日誌

学習指導部より

【福祉】更衣の支援

令和7年5月26日(月)3・4時限目 3年選択 生活支援技術の授業では、身じたくの支援についての学びをしています。本日は「更衣の支援」について学習しました。衣服を脱ぐ時、着る時は「脱健着患の原則」があることを、実際の演習をしながら学びました。また、右片麻痺を想定して、かぶりの服や前開きのカーディガン、ズボンを一人で脱いだり、着たりすることで、麻痺がある方の気持ちを理解することができました。そのあとは、ペアになって更衣の支援を行いましたが、声かけの難しさを実感し、コミュニケーションの大切さを再確認することができました。

      

【福祉】介護過程

令和7年5月19日(月)2時限目 2年選択 介護福祉基礎の授業は、介護過程について学んでいます。介護過程とは、介護を必要としている利用者の方が望む「よりよい生活」を実現するという介護の目的を達成するために、介護の専門性にもとづき情報の収集・分析、支援課題を整理し、エビデンス(根拠)にもとづく介護を展開する支援過程のことです。介護過程のプロセスは4つの構成要素で成り立っており、今日は「アセスメント」について学習しました。情報を収集する方法はたくさんあります。そして、収集した情報を整理し、分析・解釈していくことが必要です。事例をもとにアセスメントの練習を行いましたが、とても難しかったようです。次回は、介護計画の立案・実施・評価についての学びをします。もう一度、アセスメントについて再復習しておいてください。

    

【福祉】居住環境の整備

令和7年5月12日(月)3・4時限目 3年選択 生活支援技術の授業では居住環境の整備について学んでいます。今日は、2つのグループに分れて調べた、バリアフリーとユニバーサルデザインについて発表しました。知っているようで知らないことも多く、考えさせられる発表会となりました。

      

【福祉】家事支援の技法~洗濯~

令和7年4月21日(月)3・4時限目 3年生活支援技術の授業は、家事支援の技法 洗濯について学びました。漂白剤の種類では、実際に酸素系漂白剤と塩素系漂白剤の違いを確認するために色物タオルにかけ、タオルの状態を確認しました。正しい衣類の洗濯方法を理解することは介護に関わらず大切なことです。しっかり理解しておきましょう!

      

【福祉】介護職員初任者研修 開講式

令和7年4月16日(水)6時限目 福祉実習室にて、本校では第4回生となる介護職員初任者研修の開講式が行われました。今年度は12名の生徒が介護職員初任者研修の資格取得に向けて、決意表明をしてくれました。本校では2年間かけて資格取得していくため、大変なこともあるかもしれませんが、自分自身の目標に向かって頑張っていきましょう。生徒の皆さんが楽しく、わかりやすい授業となるように、教員の私も頑張っていきます。どうぞよろしくお願いいたします。

      

【福祉】コミュニケーション技術

令和7年4月16日(水)3時限目 3年選択 コミュニケーション技術の授業は、8名の生徒が履修しています。「人間の理解と人間関係」という単元では、価値交流学習を行いました。7つの項目(権力・健康・学歴・愛情・名誉・金銭・誠実)について一番大切なものから順位をつけていきます。自分の順位を記入したあとは、4人での発表です。同じ高校に通う、同じ年齢の集団なのに、思いや考え方は一人ひとり違うことに気付くことができました。他者を理解することは、多方面から捉える視点をもつことが大切です!

       

【福祉】生活支援技術「生活支援の考え方」

令和7年4月14日(月)3・4時限目 3年選択 生活支援技術の授業がありました。今年度は6名の生徒が履修しています。今日は「生活支援の考え方」という単元で、70年前に流行した遊びや音楽、日用品について調べてみました。「美空ひばりって誰?」「名前しか聞いたことない!」という生徒もいれば、「ミルクのみ人形って何ですか?」「フィンガーチョコ 知らない」・・・などジェネレーションギャップに戸惑いが大きかったのは教員かもしれません。介護従事者は、様々な年代の方々と関わる仕事であり、時代背景を知ることは、利用者の方々を理解し、信頼関係を築くためにも欠かせないことです。若いから知らなくてよいのではなく、様々なことを自ら調べ、知ることがとてもよい支援につながっていきます。皆さん、頑張っていきましょう。

  

 

「おやま春マラソン2025」ボランティア活動

令和7年4月13日(日)小山市で開催されました「おやま春マラソン2025」の運営ボランティアにJRC部と介護職員初任者研修を受講している3年生の10名で参加してきました。城南高校は第2給水所の担当をさせていただきました。10Kmコースの6.8Km地点。雨の中、ランナーの方々の精一杯頑張って走っている姿に感動しながら、たくさんの声援を送りました。寒い日でしたが、生徒たちは積極的に行動してくれました。お疲れ様でした

      

介護職員初任者研修 閉講式

令和7年1月17日(金)3時限目 福祉実習室にて、本校では第2回生となる令和5年度介護職員初任者研修の閉講式が行われました。介護職員初任者研修の資格を希望した8名の生徒は2年間かけて座学や演習、介護実習を頑張ってきました。初めての福祉や介護の学びは、新鮮でありながらも理解するまでに難しいこともたくさんあったと思います。2年間の皆さんの成長はとても素晴らしいものでした。閉講式の中での感想にもありましたが、「みんながいたから頑張れた、今後に生かしていきたい、介護実習は大変役に立った」など感動する言葉をありがとうございました。今日、この日を迎えることができたのは、学校のすべての先生方の支えや、介護実習を快く引き受けてくださった施設の方、そして、利用者様のご理解とご協力があることを忘れないでください。本日はおめでとうございました。

      

      

