日誌

学習指導部より

3学年 福祉講演会 

令和5年12月12日(火)5・6時限目 プレゼンテーション室にて3学年の福祉講演会を行いました。講師は、視覚障害者である佐藤佳美先生です。「視覚障害とは」というテーマでお話をしていただきました。先生の元気いっぱいで明るく、何事にも積極的に活動されているお話を伺い、「視覚障害者=(イコール)何もできないのではないか」という先入観を一気に吹き飛ばしてくれました。特に、丸いリンゴの皮むきを披露してくださったときは、生徒もびっくりした様子でした。障害の有無に関係なく、今の自分が幸せになるよう頑張ることを教えてくださり、本当にありがとうございました。

    

2学年 福祉講演会「認知症サポーター養成講座」

令和5年12月11日(月)本校のプレゼンテーション室にて、認知症サポーター養成講座を行いました。小山市役所 高齢生きがい課 認知症地域支援推進員の3名の講師の方をお招きし、「認知症」を知ろう~認知症ってこんな病気~というテーマでお話していただきました。生徒はみんな真剣な表情で聞いていました。超高齢社会の今、認知症の方々は増加しています。認知症を他人事とは思わず、自分事と捉えて自分にできる手助けができる人になってもらいたいです。講師の先生方、大変ありがとうございました。

    

    

【福祉】発表会 ー介護実習を振り返ってー

令和5年12月8日(金)3・4時限目 3年 生活支援技術の授業では、介護実習を振り返っての発表会を行いました。今回はパワーポイントを使用しての発表です。2日間という短い実習でしたが、生徒一人ひとり、感じたことや考えたこと、学んだこと、今後の課題などが異なり、とても良い実習をさせていただいたことがわかりました。本校では初めての介護職員初任者研修での介護実習であり、教員の私が一番心配していましたが、どの生徒もしっかり実習に臨んでくれたことに感動しました。コミュニケーションや介護技術の難しさを痛感した介護実習だったとは思いますが、今回の経験を今後の学びにつなげてください。

    

【福祉】事例を用いた演習

令和5年11月27日(月)3・4時限目 3年の生活支援技術の授業では、事例を用いた演習を行いました。利用者様の設定は、105歳、要介護5の真知子さんです。意思疎通が困難で、寝たきりであり生活の全てに全介助を要します。今日は、その利用者様のシーツ交換を行います。生徒は3人1組のグループに分れて、どのように介助をしたらよいか、注意事項や観察事項を考え、実際にシーツ交換を行いました。先月、シーツ交換は学んだばかりなのに手技を忘れてしまう生徒もおり再復習です。今日の演習は、応用編でもかなりの初級編です。基本を忘れずに次回も頑張りましょう!

    

【福祉】介護職員初任者研修 介護実習

 令和5年11月16~17日、介護職員初任者研修を受講している3年生14名は、医療法人社団友志会 介護老人保健施設 空の舎、通所リハビリテーション ヒバリゆかいで介護実習をさせていただきました。初めての介護実習のため生徒はとても緊張した様子でしたが、ご利用者の方々とコミュニケーションをとらせていただいたり、介護支援の見学や実際にご利用者の方に支援をさせていただいたりと、たくさんの学びをさせていただきました。授業中の生徒の表情とは全く違い、少し成長した生徒を見ることができ、2年間福祉を教えてきて本当に良かったと感じることができました。2日間という短い実習でしたが、ここで得た経験や学びは今後の人生に生かしてもらいたいと思います。

 快く介護実習を引き受けてくださりました有志会様には心よりお礼申し上げます。また、ご指導してくださりました職員の方々や、ご利用者の方々にも御礼と感謝を申し上げます。

    

    

栃木県産業教育フェア 福祉 展示発表

令和5年11月11日(土)マロニエプラザにて、栃木県産業教育フェアが開催されました。これは、専門高校等の生徒による学習成果発表の祭典です。商業、農業、家庭、福祉、工業、水産などの分野に分れて様々な展示や販売、体験などが行われました。本校の福祉科においては、令和4年度から始まった「介護職員初任者研修」の取り組みについてパネルでの展示発表をさせていただきました。少しでも、福祉に関心をもっていただけたら・・・と思っております。来年度は第34回全国産業教育フェア栃木大会が行われる予定です。

    

【福祉】介護職員初任者研修 介護実習オリエンテーション

令和5年11月10日(金)3・4時限目 生活支援技術の授業では、介護実習のオリエンテーションを行いました。オリエンテーションでは、実習の目的や目標を確認するだけでなく、実習生としての心構えや注意点、記録の書き方などを学びました。2日間という短い実習ではありますが、介護の勉強をさせていただくという姿勢を忘れずに、明るく元気いっぱいに実習をしてきてほしいと思います。実習は来週の11月16~17日です。体調を整えて、城南高校生らしい態度で臨むことができることを期待しています。頑張りましょう!

