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学習指導部より
【福祉】入浴・清潔保持の支援
令和5年7月14日(金)3時限目 生活支援技術では「入浴・清潔保持の支援」についての授業を行いました。今日は「ベッド上での洗髪」のデモンストレーションを生徒に見てもらい技術を習得することが目標です。本来は、生徒同士で洗髪を実施し、体験することがよいのですが、この猛暑の中では生徒も教員も体調不良となってしまうので、看護師経験と介護福祉士経験のある教員二人でのデモンストレーションです。さすがに実習室が暑いので、お湯は用いず、お水を用いて実施させていただきました。(モデルは介護人形のケイコさんです。洗髪可能なカツラを使っています。ケイコさん、お水でごめんなさい!)ベッド上での洗髪を見学した生徒は、真剣に聞くことができ、さらにどのようなことに注意したらよいかをしっかり理解することができていました。1学期の生活支援技術の授業は今日で終了ですが、夏休み中にしっかりと復習してほしいと思います。
【福祉】食事の支援
令和5年7月3日(月)3・4時限目 生活支援技術では食事の支援の演習を行いました。感染症対策として介助者役は必ずマスクを着用し、演習前の手洗いと次のケアを行うときは手指消毒を徹底して実施しました。以前、高齢者施設でのおやつはどのようなものが出るのか?と生徒に質問したところ、「みかんゼリー」と答える生徒が多かったため、本日はみかんゼリーを使用した演習です。(高齢者=みかんが好き というイメージなのかもしれません・・・)どのような姿勢で支援した方がよいか、どのくらいのゼリーを口に入れた方がよいか、大きいスプーンや小さいスプーン、どの方向から口に入れた方がよいか、コミュニケーションの方法など、様々な演習を行いました。生徒は実際に体験しながら、その根拠も理解できたようでした。いつもと違う演習で、楽しく学ぶことができました。(大きなゼリーでしたが、生徒はもっと食べられそうな表情をしていました!食べられないのは教員だけで残念です!)
【福祉】移乗介助の演習
令和5年6月23日(金)3・4時限目 生活支援技術の授業では、左片麻痺のある方への移乗介助(端座位から車いすへ。一部介助と全介助)と福祉用具のスライディングボードを使用した支援方法の演習を行いました。車いすはどこに置いた方がよいか、足の向きはどの方向がよいかなど、細かいポイントを確認しながら練習しました。また、初めて使用したスライディングボードでは、スムーズに移動させることができる福祉用具に感動!(生徒のうれしそうな顔に教員の私までうれしくなりました。)安全に利用者様を移動するためには、様々な応用編も身につける必要があることを学びました。
【福祉】ベッドからの起き上がり・立ち上がりの支援
令和5年6月16日(金)3・4時限目 生活支援技術の授業では、ベッドからの起き上がり(仰臥位→側臥位→端坐位)の支援方法とベッドからの立ち上がり(端坐位から立位)についての演習を行いました。起き上がりの支援では、利用者の頭部を半円を描くようにしながら起き上がらることがコツです!また、立ち上がる時は、足を前方に引くことや、お辞儀をするように立ちあがってもらうことがポイントです。家でも復習してしっかり技術を身につけてください。
【福祉】車いすの支援
令和5年6月9日(金)3・4時限目 生活支援技術の授業において「車いすの支援」の演習を行いました。車いすの名称や種類、基本動作、安全確認の方法等を学んだあとに、車いすを使用した演習です。初めて車いすを体験した生徒もおり、思うように自走できない生徒もいました。また、段差の上り・下りのこえ方の介助では、ボディメカニクスの活用がうまくできずに苦労した場面もありました。少しずつ練習してしっかりと身につけられるようにしていきましょう。
認定こども園 見学実習
6月5日(月)、3年生「子ども文化」の授業で、認定こども園小山幼稚園に伺いました。0・1歳児の生活する園舎を案内していただき、その後各教室で見学をさせていただきました。生徒たちは初めての実習ということで、緊張した様子でしたが、子ども達と交流ができたことを大変喜んでいました。次回は、9月にお伺いする予定です。
【福祉】尊厳を支える介護
令和5年5月31日(水)6時限目 介護福祉基礎を履修している2年生は「尊厳を支える介護」についての授業を行いました。「自分が大切にしているもの」を5つあげ、優先順位をつけたあと、2つのグループに分れて話し合い、模造紙にまとめました。生徒の中で一番多かったものは「家族」「友人」でした。大切なものは、自分のことより一番近くにいる存在というまとめをしていたグループもあり、優しい心をもっている生徒が多くうれしくなりました。今回の授業では、「大切なもの」は個々で異なることに気づき、その人のQOLを高める支援が介護の役割であることを学びました。
【福祉】更衣の支援
令和5年5月29日(月)3・4時限目、生活支援技術の授業の中で「更衣の支援」の演習を行いました。今日は、生徒全員が左麻痺の利用者になり、自分で服を着たり脱いだりしてみました。麻痺があることの大変さや、どのように支援してほしいかを考えました。服はかぶり服もあれば、前開きの服もあります。生徒は支援する難しさを感じることができました。「脱健着患の原則」を忘れずに支援していきましょう!
【福祉】口腔ケアの演習
令和5年5月26日(金)生活支援技術の授業の中で、口腔ケアの演習を行いました。自分で行うことが困難である利用者様を想定し、スポンジブラシを用いての口腔ケアを利用者役・介護者の両方を体験しました。手洗いと介護者する生徒はしっかりマスクを着用し、感染症対策を講じたうえで、演習に臨みました。実際を行ってみての生徒の感想は、介護をする側もされる側も緊張するし、恥ずかしいという声が多く聞かれました。また、適切に行う難しさも理解することができました。今日の学びや気づきを忘れずにしていきましよう。
【福祉】コミュニケーション技術の演習
令和5年5月25日(木)本校では「コミュニケーション技術」を履修している3年生は9名います。現在、教科書を中心にコミュニケーションの基本技術について学んでいます。今日は、2つのグループに分れて、「納得と同意に向けて話しあおう」という演習を行いました。ファミリーレストランにみんなで出かけたと想定し、グループメンバー全員が納得するように話しあい、一つのメニューを決定します。その話し合った結果を、ホワイトボードにまとめて発表しました。グループメンバーの個性も出ている発表で、教員の私も大変よい学びとなりました。