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学習指導部より
【福祉】口腔の清潔
令和7年5月30日(金)3・4時限目 3年選択 生活支援技術の授業は、口腔の清潔について学びました。口腔ケアの目的や意義、口腔ケアの種類等を学んだあとは、実践です。まずはじめに、口腔の模型を使用して、歯ブラシの毛先の当て方を確認しました。次は、ペアになって歯磨きの支援を行いました。利用者役では、口をあけることや、人前でうがいをすることが、こんなにも恥ずかしいことを感じることができました。また、介護者役では、うがいをしていただく時にどのくらい口の中に水が入っているかわからないことや、スポンジブラシの使い方など難しさを知ることができました。口腔ケアは、介護の支援ではとても重要な技術です。しっかり復習をしておいてください。
【福祉】更衣の支援
令和7年5月26日(月)3・4時限目 3年選択 生活支援技術の授業では、身じたくの支援についての学びをしています。本日は「更衣の支援」について学習しました。衣服を脱ぐ時、着る時は「脱健着患の原則」があることを、実際の演習をしながら学びました。また、右片麻痺を想定して、かぶりの服や前開きのカーディガン、ズボンを一人で脱いだり、着たりすることで、麻痺がある方の気持ちを理解することができました。そのあとは、ペアになって更衣の支援を行いましたが、声かけの難しさを実感し、コミュニケーションの大切さを再確認することができました。
【福祉】介護過程
令和7年5月19日(月)2時限目 2年選択 介護福祉基礎の授業は、介護過程について学んでいます。介護過程とは、介護を必要としている利用者の方が望む「よりよい生活」を実現するという介護の目的を達成するために、介護の専門性にもとづき情報の収集・分析、支援課題を整理し、エビデンス(根拠)にもとづく介護を展開する支援過程のことです。介護過程のプロセスは4つの構成要素で成り立っており、今日は「アセスメント」について学習しました。情報を収集する方法はたくさんあります。そして、収集した情報を整理し、分析・解釈していくことが必要です。事例をもとにアセスメントの練習を行いましたが、とても難しかったようです。次回は、介護計画の立案・実施・評価についての学びをします。もう一度、アセスメントについて再復習しておいてください。
【福祉】居住環境の整備
令和7年5月12日(月)3・4時限目 3年選択 生活支援技術の授業では居住環境の整備について学んでいます。今日は、2つのグループに分れて調べた、バリアフリーとユニバーサルデザインについて発表しました。知っているようで知らないことも多く、考えさせられる発表会となりました。
【福祉】家事支援の技法~洗濯~
令和7年4月21日(月)3・4時限目 3年生活支援技術の授業は、家事支援の技法 洗濯について学びました。漂白剤の種類では、実際に酸素系漂白剤と塩素系漂白剤の違いを確認するために色物タオルにかけ、タオルの状態を確認しました。正しい衣類の洗濯方法を理解することは介護に関わらず大切なことです。しっかり理解しておきましょう!
【福祉】介護職員初任者研修 開講式
令和7年4月16日(水)6時限目 福祉実習室にて、本校では第4回生となる介護職員初任者研修の開講式が行われました。今年度は12名の生徒が介護職員初任者研修の資格取得に向けて、決意表明をしてくれました。本校では2年間かけて資格取得していくため、大変なこともあるかもしれませんが、自分自身の目標に向かって頑張っていきましょう。生徒の皆さんが楽しく、わかりやすい授業となるように、教員の私も頑張っていきます。どうぞよろしくお願いいたします。
【福祉】コミュニケーション技術
令和7年4月16日(水)3時限目 3年選択 コミュニケーション技術の授業は、8名の生徒が履修しています。「人間の理解と人間関係」という単元では、価値交流学習を行いました。7つの項目(権力・健康・学歴・愛情・名誉・金銭・誠実)について一番大切なものから順位をつけていきます。自分の順位を記入したあとは、4人での発表です。同じ高校に通う、同じ年齢の集団なのに、思いや考え方は一人ひとり違うことに気付くことができました。他者を理解することは、多方面から捉える視点をもつことが大切です!
【福祉】生活支援技術「生活支援の考え方」
令和7年4月14日(月)3・4時限目 3年選択 生活支援技術の授業がありました。今年度は6名の生徒が履修しています。今日は「生活支援の考え方」という単元で、70年前に流行した遊びや音楽、日用品について調べてみました。「美空ひばりって誰?」「名前しか聞いたことない!」という生徒もいれば、「ミルクのみ人形って何ですか?」「フィンガーチョコ 知らない」・・・などジェネレーションギャップに戸惑いが大きかったのは教員かもしれません。介護従事者は、様々な年代の方々と関わる仕事であり、時代背景を知ることは、利用者の方々を理解し、信頼関係を築くためにも欠かせないことです。若いから知らなくてよいのではなく、様々なことを自ら調べ、知ることがとてもよい支援につながっていきます。皆さん、頑張っていきましょう。
「おやま春マラソン2025」ボランティア活動
令和7年4月13日(日)小山市で開催されました「おやま春マラソン2025」の運営ボランティアにJRC部と介護職員初任者研修を受講している3年生の10名で参加してきました。城南高校は第2給水所の担当をさせていただきました。10Kmコースの6.8Km地点。雨の中、ランナーの方々の精一杯頑張って走っている姿に感動しながら、たくさんの声援を送りました。寒い日でしたが、生徒たちは積極的に行動してくれました。お疲れ様でした。
介護職員初任者研修 閉講式
令和7年1月17日(金)3時限目 福祉実習室にて、本校では第2回生となる令和5年度介護職員初任者研修の閉講式が行われました。介護職員初任者研修の資格を希望した8名の生徒は2年間かけて座学や演習、介護実習を頑張ってきました。初めての福祉や介護の学びは、新鮮でありながらも理解するまでに難しいこともたくさんあったと思います。2年間の皆さんの成長はとても素晴らしいものでした。閉講式の中での感想にもありましたが、「みんながいたから頑張れた、今後に生かしていきたい、介護実習は大変役に立った」など感動する言葉をありがとうございました。今日、この日を迎えることができたのは、学校のすべての先生方の支えや、介護実習を快く引き受けてくださった施設の方、そして、利用者様のご理解とご協力があることを忘れないでください。本日はおめでとうございました。