    

認定こども園 交流会

10月30日(月)、11月6日(月)の2日間、認定こども園小山幼稚園の年中組の皆さんと交流会を実施しました。3年生で保育・調理の授業を選択する生徒たちと一緒に、製作をしたり、武道場でゲームを行ったりしました。

元気いっぱいの園児の皆さんと楽しい時間を過ごすことができました。どうもありがとうございました!

2023 サイクルフェスタ ボランティア活動

令和5年11月4日(土)サイクルフェスタ実行委員会主催の「サイクルフェスタ~走ってみよう おやま・のぎ・とちぎ~2023」に本校では3名の生徒がボランティア活動に参加してくれました。教員の私は、今日は引率ではなく選手として参加です。(エンジョイコース65㎞にチャレンジしました!)この日のためにかなりの練習を積んできましたが、サイクリング歴1年未満の私にはヘトヘトです。しかし、元気いっぱいにボランティア活動をしてくれている本校生徒を見た途端に、気力が回復し、うれしい気持ちにさせていただきました。ボランティア活動は、自分の意思で自発的に他人や社会のために自らの労力を提供する行為です。みなさんも自分にできることを考えてみてください。3名の生徒さん、お疲れ様でした。そして、ありがとう!

   

【福祉】ベッドメイキング実技試験

令和5年10月23日(月)3・4時限目 生活支援技術の授業では、ベッドメイキングの実技試験を実施しました。10分間でマットレスパッド、シーツ、枕カバーをきれいに美しく仕上げる試験です。初めての実技試験で、緊張のあまりうまくできなかった生徒、練習の成果を十分に発揮できた生徒など、授業では見られない生徒の様子を見ることができました。どの生徒も真剣に取り組むことができ、とてもすばらしかったです。合格点は20点満点中、18点以上!今日の合格率は58%。不合格だった生徒は、今日の反省を生かして、放課後、練習しましょう。合格するまでやりますよ。ベッドメイキングは介護や看護では基本の技術です!ファイト!

    

【福祉】ベッドメイキング

令和5年10月16日(月)3・4時限目 3年生活支援技術の授業では、先週に引き続きベッドメイキングの実技を行いました。今日は、一人でベッドメイキングを行う方法を学びました。一人で大きなシーツをシワなく美しく敷くことは、かなり練習をしないと難しいことです!(私も看護学生時代は何度も練習しました!)しかし、難しいと言ってもベッドメイキングは介護・看護の分野では、一番初めにできなければいけない技術です。来週は、実技試験を実施します。できるまで再試験をしますので、本気で頑張りましょう。

    

【福祉】バイタルサイン測定

令和5年10月12日(木)3年「こころとからだの理解」の授業で、バイタルサイン測定を行いました。バイタルサインとは体温・脈拍・呼吸・血圧のことをいい、生きている徴候(生命徴候)です。バイタルサインは様々な場面で変化するため、どのような場面で変化するのか考えてみました。次は、それぞれの正常値と測定方法を学び、実践しました。はじめて血圧測定する生徒もおり、加圧される時の痛さにびっくりしている生徒もいました。教員が体調不調になった時は、バイタルサイン測定をお願いしますね!

    

【福祉】睡眠・休息の支援

令和5年10月6日(金)3・4時限目 3年の生活支援技術の授業では、睡眠・休息の支援についての学習をしました。「自分自身の睡眠を振りかえってみよう」との問いに生徒の大半が「寝不足、目覚めが悪い」と回答。床につく時間が遅いようなので、自分の生活を見直してみましょう!睡眠の学びをしたあとは、ベッドメイキングを行いました。今日は初めてのため、シーツのたたみ方の演習です。ポイントをしっかり復習しておいてください。教員の私たち2名はそれぞれ看護師と介護福祉士。「私たちはプロだから上手でしょ!」とちょっぴり自慢しながらお手本を見せました。

    

【福祉】オムツ介助の支援

令和5年10月2日(月)3・4時限目 生活支援技術の授業では、先週に引き続き排泄の支援の学習を行いました。今日は、ベッド上でのオムツ交換の技術を学びました。体操着の上から、オムツを着用し介助者役と利用者役の両方を体験しました。オムツをすることの恥ずかしさや、オムツをうまくあてることの難しさを実感することができた授業でした。

    

【福祉】排泄の支援

令和5年9月29日(金)3年の生活支援技術の授業は、排せつの支援についての学習を行いました。おむつの種類がたくさんあり、成人用の大きなおむつを初めて見た生徒はびっくりしていました。(新生児用のおむつがあったため、比較してみましたが、あまりの大きさの違いに、赤ちゃん用はかわいい~と思ってしまいました!)