1学年 福祉講演会

令和6年12月19日(木)6時限目 1学年の福祉講演会を行いました。とちぎ介護人材育成認証制度についての説明のあとに、社会福祉法人 厚生会 特別養護老人ホーム 穂の香苑に勤務されている職員の方から、福祉や介護についてのお話を聞くことができました。短い時間でしたが、生徒は真剣に聞いており、学びの多い貴重な時間となりました。講師の先生をはじめ、ご協力いただきました栃木県社会福祉協議会の方々には本当にありがとうございました。

    

 

テーブルマナー講習会

3年「調理」「マナー研究」の授業で、小山グランドホテルにお伺いしテーブルマナー講習会を実施しました。

生徒たちは、美味しいお食事をいただきながら、カトラリーの使い方や食事のいただき方など講習を受けました。

皆で和やかな雰囲気をつくり、楽しい授業となりました。この経験が、今後の生活に役立つと嬉しいです。

《保育実践》

12月16日(月)認定こども園小山幼稚園に伺い、今年度最後の実習を行いました。今回は舞台を使い、サンタと子どもたちの楽しい劇をさせていただきました。生徒たちはセリフ・構成から考え、精いっぱいの劇をしました。園児の皆さんに楽しんでいただければ幸いです。反省点は多く出てきましたが、今後の進学において活かしてほしいと思います。

小山幼稚園の園児の皆さん、先生方には1年間大変お世話になりました。

ありがとうございました。

【福祉】介護実習を振り返って

令和6年12月13日(金)3・4時限目 3年生活支援技術の授業は介護実習を振り返っての発表会を行いました。今日は、授業公開日であったため、保護者の方々にも見ていただくことができました。11月上旬に介護老人保健施設と通所リハビリテーションの実習をさせていただき、学んだことや今後の課題などについてパワーポイントにまとめました。生徒の発表から、介護の実際や、利用者様とのコミュニケーション、実際の介護技術などたくさんの学びを得たことが伝わってきました。この学びは、介護だけでなくこれからの人生の中で役に立つことだと思います。8名の生徒の成長が感じられる発表会でした!

            

【福祉教育】3学年 視覚障害者について

令和6年12月10日(火)5・6時限目 プレゼンテーション室にて、3学年福祉教育を実施しました。本日は、視覚障害である佐藤佳美先生の講話でした。先生は、全盲でありながらも、「私は目が見えないのが当たり前、何でもできる」と、生徒の前で紙を折ったり、リンゴの皮むきを披露してくれたりしました。佐藤先生は、目が見えないことは「こわい、何もできない、かわいそう」ではない、障害もその人の個性の一部であると話されていたことがとても印象の残りました。今日、先生の講話を聞いて、生徒一人ひとりが感じたことや考えたことを大切にしていただきたいと思います。佐藤先生、大変ありがとうございました。

        

 

【福祉教育】2学年 認知症サポーター養成講座

令和6年12月9日(月)6時限目 2学年は認知症サポーター養成講座を受講しました。認知症について、若年性認知症、認知症の方とのかかわり方などを学びました。超高齢社会の今、認知症の方はたくさんいます。自分にできることは何かを考え、行動できる人になってほしいと思います。本日、講話をしてくださいました、地域支援推進員の方々、大変お世話になりました。

      

《保育実践》

12月7日(土)認定こども園小山幼稚園で小幼祭がありました。

3年保育実践を履修している生徒が伺わせていただき、子どもたちにゲームの説明や準備・片付け等を行いました。平日の実習とは一味違った経験をすることができました。また、10月28日と11月11日の交流クッキングでの感想、模造紙壁画をいただき、生徒も大変喜んでいました。

参加させていただき、ありがとうございました。

【福祉】介護職員初任者研修 修了試験

令和6年12月9日(月)3時限目 3年選択 生活支援技術の授業は、介護職員初任者研修の修了試験を実施しました。今日は、プレゼンテーション室をお借りして、60分間の試験です。期末試験が終わったばかりですが、生徒たちは週末、しっかりと学習してきたようです。2年間かけて学習してきた介護職員初任者研修ももうすぐゴールです。試験の結果を楽しみにしたいと思います。

   

《保育実践》

10月28日、11月11日に認定こども園小山幼稚園のももぐみさん、ゆりぐみさんと交流クッキングを実施しました。

3年の保育実践、調理の授業を履修している生徒で力を合わせて、おいしいピザ作りや校内探検を行いました。

今度は小山幼稚園にお伺いをして、実習をさせていただくので準備を頑張りたいと思います。

本日は、城南高校に来ていただきありがとうございました。

「ふくし×スポーツフェスティバル2024」ボランティア

令和6年11月9日(土)小山市社会福祉協議会主催 「ふくし×スポーツフェスティバル2024」が小山市立体育館で行われ、JRC部と福祉科目を履修している有志の生徒でボランティア活動に参加してきました。車いすバスケットボール、ボッチャ、モルック、フライングディスクの体験コーナーがあり、自分の担当するブースでお手伝いをしました。また、時間のある時は、私たちも体験させていただき、パラスポーツの楽しさを実感しました。地域の方々と触れ合うことができ、良い経験をさせていただきました。

        

 

【福祉】介護実習

令和6年11月7~8日 介護職員初任者研修課程を履修している生徒8名は、小山市にある 医療法人社団 友志会 介護老人保健施設 空の舎、通所リハビリテーション ヒバリゆかいの方々のご協力を得て介護実習を2日間実施しました。介護の現場を見学と実習指導者の方のご指導のもと、実際にベッドメイキングや移動、食事、コミュニケーションなどの支援をさせていただきました。緊張した2日間でしたが、学校では学ぶことのできない貴重な経験をさせていただき、生徒は本当に学びの多い実習となりました。施設職員の方々、ご利用様、大変ありがとうございました。