話を通して、経済の分野が生徒にとって身近に感じ、さらに興味をもって学んでほしいと思います。
2日間、お忙しい中お時間をいただきありがとうございました。
【福祉】バイタルサイン測定
令和6年11月6日(水)4時限目 3年選択 こころとからだの理解の授業では、バイタルサイン(生命徴候)についての学びをしました。バイタルサインとは、生きている徴候のことであり、通常、体温・脈拍・呼吸・血圧のことです。正常値や測定方法などを学んだあとは、生徒同士で演習です。緊張すると、脈が見つからず上手く測定できない生徒もいました。また、はじめて血圧測定をした生徒もおり、よい経験となりました。正常値を知ることもとても大切ですが、自分を知ることも大切なことです。平常時を知らなければ、異常に気付くことはできません。看護系に進学する生徒は、今日の演習はしっかり覚えておきましょう!
さんフェアとちぎ2024 作品展示(福祉)
令和6年10月26日~27日 第34回全国産業教育フェア栃木大会が宇都宮市で開催されました。マロニエプラザの会場では全国及び県内の専門高校等の紹介や実習等で製作した作品等の展示が行われ、本校の福祉の展示もさせていただきました。たくさんの方々に本校の取り組みについて知っていただく機会となりました。
【福祉】ベッドメイキング実技試験
令和6年10月28日(月)3年選択 生活支援技術の授業は、ベッドメイキングの実技試験を実施しました。放課後等を使って練習した成果の発表です。初めての実技試験に緊張し、手が震えている生徒もいました。緊張すると、練習ではできていたことができなくなってしまうこともあり、試験監督をしている教員もドキドキしながらの試験となりました。結果は、8名中、2名が合格!ベッドメイキングは、介護も看護も一番はじめにできなければならない技術のため、採点も厳しく行いました。不合格の生徒は、合格するまで行う予定です!振り返りをした点をもう一度復習しておいてください。やればできる!
【福祉】一人で行うベッドメイキング
令和6年10月18日(金)3・4時限目 3年生活支援技術の授業は、先週に引き続きベッドメイキングの授業でした。一週間たつと忘れてしまう生徒もおり、三角コーナー、四角コーナーの復習からスタートしました。「なんで先生は簡単そうにできるの?」という生徒の質問に「私たちプロなので」と返答しました。介護も看護もベッドメイキングは基本の実技!できて当たり前のものです。復習のあとは、一人でベッドメイキングを行う方法を学んだあと、個人練習です。とても涼しい日でしたが、汗だくでシーツと格闘していました。10月28日は実技試験を行う予定です。
【福祉】ベッドメイキング
令和6年10月11日(金)3年生活支援技術の授業は、「睡眠・休息の支援」について学びました。自分の睡眠について考えたあとは、睡眠の種類やリズム、睡眠障害などについての学習をしました。そして、いよいよベッドメイキングの演習です。今日は、デモストレーションを見学した後は、ペアになってベッドメイキングの練習をしました。三角コーナーの作り方に生徒は苦戦しながら、きれいに美しくできるように頑張りました。今日は美しさまではできませんでしたが、方法については理解できていました。来週は、きれいに美しく、そしてスピーディーにできるように頑張っていきましょう!
《保育実践》
10月7日(月)3,4時間目に認定こども園小山幼稚園に伺い、実習をさせていただきました。
今回は、生徒自身で活動内容を考え、製作物を準備して…と多くの授業時間を費やしました。しかし、進行方法や園児との接し方など改善点の多い実習となりました。
反省点を改善し、今後の実習をより良くするために活かしていきたいと思います。
お忙しい中、生徒の実習にお時間をいただきありがとうございました。
【福祉】排泄の支援
令和6年10月4日(金)3年生活支援技術の授業は、排泄の支援について行いました。まずはじめは、排泄支援の用具について学習しました。オムツは知っていても、新生児用のオムツとは異なり、かなり大きいことにびっくりしている生徒もいました。また、介護現場での使用頻度は少ないですが、尿器や便器についても実際を見て学びを深めました。ポータブルトイレは、利用者の方に合わせて高さを変更することができることや、トイレットペーパーホルダーがあることなどに感激しながら、実際に座ってみました。来週はポータブルトイレでの介助方法について学ぶ予定です。
【福祉】ベッド上での洗髪
令和6年9月30日(月)3・4時限目 3年生活支援技術の授業は、ベッド上での洗髪を行いました。病気や安静等で、どうしても入浴ができない人や、洗面所まで行くことができない時にベッド上で洗髪を行うことがあります。今日は、介護モデル人形のケイコさんを使って実施しました。ベッド上で行うことは、利用者様に苦痛を与えず、きれいにそして爽快感を得ていただけるように支援するだけでなく、寝具やシーツ、マットレスを濡らさないなどの注意も必要です。今日はケイコさんでしたが、自分が利用者様の立場になって考え、支援していきましょう!
【福祉】入浴・清潔保持の支援
令和6年9月20日(金)3・4時限目 3年生活支援技術の授業は「入浴・清潔保持の支援」について学びました。今日は、座学を学んだあと、部分浴として手浴・足浴の演習を行いました。教員がケイコさん(モデル人形)にデモストレーションを実施したあと、二人のペアになり、手浴・足浴を行いました。準備は何が必要か、何に注意したらよいか、どのように実施したら利用者様に心地よく感じてもらえるか、など考えることができた演習になりました。今日は大変暑い日であったため、お湯ではなく、水での実施でしたが、本来であればお湯の温度にも気を使っていかなければならないため、家で復習してください!