次に、ポータブルトイレでの排泄支援を行いました。安全面やプライバシーの配慮、観察の視点など覚えるポイントがたくさんありました。実習では実際に行えるよう、復習しておきましょう。

    

    

【福祉】言語障害の理解

令和5年9月20日(水)3時限目 3年のコミュニケーション技術の授業では、言語障害のある人とのコミュニケーションについて学習しました。言語障害のある人への理解を深めるために、今日は「絵伝言ゲーム」を3グループに分れて行いました。今回のゲームでは文字や、記号、言葉、ジェスチャーは使用せず、与えられた課題を絵で伝達していきます。伝達する困難さやグループの協力などを知ることが目的です。1問目の課題は「ハリネズミ」。絵がうまく書けずに伝えることができないグループもありました。2問目は「睡眠不足」。「睡眠」は絵で表現できても、「睡眠不足」を絵で伝えることはとても難しい!と全員の生徒が言っていました。改めて、障害のある人のコミュニケーションの難しさや大変さ、大切さを考えさせられました。

  

【福祉】手浴・足浴の支援

令和5年9月15日(金)3・4時限目、生活支援技術を履修している3年生は、入浴・清潔保持の支援の学習で、手浴と足浴の実技を行いました。入浴をすることができない利用者の方に対して、どのように行うことが大切か、利用者と介助者を両方体験することで学びを深めました。クーラーのない実習室での演習は暑くて大変でしたが、介護技術を身につけるためには・・・暑さに負けず頑張ろう!と精一杯頑張りました。手浴・足浴のお湯はお水で実施しました。(お湯の温度や確認の仕方は忘れずに!)来週からは、排せつについての勉強をします。

    

高大連携授業(佐野日本大学短期大学)報告

家庭科の授業で、佐野日本大学短期大学との高大連携授業を実施しました。

7月7日(金)、田村田先生をお招きし、3年生「子ども文化」選択生徒を対象に、造形的表現について講義を受けました。絵本ノートの作り方を教えていただき実際に作ったり、貼り絵の表現方法について丁寧にご指導をいただきながら専門的なました。2学期に予定している保育検定合格に向けて頑張りたいと思います!

 

 

 

 

 

 

9月13日(水)、2年生「フードデザイン」選択生徒を対象に、佐野日本大学短期大学へお伺いして調理実習や調理学の講義、そして校内見学をさせていただきました。調理実習では、藤田睦先生の師範をモニターで見せていただきながら実習を行いました。短大の充実した設備のなかで、実際にさまざまな経験ができ、充実した1日となりました!

 

 

【福祉】視覚障害のある人とのコミュニケ-ション

令和5年9月6日(水)3時間目、3年コミュニケーション技術の授業では、視覚障害のある人とのコミュニケーションについて学びました。今日は、中途視覚障害者の方の気持ちや、介護者としてどのようにすることが大切かについて知るために、アイマスクや白杖を使用した移動方法を体験しました。教室ではなく、図書室の中での移動を行ってみましたが、狭い空間での誘導、説明の難しさ、見えないことによる怖さなどを学ぶことができました。授業では友人同士のため、笑って行うことができますが、他人だったらどうですか?適切な言葉かけや態度で介護できますか?自分自身も中途視覚障害者になるかもしれません。この体験を他人事とは思わず、自分の学びにつなげてください。

    

【福祉】私たちのまちの高齢者介護

令和5年9月6日(水)1時限目、2年の社会福祉基礎では7月から取り組んでいた「私たちのまちの高齢者介護」についての発表会を行いました。2つのグループに分れ、栃木市と下野市の高齢者介護の現状や課題などを調べ、自分たちの考えを発表しました。発表後は、お互いに質問タイムです!どんな質問をしたらよいのか、また、質問に対してうまく答えられない難しさなど・・・課題の残る発表会でした。次回は、もう少し内容を掘り下げて調べ、発表できることを期待しています!(みんな真剣に発表でき、素敵でしたよ)