日誌

学習指導部より

【福祉】働き方や家庭生活を考える

令和6年6月12日(水)1時限目 2年選択 社会福祉基礎の授業では、「家族と働き方の変化」という単元で、今後さらに共働き世帯が増加し、労働市場で女性の活躍が期待されるなか、どのような働き方や家庭生活が必要とされるかについて、グループワークを行い発表しました。どのグループも、保育所の課題や働く時間、家庭での役割分担などについて問題点としてあげてくれました。今後は家族の多様化や働き方の変化が考えられます。生徒の皆さんがこれからは、どのような働き方をしたらよいか等について考え、さらに課題を乗り越えられるよう行動することが必要になります。今回の授業で考えたことを次に生かしてください。

      

【福祉】口腔の支援

令和6年月10日(月)3・4時限目 3年選択 生活支援技術の授業は「口腔の清潔」についての授業でした。口腔ケアの目的や意義、口腔ケアの種類、歯磨きの支援方法等を学んだあとは演習です。今日は、「スポンジブラシを体験しよう」ということで、2人ペアになり実施しました。他人に口の中を見られる恥ずかしさや、声掛けの難しさ、寝たままうがいをする大変さを実感しました。口腔ケアは、おいしく食事をとるためにも大切ですし、感染予防やコミュニケーション、社会生活を維持するためにも大切な支援です。今日の学びは、必ず復習しておきましょう!

      

【福祉】更衣の支援

令和6年6月7日(金)3・4時限目 3年選択 生活支援技術の授業は「更衣の支援」について学びました。座学を学んだあとは、早速、演習です!麻痺がある時に、どちらのほうから着たり脱いだりするほうがよいか、実際に体験してみました。多くの生徒が、健側から着ると「麻痺側が着られない!」という言葉が聞かれ、「脱健着患」の意味が理解・実感できたようです。また、お互いに介助も経験し「声かけが難しい」という声がありました。この科目を履修生徒は、お話することがとっても好きな生徒が多いのですが、普段の会話と、支援する時の会話の違いも理解でき、良い授業になりました。

      

 

《3年 保育実践》

6月3日(月)認定こども園小山幼稚園に伺いました。生徒は各教室に分かれて、子どもたちと遊んだり、給食を食べたりと交流をしました。初めての実習ということもあり、緊張していた様子でした。2学期の実習に向けて授業では準備を進めていきたいと思います。

【福祉】居住環境の整備

令和6年5月31日(金)3・4時限目 3年生活支援技術の授業では、居住環境の整備について学習をしています。前回の授業で、身近なバリアフリー、ユニバーサルデザインにはどのようなものがあるかについてグループで調べました。今日は、各グループでパワーポイントを用いた発表を行いました。意外と知らないものや気付かないこともたくさん出てきました。また、クイズ形式で発表してくれたグループもあり楽しい授業になりました!

      

【福祉】家事支援の技法~衣類・寝具の衛生管理~

令和6年5月13日(月)3・4時限目 3年選択 生活支援技術の授業は家事支援の技法 衣類や寝具についての学びを行いました。高齢者や障害のある方の衣類に金属フックやファスナーなどを避けた方がよい理由をグループで話しあい、発表しました。衣類を選ぶだけでもきちんとした根拠があることを再確認できました。さらに、自分の家ではどのように衣類をたたんでいるのか、実際のスウェット上下、パジャマ、靴下をたたみ、他の生徒と意見交換をしました。それぞれ家庭によって異なることを学び、ご利用者の望む支援が大切であることを理解することができました。上手にたためない生徒もいましたが、私たちは支援する方法を勉強しているので、普段から積極的にお手伝いをしてきれいに美しくできるよう練習しておきましょう。

    

【福祉】感染予防対策 手洗いの実習

令和6年5月10日(金)3時限目 3年選択 生活支援技術の授業は「介護従事者の健康管理と感染症予防対策」についての学習を行いました。感染症とは何か、感染症予防対策はどのようにしたらよいか、介護従事者の健康管理について理解を深めたあとに、手洗いの実習をしました。念入りに石けんを用いて手洗いを行ったはずなのに、ブラックライトで手の洗い残しがないかどうか確認してみると、びっくりするくらい白く光りました。(白く光る部位は洗い残しがあると評価します)今日は、本校の授業公開でもあり、授業の見学に来ていただいた保護者の方にも手洗いに参加していただきました。(授業に参加していただき、大変ありがとうございました!)「いつもより念入りに洗ったのに汚い」「いつもはもっと汚れていることに気が付いた」などの感想がきかれ、手洗いの方法等を改めて考えさせられる授業になりました。