【福祉】食事の支援
令和6年9月9日(月)3・4時限目 3年生活支援技術の授業は「食事の支援」について学びました。先週、座学でしっかり知識を得たので、今日は実践です。私(福祉の教員の好みで選んだ大きなフルーツゼリー)が選んだゼリーを1時間かけて介助したり介助されながら摂取しました。食事の時の姿勢や、介助する時のスプーンの量、早さ、声かけなど、様々なことを実践しながらのゼリー摂取だったため、冷たく冷やしたゼリーも最後はホットゼリーになってしまいましたが、学びの多い実技になりました。最後は、トロミ剤を使用した飲み物を体験しました。誤嚥しやすい利用者の方はトロミ剤を使用して水分摂取をすることがあります。いつもはおいしいジュースもトロミ剤をつけると、全く違う飲み物をなってしまう感じがします。なかなか飲めない生徒もおりましたが・・・おいしくないけど飲んでいただかなければならない時、どのような声かけができるのか、考えさせられたと思います。今日の学びは、他人事と捉えずしっかり考えてほしいと思います。
《保育実践》
7月23日(火)認定こども園小山幼稚園に伺い、ボディペインティングのお手伝いをさせていただきました。
ボディペインティングでは子どもたちの足や手に絵の具を付けて、それを模造紙にペタペタとスタンプしていきました。生徒は先生方の補助や、園児と遊んだりして将来につながる有意義な経験をさせていただきました。
【福祉】認知症の支援について考える
令和6年7月10日(水)4時限目 3年選択 こころとからだの理解の授業は認知症について学習しています。先週の授業で、「認知症の人やその家族が住み慣れた地域で安心して生活をするためには、どのような支援があるとよいか」という問いに対し、グループワークを行いました。今日は、その発表です。色々な支援はあっても活用できていない現状や、安心して生活してもらえるようにすることはなかなか難しいこと、自分にできることは何か・・・かなり悩んでまとめたグループもありました。超高齢社会、少子高齢化、認知症の増加など、今の生徒の皆さんは、今後、今以上に様々な問題に直面するはずです。この悩んだことを他人事と捉えず、自分事として考え、行動していきましょう!
【福祉】移乗の支援
令和6年7月8日(月)3・4時限目 3年選択 生活支援技術の授業は、移乗の支援を行いました。とっても暑い介護実習室ですが、実技はこの教室でないとできないので、生徒も教員も我慢!(暑すぎてイライラしてしまいますが、資格を取得するには頑張るしかない!)7台の扇風機をフル活動し、適時、水分補給の時間を取りながらの授業でした。今日は、左片麻痺のある方の移乗介助という設定で、ベッドから車いすへの介助方法を学びました。先日、仰臥位から端座位の演習を行いましたが、忘れてしまった生徒もおり、復習からのスタートとなりました。車いすをどの位置に置いた方がよいか??(この設定の場合は、右の頭側に置くのが正解!)みんなで実際に試しながら考えました。移乗の支援は介護の技術ではとっても大切な技術です。しっかり覚えておいてください。
【福祉】杖歩行の支援
令和6年7月5日(金)3・4時限目 3年選択 生活支援技術の授業は、介護実習室は冷房がなく暑すぎるため、図書室をお借りし授業を行いました。いつもと違う場所での学習は、気分転換に良いですね。涼しいお部屋で学習するのは快適です。本日の授業は「杖歩行の支援」です。杖の種類や持ち方、3動作歩行・2動作歩行などを学んだあとは、左片麻痺を想定しての実践です。階段の上り方や下り方を実際に行いました。次は、視覚障害のある人の白杖を使った歩行の支援です。利用者役はアイマスクをしながら白杖を使い、介助者役の生徒は安全を確認しながら、適切な声掛けや誘導をしました。中途視覚障害者の気持ちが理解できたようで、怖さを体験しながらも、どのような支援をしたらよいか考えることができました。
【福祉】車いすの支援
令和6年7月1日(月)3・4時限目 3年選択 生活支援技術の授業は、「車いすの支援」についての授業を行いました。車いすの部位の名称や種類、基本動作(広げ方やたたみ方)を学んだあとは実践です。初めて車いすに乗る生徒もおり、ワクワクしながらの授業です。段差の上り方・下り方、砂利道での介助方法など、コツをしらないと介助者も大変ですし、利用者も大変怖い思いをすることを実感することができました。車いすの支援は介護ではとても大切な支援です。安全にそして安心していただけるように、きちんと身につけておきましょう!