    

    

【福祉】コミュニケーション技術

令和6年5月2日(木)3時限目 3年選択 コミュニケーション技術の授業では、非言語的コミュニケーションの学びの中で、外見の社会性について考えました。介護職は身だしなみを整えることが大切なことを再確認したあと、グループワークを行いました。介護サービス現場では、統一したユニフォームを着用している施設もあれば、普段着を着用している施設もあります。それぞれの服装がご利用者にどのような印象を与えるのかについて考えてみました。統一していないと、ご利用者は誰なのかがわかりにくい、普段着の方がやわらかい印象を受け話しやすいのではないか等、たくさんの意見が出ました。今回は服装に視点をあててみましたが、身だしなみは相手に与える影響が大きいので、日頃から気をつけていくことが大切です。

    

【福祉】言葉づかいの工夫

令和6年4月25日(木)3時限目 3年選択 コミュニケーション技術の授業では「コミュニケーションの基本技術」について学びました。コミュニケーションには言葉づかいの工夫が必要であり、丁寧語・尊敬語・謙譲語の復習をやってみました。中学生の時に習ったはずですが忘れていることも多く、再確認できました。さらに、その復習を踏まえて、日常生活の場面を想定して、敬語で表現してみました。「そばを離れる時」「トイレを促す時」どのような敬語になりますか?皆さんも考えてみてください。

    

【福祉】介護サービスについて

令和6年4月22日(月)2時限目 2年介護福祉基礎の授業では「介護サービスの特性(在宅)」について学びました。一週間前に介護職員初任者研修の開講式を行ったばかりで、今日は2回目の授業です。聞いたことのない介護用語がたくさん出てくる教科書ですが、生徒は真剣な表情で授業に臨んでいます。教える側の教員は、どのような例を出したらわかるかな?と悪戦苦闘中です。本日は、居宅サービスが求められる理由を学び、それから、居宅サービスのデメリットについて自分の考えをホワイトボードに書いてもらいました。「同じ内容になってしまう!」と悩んでいる生徒もいましたが、同じでも自分の考えを自分の言葉で伝えることが大切なんです!スタートしたばかりですが、頑張っていきましょう。

  

【福祉】生活と家事

令和6年4月19日(金)3・4時限目 3年生活支援技術の授業では、「生活と家事」についての授業を行いました。まずはじめに、「家事」として思いつく行為を生徒に挙げてもらいました。(お手伝いしている生徒も多く、たくさん挙げてくれました!)家事には見えない家事もあることや、生活を継続的に営むうえで不可欠であることを再確認しました。さらに、本日は、「家事支援の技術~調理、食品の保存や衛生管理~」についても学び、日頃、自分自身や家族等が行っていることを振り返りながら学びを深めました。

    

【福祉】令和6年度 介護職員初任者研修 開講式

令和6年4月15日(月)2時限目 福祉実習室にて、令和6年度 介護職員初任者研修 開講式が行われました。今年度は7名の生徒が資格取得に向けて、決意表明をしてくださいました。「介護福祉士になりたい」「福祉に興味がある」「家族が介護が必要になった時に活かしたい」など7名がそれぞれ明確な目標をもってこの開講式に臨んでいることに大変感激しました。本校において資格取得するには、2年かけて130時間以上の学びをすることが必要です。自分の夢に向かって、一緒に頑張っていきましょう!

     

       

【福祉】生活支援技術 「生活とは」

令和6年4月12日(金)3・4時限目 3年生活支援技術の授業がスタートしました。介護職員初任者研修資格取得を目指す8名の生徒です。頑張っていきましょう!