【福祉】移動の支援(スライディングシートの活用)
令和6年6月21日(金)3・4時限目 3年選択 生活支援技術の授業は前回に引き続き、移動の支援についての授業です。今日は、水平移動・上方移動・スライディングシートを活用した支援について学びました。利用者の方にどのような声掛けや説明をしたらよいかについて考えたり、どこの部分に自分の手を差し込んだらよいか、実際に体験しながら技術を身につけました。また、スライディングシートを上手に活用するとこんなに楽に移動することができる!と実際に体験してびっくり!スーッと移動できてしまう魔法のような福祉用具に生徒は興奮しながら演習しました。
2学年 国際理解講演会
6月17日(月)6時間目に国際理解講演会を実施しました。
今回は独立行政法人JICA職員であり、元海外協力隊隊員の 田島 繁樹 様 をお招きし、ガーナでの活動の様子を教えていただきました。
田島様の講話により、生徒はガーナの生活様式や教育環境の違いを写真や動画によって知り、多くの学びを得ることができました。
【福祉】移動の支援
令和6年6月14日(金)3・4時限目 3年選択 生活支援技術の授業は「移動の支援」についてです。移動の意義や目的を学んだあとは、ボディメカニクスを実際に体験してみました。指1本で、利用者様を側臥位にすることができることに、生徒全員びっくり!さらに、主な体位について、体験しながら専門用語を学びました。今日は、椅子に座る時は「椅座位」、仰向けで寝るときは「仰臥位」・・・など言いながら、家で復習してください。
【福祉】働き方や家庭生活を考える
令和6年6月12日(水)1時限目 2年選択 社会福祉基礎の授業では、「家族と働き方の変化」という単元で、今後さらに共働き世帯が増加し、労働市場で女性の活躍が期待されるなか、どのような働き方や家庭生活が必要とされるかについて、グループワークを行い発表しました。どのグループも、保育所の課題や働く時間、家庭での役割分担などについて問題点としてあげてくれました。今後は家族の多様化や働き方の変化が考えられます。生徒の皆さんがこれからは、どのような働き方をしたらよいか等について考え、さらに課題を乗り越えられるよう行動することが必要になります。今回の授業で考えたことを次に生かしてください。
【福祉】口腔の支援
令和6年月10日(月)3・4時限目 3年選択 生活支援技術の授業は「口腔の清潔」についての授業でした。口腔ケアの目的や意義、口腔ケアの種類、歯磨きの支援方法等を学んだあとは演習です。今日は、「スポンジブラシを体験しよう」ということで、2人ペアになり実施しました。他人に口の中を見られる恥ずかしさや、声掛けの難しさ、寝たままうがいをする大変さを実感しました。口腔ケアは、おいしく食事をとるためにも大切ですし、感染予防やコミュニケーション、社会生活を維持するためにも大切な支援です。今日の学びは、必ず復習しておきましょう!
【福祉】更衣の支援
令和6年6月7日(金)3・4時限目 3年選択 生活支援技術の授業は「更衣の支援」について学びました。座学を学んだあとは、早速、演習です!麻痺がある時に、どちらのほうから着たり脱いだりするほうがよいか、実際に体験してみました。多くの生徒が、健側から着ると「麻痺側が着られない!」という言葉が聞かれ、「脱健着患」の意味が理解・実感できたようです。また、お互いに介助も経験し「声かけが難しい」という声がありました。この科目を履修生徒は、お話することがとっても好きな生徒が多いのですが、普段の会話と、支援する時の会話の違いも理解でき、良い授業になりました。
《3年 保育実践》
6月3日(月)認定こども園小山幼稚園に伺いました。生徒は各教室に分かれて、子どもたちと遊んだり、給食を食べたりと交流をしました。初めての実習ということもあり、緊張していた様子でした。2学期の実習に向けて授業では準備を進めていきたいと思います。
【福祉】居住環境の整備
令和6年5月31日(金)3・4時限目 3年生活支援技術の授業では、居住環境の整備について学習をしています。前回の授業で、身近なバリアフリー、ユニバーサルデザインにはどのようなものがあるかについてグループで調べました。今日は、各グループでパワーポイントを用いた発表を行いました。意外と知らないものや気付かないこともたくさん出てきました。また、クイズ形式で発表してくれたグループもあり楽しい授業になりました!
【福祉】家事支援の技法~衣類・寝具の衛生管理~
令和6年5月13日(月)3・4時限目 3年選択 生活支援技術の授業は家事支援の技法 衣類や寝具についての学びを行いました。高齢者や障害のある方の衣類に金属フックやファスナーなどを避けた方がよい理由をグループで話しあい、発表しました。衣類を選ぶだけでもきちんとした根拠があることを再確認できました。さらに、自分の家ではどのように衣類をたたんでいるのか、実際のスウェット上下、パジャマ、靴下をたたみ、他の生徒と意見交換をしました。それぞれ家庭によって異なることを学び、ご利用者の望む支援が大切であることを理解することができました。上手にたためない生徒もいましたが、私たちは支援する方法を勉強しているので、普段から積極的にお手伝いをしてきれいに美しくできるよう練習しておきましょう。
【福祉】感染予防対策 手洗いの実習
令和6年5月10日(金)3時限目 3年選択 生活支援技術の授業は「介護従事者の健康管理と感染症予防対策」についての学習を行いました。感染症とは何か、感染症予防対策はどのようにしたらよいか、介護従事者の健康管理について理解を深めたあとに、手洗いの実習をしました。念入りに石けんを用いて手洗いを行ったはずなのに、ブラックライトで手の洗い残しがないかどうか確認してみると、びっくりするくらい白く光りました。(白く光る部位は洗い残しがあると評価します)今日は、本校の授業公開でもあり、授業の見学に来ていただいた保護者の方にも手洗いに参加していただきました。(授業に参加していただき、大変ありがとうございました!)「いつもより念入りに洗ったのに汚い」「いつもはもっと汚れていることに気が付いた」などの感想がきかれ、手洗いの方法等を改めて考えさせられる授業になりました。
【福祉】コミュニケーション技術
令和6年5月2日(木)3時限目 3年選択 コミュニケーション技術の授業では、非言語的コミュニケーションの学びの中で、外見の社会性について考えました。介護職は身だしなみを整えることが大切なことを再確認したあと、グループワークを行いました。介護サービス現場では、統一したユニフォームを着用している施設もあれば、普段着を着用している施設もあります。それぞれの服装がご利用者にどのような印象を与えるのかについて考えてみました。統一していないと、ご利用者は誰なのかがわかりにくい、普段着の方がやわらかい印象を受け話しやすいのではないか等、たくさんの意見が出ました。今回は服装に視点をあててみましたが、身だしなみは相手に与える影響が大きいので、日頃から気をつけていくことが大切です。
【福祉】言葉づかいの工夫
令和6年4月25日(木)3時限目 3年選択 コミュニケーション技術の授業では「コミュニケーションの基本技術」について学びました。コミュニケーションには言葉づかいの工夫が必要であり、丁寧語・尊敬語・謙譲語の復習をやってみました。中学生の時に習ったはずですが忘れていることも多く、再確認できました。さらに、その復習を踏まえて、日常生活の場面を想定して、敬語で表現してみました。「そばを離れる時」「トイレを促す時」どのような敬語になりますか?皆さんも考えてみてください。
【福祉】介護サービスについて
令和6年4月22日(月)2時限目 2年介護福祉基礎の授業では「介護サービスの特性(在宅)」について学びました。一週間前に介護職員初任者研修の開講式を行ったばかりで、今日は2回目の授業です。聞いたことのない介護用語がたくさん出てくる教科書ですが、生徒は真剣な表情で授業に臨んでいます。教える側の教員は、どのような例を出したらわかるかな?と悪戦苦闘中です。本日は、居宅サービスが求められる理由を学び、それから、居宅サービスのデメリットについて自分の考えをホワイトボードに書いてもらいました。「同じ内容になってしまう!」と悩んでいる生徒もいましたが、同じでも自分の考えを自分の言葉で伝えることが大切なんです!スタートしたばかりですが、頑張っていきましょう。
【福祉】生活と家事
令和6年4月19日(金)3・4時限目 3年生活支援技術の授業では、「生活と家事」についての授業を行いました。まずはじめに、「家事」として思いつく行為を生徒に挙げてもらいました。(お手伝いしている生徒も多く、たくさん挙げてくれました!)家事には見えない家事もあることや、生活を継続的に営むうえで不可欠であることを再確認しました。さらに、本日は、「家事支援の技術~調理、食品の保存や衛生管理~」についても学び、日頃、自分自身や家族等が行っていることを振り返りながら学びを深めました。
【福祉】令和6年度 介護職員初任者研修 開講式
令和6年4月15日(月)2時限目 福祉実習室にて、令和6年度 介護職員初任者研修 開講式が行われました。今年度は7名の生徒が資格取得に向けて、決意表明をしてくださいました。「介護福祉士になりたい」「福祉に興味がある」「家族が介護が必要になった時に活かしたい」など7名がそれぞれ明確な目標をもってこの開講式に臨んでいることに大変感激しました。本校において資格取得するには、2年かけて130時間以上の学びをすることが必要です。自分の夢に向かって、一緒に頑張っていきましょう!
【福祉】生活支援技術 「生活とは」
令和6年4月12日(金)3・4時限目 3年生活支援技術の授業がスタートしました。介護職員初任者研修資格取得を目指す8名の生徒です。頑張っていきましょう!
今日は、「生活を知る」ということで、生徒8名+教員2名の食事についてのQOL(生活の質)を話し合いました。「目玉焼きは絶対に醤油」「一人で食べるのは嫌」「フォークより箸」などたくさんの考えやこだわり、望みがあることを知ることができました。人はそれぞれ好みや価値観が違います。生活を支援するうえでは多くの情報を得て考えることが重要であることを学ぶことができました。
【福祉】コミュニケーション技術 初めての授業
令和6年4月10日(水)3時限目「コミュニケーション技術」を選択している3年生の授業を初めて行いました。早速、本日の授業は「人間の理解」です。まずはじめに、価値交流学習として、7つの項目(権力・健康・学歴・愛情・名誉・金銭・誠実)について一番大切なものから順位をつけ、その理由を発表しました。5名の生徒しかおりませんが、誰一人同じ考えのいる人はいないことに気がつくことができました。生徒の多くは、誠実を一番に挙げており、教員の私は健康が一番!年齢が異なるとさらに考え方も異なることを実感することができました。一年間頑張っていきましょう。
「第10回”ふくし”の標語コンクール」優秀賞
令和6年3月25日(月)小山市社会福祉協議会主催「第10回”ふくし”の標語コンクール」において、本校2年の武田苺佳さんが、一般の部において優秀賞に選ばれ、本日その表彰式に出席しました。
受賞作品「それぞれの 世代をこえて つながる輪」
受賞おめでとうございます!
【福祉】下野新聞社の取材
令和6年1月24日(水)介護職員初任者研修課程を修了した3年生の代表3名が下野新聞社の取材を受けました。この研修を受講した理由や受講した感想などを質問されていました。緊張のあまりなかなか答えることができず、教員の私が代弁してあげる場面もありましたが、とても良い機会を与えていただきました。後日、介護職員初任者研修閉講式について記事にしてくださるとのことなので、とても楽しみです!
【福祉】介護職員初任者研修 閉講式
令和6年1月19日(金)介護職員初任者研修課程修了生徒の閉講式が本校の福祉実習室で行われました。県内の高等学校では初めて介護職員初任者研修の資格が取得できるようになり、令和4年度からスタートしました。今日はその記念すべき第1回生の閉講式となります。2年間かけて、高等学校における学びと並行しながら、資格取得に向けたカリキュラムを行うことの難しさや大変さを生徒も教員も実感した研修でした。しかし、閉講式では、修了証を笑顔で嬉しそうに受け取る生徒を見ることができ、教員にとっては何よりもうれしい日となりました。閉講式の中では受講した生徒全員に、感想などを述べてもらいました。「初任者研修をステップに介護の道に進み頑張りたい」「看護に活かしたい」「介護実習は座学にはないことが体験できた」などたくさんの感想を聞くことができました。介護職員初任者研修で学んだたくさんの知識や技術等を、是非今後につなげてくださいね。
最後になりますが、この日を迎えることができたのは、介護実習を受け入れてくださった友志会様や介護職員初任者研修実施にむけてご指導くださった教職員の方々のご支援があったからこそだと思っております。心よりお礼申し上げます。
14名の受講生のみなさん。本日はおめでとうございます!