今日は、「生活を知る」ということで、生徒8名+教員2名の食事についてのQOL(生活の質)を話し合いました。「目玉焼きは絶対に醤油」「一人で食べるのは嫌」「フォークより箸」などたくさんの考えやこだわり、望みがあることを知ることができました。人はそれぞれ好みや価値観が違います。生活を支援するうえでは多くの情報を得て考えることが重要であることを学ぶことができました。

    

【福祉】コミュニケーション技術 初めての授業

令和6年4月10日(水)3時限目「コミュニケーション技術」を選択している3年生の授業を初めて行いました。早速、本日の授業は「人間の理解」です。まずはじめに、価値交流学習として、7つの項目(権力・健康・学歴・愛情・名誉・金銭・誠実)について一番大切なものから順位をつけ、その理由を発表しました。5名の生徒しかおりませんが、誰一人同じ考えのいる人はいないことに気がつくことができました。生徒の多くは、誠実を一番に挙げており、教員の私は健康が一番!年齢が異なるとさらに考え方も異なることを実感することができました。一年間頑張っていきましょう。

    

「第10回”ふくし”の標語コンクール」優秀賞

令和6年3月25日(月)小山市社会福祉協議会主催「第10回”ふくし”の標語コンクール」において、本校2年の武田苺佳さんが、一般の部において優秀賞に選ばれ、本日その表彰式に出席しました。

受賞作品「それぞれの 世代をこえて つながる輪」

受賞おめでとうございます!

 

    

【福祉】下野新聞社の取材

令和6年1月24日(水)介護職員初任者研修課程を修了した3年生の代表3名が下野新聞社の取材を受けました。この研修を受講した理由や受講した感想などを質問されていました。緊張のあまりなかなか答えることができず、教員の私が代弁してあげる場面もありましたが、とても良い機会を与えていただきました。後日、介護職員初任者研修閉講式について記事にしてくださるとのことなので、とても楽しみです!

 

【福祉】介護職員初任者研修 閉講式

令和6年1月19日(金)介護職員初任者研修課程修了生徒の閉講式が本校の福祉実習室で行われました。県内の高等学校では初めて介護職員初任者研修の資格が取得できるようになり、令和4年度からスタートしました。今日はその記念すべき第1回生の閉講式となります。2年間かけて、高等学校における学びと並行しながら、資格取得に向けたカリキュラムを行うことの難しさや大変さを生徒も教員も実感した研修でした。しかし、閉講式では、修了証を笑顔で嬉しそうに受け取る生徒を見ることができ、教員にとっては何よりもうれしい日となりました。閉講式の中では受講した生徒全員に、感想などを述べてもらいました。「初任者研修をステップに介護の道に進み頑張りたい」「看護に活かしたい」「介護実習は座学にはないことが体験できた」などたくさんの感想を聞くことができました。介護職員初任者研修で学んだたくさんの知識や技術等を、是非今後につなげてくださいね。

最後になりますが、この日を迎えることができたのは、介護実習を受け入れてくださった友志会様や介護職員初任者研修実施にむけてご指導くださった教職員の方々のご支援があったからこそだと思っております。心よりお礼申し上げます。

 

14名の受講生のみなさん。本日はおめでとうございます!

    

    

    

    

 

 

 

 

1学年 福祉講演会

令和5年12月21日(木)7時限目 1学年福祉講演会を行いました。本日は、栃木県社会福祉協議会の職員の方、特別養護老人ホーム ケアパレス宇都宮壱番館の施設長の方をお招きし、講話をしていただきました。「福祉・介護について」ということで、特別養護老人ホームの施設について、ユニットケア、介護職の仕事内容や他職種についてなどたくさんのお話を伺うことができました。「介護は資格がなくでもチャレンジできる仕事ではあるが、誰でもできることではない!」という言葉が大変印象に残りました。介護は人と人とが関わる対人援助です。一人ひとり介護は異なりますので、観察力も必要ですし、知識・技術・態度も求められます。1学年の皆さんが少しでも福祉・介護に興味関心をもっていただけるとうれしいです。本日、ご講話してくださいましたお二人の先生、大変ありがとうございました。

    

認定こども園 クリスマス会

12月18日(月)、3年「子ども文化」選択者が認定こども園小山幼稚園に伺いました。今回はクリスマス間近ということで、クリスマスの劇や歌を披露しました。「あわてんぼうのサンタクロース」や「ジングルベル」を踊り、園児の皆さんに手作りオーナメントのプレゼントもしました。楽しい時間をどうもありがとうございました!

【福祉】介護職員初任者研修 修了試験

令和5年12月15日(金)3・4時限目 介護職員初任者研修の修了試験が行われました。本校においては、資格を希望する生徒は2年間かけて福祉の科目選択します。決められた130時間の科目はすべて終了しました。今日はその集大成ともいえる試験です。3年14名の生徒は真剣に臨むことができました。全員が合格できることを期待したいと思います。