1学年 福祉講演会
令和5年12月21日(木)7時限目 1学年福祉講演会を行いました。本日は、栃木県社会福祉協議会の職員の方、特別養護老人ホーム ケアパレス宇都宮壱番館の施設長の方をお招きし、講話をしていただきました。「福祉・介護について」ということで、特別養護老人ホームの施設について、ユニットケア、介護職の仕事内容や他職種についてなどたくさんのお話を伺うことができました。「介護は資格がなくでもチャレンジできる仕事ではあるが、誰でもできることではない!」という言葉が大変印象に残りました。介護は人と人とが関わる対人援助です。一人ひとり介護は異なりますので、観察力も必要ですし、知識・技術・態度も求められます。1学年の皆さんが少しでも福祉・介護に興味関心をもっていただけるとうれしいです。本日、ご講話してくださいましたお二人の先生、大変ありがとうございました。
認定こども園 クリスマス会
12月18日(月)、3年「子ども文化」選択者が認定こども園小山幼稚園に伺いました。今回はクリスマス間近ということで、クリスマスの劇や歌を披露しました。「あわてんぼうのサンタクロース」や「ジングルベル」を踊り、園児の皆さんに手作りオーナメントのプレゼントもしました。楽しい時間をどうもありがとうございました!
【福祉】介護職員初任者研修 修了試験
令和5年12月15日(金)3・4時限目 介護職員初任者研修の修了試験が行われました。本校においては、資格を希望する生徒は2年間かけて福祉の科目選択します。決められた130時間の科目はすべて終了しました。今日はその集大成ともいえる試験です。3年14名の生徒は真剣に臨むことができました。全員が合格できることを期待したいと思います。
3学年 福祉講演会
令和5年12月12日(火)5・6時限目 プレゼンテーション室にて3学年の福祉講演会を行いました。講師は、視覚障害者である佐藤佳美先生です。「視覚障害とは」というテーマでお話をしていただきました。先生の元気いっぱいで明るく、何事にも積極的に活動されているお話を伺い、「視覚障害者=(イコール)何もできないのではないか」という先入観を一気に吹き飛ばしてくれました。特に、丸いリンゴの皮むきを披露してくださったときは、生徒もびっくりした様子でした。障害の有無に関係なく、今の自分が幸せになるよう頑張ることを教えてくださり、本当にありがとうございました。
2学年 福祉講演会「認知症サポーター養成講座」
令和5年12月11日(月)本校のプレゼンテーション室にて、認知症サポーター養成講座を行いました。小山市役所 高齢生きがい課 認知症地域支援推進員の3名の講師の方をお招きし、「認知症」を知ろう~認知症ってこんな病気~というテーマでお話していただきました。生徒はみんな真剣な表情で聞いていました。超高齢社会の今、認知症の方々は増加しています。認知症を他人事とは思わず、自分事と捉えて自分にできる手助けができる人になってもらいたいです。講師の先生方、大変ありがとうございました。
【福祉】発表会 ー介護実習を振り返ってー
令和5年12月8日(金)3・4時限目 3年 生活支援技術の授業では、介護実習を振り返っての発表会を行いました。今回はパワーポイントを使用しての発表です。2日間という短い実習でしたが、生徒一人ひとり、感じたことや考えたこと、学んだこと、今後の課題などが異なり、とても良い実習をさせていただいたことがわかりました。本校では初めての介護職員初任者研修での介護実習であり、教員の私が一番心配していましたが、どの生徒もしっかり実習に臨んでくれたことに感動しました。コミュニケーションや介護技術の難しさを痛感した介護実習だったとは思いますが、今回の経験を今後の学びにつなげてください。
【福祉】事例を用いた演習
令和5年11月27日(月)3・4時限目 3年の生活支援技術の授業では、事例を用いた演習を行いました。利用者様の設定は、105歳、要介護5の真知子さんです。意思疎通が困難で、寝たきりであり生活の全てに全介助を要します。今日は、その利用者様のシーツ交換を行います。生徒は3人1組のグループに分れて、どのように介助をしたらよいか、注意事項や観察事項を考え、実際にシーツ交換を行いました。先月、シーツ交換は学んだばかりなのに手技を忘れてしまう生徒もおり再復習です。今日の演習は、応用編でもかなりの初級編です。基本を忘れずに次回も頑張りましょう!
【福祉】介護職員初任者研修 介護実習
令和5年11月16~17日、介護職員初任者研修を受講している3年生14名は、医療法人社団友志会 介護老人保健施設 空の舎、通所リハビリテーション ヒバリゆかいで介護実習をさせていただきました。初めての介護実習のため生徒はとても緊張した様子でしたが、ご利用者の方々とコミュニケーションをとらせていただいたり、介護支援の見学や実際にご利用者の方に支援をさせていただいたりと、たくさんの学びをさせていただきました。授業中の生徒の表情とは全く違い、少し成長した生徒を見ることができ、2年間福祉を教えてきて本当に良かったと感じることができました。2日間という短い実習でしたが、ここで得た経験や学びは今後の人生に生かしてもらいたいと思います。
快く介護実習を引き受けてくださりました有志会様には心よりお礼申し上げます。また、ご指導してくださりました職員の方々や、ご利用者の方々にも御礼と感謝を申し上げます。
栃木県産業教育フェア 福祉 展示発表
令和5年11月11日(土)マロニエプラザにて、栃木県産業教育フェアが開催されました。これは、専門高校等の生徒による学習成果発表の祭典です。商業、農業、家庭、福祉、工業、水産などの分野に分れて様々な展示や販売、体験などが行われました。本校の福祉科においては、令和4年度から始まった「介護職員初任者研修」の取り組みについてパネルでの展示発表をさせていただきました。少しでも、福祉に関心をもっていただけたら・・・と思っております。来年度は第34回全国産業教育フェア栃木大会が行われる予定です。
【福祉】介護職員初任者研修 介護実習オリエンテーション
令和5年11月10日(金)3・4時限目 生活支援技術の授業では、介護実習のオリエンテーションを行いました。オリエンテーションでは、実習の目的や目標を確認するだけでなく、実習生としての心構えや注意点、記録の書き方などを学びました。2日間という短い実習ではありますが、介護の勉強をさせていただくという姿勢を忘れずに、明るく元気いっぱいに実習をしてきてほしいと思います。実習は来週の11月16~17日です。体調を整えて、城南高校生らしい態度で臨むことができることを期待しています。頑張りましょう!
認定こども園 交流会
10月30日(月)、11月6日(月)の2日間、認定こども園小山幼稚園の年中組の皆さんと交流会を実施しました。3年生で保育・調理の授業を選択する生徒たちと一緒に、製作をしたり、武道場でゲームを行ったりしました。
元気いっぱいの園児の皆さんと楽しい時間を過ごすことができました。どうもありがとうございました!
2023 サイクルフェスタ ボランティア活動
令和5年11月4日(土)サイクルフェスタ実行委員会主催の「サイクルフェスタ~走ってみよう おやま・のぎ・とちぎ~2023」に本校では3名の生徒がボランティア活動に参加してくれました。教員の私は、今日は引率ではなく選手として参加です。(エンジョイコース65㎞にチャレンジしました!)この日のためにかなりの練習を積んできましたが、サイクリング歴1年未満の私にはヘトヘトです。しかし、元気いっぱいにボランティア活動をしてくれている本校生徒を見た途端に、気力が回復し、うれしい気持ちにさせていただきました。ボランティア活動は、自分の意思で自発的に他人や社会のために自らの労力を提供する行為です。みなさんも自分にできることを考えてみてください。3名の生徒さん、お疲れ様でした。そして、ありがとう!
【福祉】ベッドメイキング実技試験
令和5年10月23日(月)3・4時限目 生活支援技術の授業では、ベッドメイキングの実技試験を実施しました。10分間でマットレスパッド、シーツ、枕カバーをきれいに美しく仕上げる試験です。初めての実技試験で、緊張のあまりうまくできなかった生徒、練習の成果を十分に発揮できた生徒など、授業では見られない生徒の様子を見ることができました。どの生徒も真剣に取り組むことができ、とてもすばらしかったです。合格点は20点満点中、18点以上!今日の合格率は58%。不合格だった生徒は、今日の反省を生かして、放課後、練習しましょう。合格するまでやりますよ。ベッドメイキングは介護や看護では基本の技術です!ファイト!
【福祉】ベッドメイキング
令和5年10月16日(月)3・4時限目 3年生活支援技術の授業では、先週に引き続きベッドメイキングの実技を行いました。今日は、一人でベッドメイキングを行う方法を学びました。一人で大きなシーツをシワなく美しく敷くことは、かなり練習をしないと難しいことです!(私も看護学生時代は何度も練習しました!)しかし、難しいと言ってもベッドメイキングは介護・看護の分野では、一番初めにできなければいけない技術です。来週は、実技試験を実施します。できるまで再試験をしますので、本気で頑張りましょう。
【福祉】バイタルサイン測定
令和5年10月12日(木)3年「こころとからだの理解」の授業で、バイタルサイン測定を行いました。バイタルサインとは体温・脈拍・呼吸・血圧のことをいい、生きている徴候(生命徴候)です。バイタルサインは様々な場面で変化するため、どのような場面で変化するのか考えてみました。次は、それぞれの正常値と測定方法を学び、実践しました。はじめて血圧測定する生徒もおり、加圧される時の痛さにびっくりしている生徒もいました。教員が体調不調になった時は、バイタルサイン測定をお願いしますね!
【福祉】睡眠・休息の支援
令和5年10月6日(金)3・4時限目 3年の生活支援技術の授業では、睡眠・休息の支援についての学習をしました。「自分自身の睡眠を振りかえってみよう」との問いに生徒の大半が「寝不足、目覚めが悪い」と回答。床につく時間が遅いようなので、自分の生活を見直してみましょう!睡眠の学びをしたあとは、ベッドメイキングを行いました。今日は初めてのため、シーツのたたみ方の演習です。ポイントをしっかり復習しておいてください。教員の私たち2名はそれぞれ看護師と介護福祉士。「私たちはプロだから上手でしょ!」とちょっぴり自慢しながらお手本を見せました。
【福祉】オムツ介助の支援
令和5年10月2日(月)3・4時限目 生活支援技術の授業では、先週に引き続き排泄の支援の学習を行いました。今日は、ベッド上でのオムツ交換の技術を学びました。体操着の上から、オムツを着用し介助者役と利用者役の両方を体験しました。オムツをすることの恥ずかしさや、オムツをうまくあてることの難しさを実感することができた授業でした。
【福祉】排泄の支援
令和5年9月29日(金)3年の生活支援技術の授業は、排せつの支援についての学習を行いました。おむつの種類がたくさんあり、成人用の大きなおむつを初めて見た生徒はびっくりしていました。(新生児用のおむつがあったため、比較してみましたが、あまりの大きさの違いに、赤ちゃん用はかわいい~と思ってしまいました!)
次に、ポータブルトイレでの排泄支援を行いました。安全面やプライバシーの配慮、観察の視点など覚えるポイントがたくさんありました。実習では実際に行えるよう、復習しておきましょう。
【福祉】言語障害の理解
令和5年9月20日(水)3時限目 3年のコミュニケーション技術の授業では、言語障害のある人とのコミュニケーションについて学習しました。言語障害のある人への理解を深めるために、今日は「絵伝言ゲーム」を3グループに分れて行いました。今回のゲームでは文字や、記号、言葉、ジェスチャーは使用せず、与えられた課題を絵で伝達していきます。伝達する困難さやグループの協力などを知ることが目的です。1問目の課題は「ハリネズミ」。絵がうまく書けずに伝えることができないグループもありました。2問目は「睡眠不足」。「睡眠」は絵で表現できても、「睡眠不足」を絵で伝えることはとても難しい!と全員の生徒が言っていました。改めて、障害のある人のコミュニケーションの難しさや大変さ、大切さを考えさせられました。
【福祉】手浴・足浴の支援
令和5年9月15日(金)3・4時限目、生活支援技術を履修している3年生は、入浴・清潔保持の支援の学習で、手浴と足浴の実技を行いました。入浴をすることができない利用者の方に対して、どのように行うことが大切か、利用者と介助者を両方体験することで学びを深めました。クーラーのない実習室での演習は暑くて大変でしたが、介護技術を身につけるためには・・・暑さに負けず頑張ろう!と精一杯頑張りました。手浴・足浴のお湯はお水で実施しました。(お湯の温度や確認の仕方は忘れずに!)来週からは、排せつについての勉強をします。
高大連携授業(佐野日本大学短期大学)報告
家庭科の授業で、佐野日本大学短期大学との高大連携授業を実施しました。
7月7日(金)、田村田先生をお招きし、3年生「子ども文化」選択生徒を対象に、造形的表現について講義を受けました。絵本ノートの作り方を教えていただき実際に作ったり、貼り絵の表現方法について丁寧にご指導をいただきながら専門的なました。2学期に予定している保育検定合格に向けて頑張りたいと思います!
9月13日(水)、2年生「フードデザイン」選択生徒を対象に、佐野日本大学短期大学へお伺いして調理実習や調理学の講義、そして校内見学をさせていただきました。調理実習では、藤田睦先生の師範をモニターで見せていただきながら実習を行いました。短大の充実した設備のなかで、実際にさまざまな経験ができ、充実した1日となりました!
【福祉】視覚障害のある人とのコミュニケ-ション
令和5年9月6日(水)3時間目、3年コミュニケーション技術の授業では、視覚障害のある人とのコミュニケーションについて学びました。今日は、中途視覚障害者の方の気持ちや、介護者としてどのようにすることが大切かについて知るために、アイマスクや白杖を使用した移動方法を体験しました。教室ではなく、図書室の中での移動を行ってみましたが、狭い空間での誘導、説明の難しさ、見えないことによる怖さなどを学ぶことができました。授業では友人同士のため、笑って行うことができますが、他人だったらどうですか?適切な言葉かけや態度で介護できますか?自分自身も中途視覚障害者になるかもしれません。この体験を他人事とは思わず、自分の学びにつなげてください。
【福祉】私たちのまちの高齢者介護
令和5年9月6日(水)1時限目、2年の社会福祉基礎では7月から取り組んでいた「私たちのまちの高齢者介護」についての発表会を行いました。2つのグループに分れ、栃木市と下野市の高齢者介護の現状や課題などを調べ、自分たちの考えを発表しました。発表後は、お互いに質問タイムです!どんな質問をしたらよいのか、また、質問に対してうまく答えられない難しさなど・・・課題の残る発表会でした。次回は、もう少し内容を掘り下げて調べ、発表できることを期待しています!(みんな真剣に発表でき、素敵でしたよ)
【福祉】入浴・清潔保持の支援
令和5年7月14日(金)3時限目 生活支援技術では「入浴・清潔保持の支援」についての授業を行いました。今日は「ベッド上での洗髪」のデモンストレーションを生徒に見てもらい技術を習得することが目標です。本来は、生徒同士で洗髪を実施し、体験することがよいのですが、この猛暑の中では生徒も教員も体調不良となってしまうので、看護師経験と介護福祉士経験のある教員二人でのデモンストレーションです。さすがに実習室が暑いので、お湯は用いず、お水を用いて実施させていただきました。(モデルは介護人形のケイコさんです。洗髪可能なカツラを使っています。ケイコさん、お水でごめんなさい!)ベッド上での洗髪を見学した生徒は、真剣に聞くことができ、さらにどのようなことに注意したらよいかをしっかり理解することができていました。1学期の生活支援技術の授業は今日で終了ですが、夏休み中にしっかりと復習してほしいと思います。
【福祉】食事の支援
令和5年7月3日(月)3・4時限目 生活支援技術では食事の支援の演習を行いました。感染症対策として介助者役は必ずマスクを着用し、演習前の手洗いと次のケアを行うときは手指消毒を徹底して実施しました。以前、高齢者施設でのおやつはどのようなものが出るのか?と生徒に質問したところ、「みかんゼリー」と答える生徒が多かったため、本日はみかんゼリーを使用した演習です。(高齢者=みかんが好き というイメージなのかもしれません・・・)どのような姿勢で支援した方がよいか、どのくらいのゼリーを口に入れた方がよいか、大きいスプーンや小さいスプーン、どの方向から口に入れた方がよいか、コミュニケーションの方法など、様々な演習を行いました。生徒は実際に体験しながら、その根拠も理解できたようでした。いつもと違う演習で、楽しく学ぶことができました。(大きなゼリーでしたが、生徒はもっと食べられそうな表情をしていました!食べられないのは教員だけで残念です!)
【福祉】移乗介助の演習
令和5年6月23日(金)3・4時限目 生活支援技術の授業では、左片麻痺のある方への移乗介助(端座位から車いすへ。一部介助と全介助)と福祉用具のスライディングボードを使用した支援方法の演習を行いました。車いすはどこに置いた方がよいか、足の向きはどの方向がよいかなど、細かいポイントを確認しながら練習しました。また、初めて使用したスライディングボードでは、スムーズに移動させることができる福祉用具に感動!(生徒のうれしそうな顔に教員の私までうれしくなりました。)安全に利用者様を移動するためには、様々な応用編も身につける必要があることを学びました。
【福祉】ベッドからの起き上がり・立ち上がりの支援
令和5年6月16日(金)3・4時限目 生活支援技術の授業では、ベッドからの起き上がり(仰臥位→側臥位→端坐位)の支援方法とベッドからの立ち上がり(端坐位から立位)についての演習を行いました。起き上がりの支援では、利用者の頭部を半円を描くようにしながら起き上がらることがコツです!また、立ち上がる時は、足を前方に引くことや、お辞儀をするように立ちあがってもらうことがポイントです。家でも復習してしっかり技術を身につけてください。
【福祉】車いすの支援
令和5年6月9日(金)3・4時限目 生活支援技術の授業において「車いすの支援」の演習を行いました。車いすの名称や種類、基本動作、安全確認の方法等を学んだあとに、車いすを使用した演習です。初めて車いすを体験した生徒もおり、思うように自走できない生徒もいました。また、段差の上り・下りのこえ方の介助では、ボディメカニクスの活用がうまくできずに苦労した場面もありました。少しずつ練習してしっかりと身につけられるようにしていきましょう。
認定こども園 見学実習
6月5日(月)、3年生「子ども文化」の授業で、認定こども園小山幼稚園に伺いました。0・1歳児の生活する園舎を案内していただき、その後各教室で見学をさせていただきました。生徒たちは初めての実習ということで、緊張した様子でしたが、子ども達と交流ができたことを大変喜んでいました。次回は、9月にお伺いする予定です。
【福祉】尊厳を支える介護
令和5年5月31日(水)6時限目 介護福祉基礎を履修している2年生は「尊厳を支える介護」についての授業を行いました。「自分が大切にしているもの」を5つあげ、優先順位をつけたあと、2つのグループに分れて話し合い、模造紙にまとめました。生徒の中で一番多かったものは「家族」「友人」でした。大切なものは、自分のことより一番近くにいる存在というまとめをしていたグループもあり、優しい心をもっている生徒が多くうれしくなりました。今回の授業では、「大切なもの」は個々で異なることに気づき、その人のQOLを高める支援が介護の役割であることを学びました。
【福祉】更衣の支援
令和5年5月29日(月)3・4時限目、生活支援技術の授業の中で「更衣の支援」の演習を行いました。今日は、生徒全員が左麻痺の利用者になり、自分で服を着たり脱いだりしてみました。麻痺があることの大変さや、どのように支援してほしいかを考えました。服はかぶり服もあれば、前開きの服もあります。生徒は支援する難しさを感じることができました。「脱健着患の原則」を忘れずに支援していきましょう!
【福祉】口腔ケアの演習
令和5年5月26日(金)生活支援技術の授業の中で、口腔ケアの演習を行いました。自分で行うことが困難である利用者様を想定し、スポンジブラシを用いての口腔ケアを利用者役・介護者の両方を体験しました。手洗いと介護者する生徒はしっかりマスクを着用し、感染症対策を講じたうえで、演習に臨みました。実際を行ってみての生徒の感想は、介護をする側もされる側も緊張するし、恥ずかしいという声が多く聞かれました。また、適切に行う難しさも理解することができました。今日の学びや気づきを忘れずにしていきましよう。
【福祉】コミュニケーション技術の演習
令和5年5月25日(木)本校では「コミュニケーション技術」を履修している3年生は9名います。現在、教科書を中心にコミュニケーションの基本技術について学んでいます。今日は、2つのグループに分れて、「納得と同意に向けて話しあおう」という演習を行いました。ファミリーレストランにみんなで出かけたと想定し、グループメンバー全員が納得するように話しあい、一つのメニューを決定します。その話し合った結果を、ホワイトボードにまとめて発表しました。グループメンバーの個性も出ている発表で、教員の私も大変よい学びとなりました。
【福祉】「居住環境の整備」についての授業
令和5年5月12日(金)3時限目 生活支援技術の授業において「高齢者および障害者の住まい」について学びました。その学びをもとに、事例にある利用者様に喜んでいただけるような居室を生徒一人ひとりが考え、発表をしました。安全・安心に生活ができ、さらに快適に過ごしていただけるように、家具の配置や窓の位置、趣味ができるような工夫など様々な意見が出ました。利用者様が安心して生活していただけるようにするためには、利用者様の情報収集が大切であることも学びました。
【福祉】介護用ベッドの体験
令和5年4月28日(金)福祉の生活支援技術の授業を選択している3年生は、「家事支援の技法~衣類・寝具の衛生管理~」という単元で、介護用ベッドの体験をしました。本校では電動ベッドが5台あります。2~3名のグループに分れて、介護用ベッドの背上げ機能・ひざ上げ機能・高さ調節機能を実際に体験し、要介護高齢者の方にはどのような寝具がよいかを考えました。枕やマットレスなどの硬さはそれぞれ好みが異なることもわかり、コミュニケーションをとりながら関わることが大切であることも学びました。