日誌

学習指導部より

認定こども園 見学実習

6月5日(月)、3年生「子ども文化」の授業で、認定こども園小山幼稚園に伺いました。0・1歳児の生活する園舎を案内していただき、その後各教室で見学をさせていただきました。生徒たちは初めての実習ということで、緊張した様子でしたが、子ども達と交流ができたことを大変喜んでいました。次回は、9月にお伺いする予定です。

【福祉】尊厳を支える介護

令和5年5月31日(水)6時限目 介護福祉基礎を履修している2年生は「尊厳を支える介護」についての授業を行いました。「自分が大切にしているもの」を5つあげ、優先順位をつけたあと、2つのグループに分れて話し合い、模造紙にまとめました。生徒の中で一番多かったものは「家族」「友人」でした。大切なものは、自分のことより一番近くにいる存在というまとめをしていたグループもあり、優しい心をもっている生徒が多くうれしくなりました。今回の授業では、「大切なもの」は個々で異なることに気づき、その人のQOLを高める支援が介護の役割であることを学びました。

     

【福祉】更衣の支援

令和5年5月29日(月)3・4時限目、生活支援技術の授業の中で「更衣の支援」の演習を行いました。今日は、生徒全員が左麻痺の利用者になり、自分で服を着たり脱いだりしてみました。麻痺があることの大変さや、どのように支援してほしいかを考えました。服はかぶり服もあれば、前開きの服もあります。生徒は支援する難しさを感じることができました。「脱健着患の原則」を忘れずに支援していきましょう!

 

    

【福祉】口腔ケアの演習

令和5年5月26日(金)生活支援技術の授業の中で、口腔ケアの演習を行いました。自分で行うことが困難である利用者様を想定し、スポンジブラシを用いての口腔ケアを利用者役・介護者の両方を体験しました。手洗いと介護者する生徒はしっかりマスクを着用し、感染症対策を講じたうえで、演習に臨みました。実際を行ってみての生徒の感想は、介護をする側もされる側も緊張するし、恥ずかしいという声が多く聞かれました。また、適切に行う難しさも理解することができました。今日の学びや気づきを忘れずにしていきましよう。

    

【福祉】コミュニケーション技術の演習

令和5年5月25日(木)本校では「コミュニケーション技術」を履修している3年生は9名います。現在、教科書を中心にコミュニケーションの基本技術について学んでいます。今日は、2つのグループに分れて、「納得と同意に向けて話しあおう」という演習を行いました。ファミリーレストランにみんなで出かけたと想定し、グループメンバー全員が納得するように話しあい、一つのメニューを決定します。その話し合った結果を、ホワイトボードにまとめて発表しました。グループメンバーの個性も出ている発表で、教員の私も大変よい学びとなりました。

    

【福祉】「居住環境の整備」についての授業

令和5年5月12日(金)3時限目 生活支援技術の授業において「高齢者および障害者の住まい」について学びました。その学びをもとに、事例にある利用者様に喜んでいただけるような居室を生徒一人ひとりが考え、発表をしました。安全・安心に生活ができ、さらに快適に過ごしていただけるように、家具の配置や窓の位置、趣味ができるような工夫など様々な意見が出ました。利用者様が安心して生活していただけるようにするためには、利用者様の情報収集が大切であることも学びました。

    

【福祉】介護用ベッドの体験

令和5年4月28日(金)福祉の生活支援技術の授業を選択している3年生は、「家事支援の技法~衣類・寝具の衛生管理~」という単元で、介護用ベッドの体験をしました。本校では電動ベッドが5台あります。2~3名のグループに分れて、介護用ベッドの背上げ機能・ひざ上げ機能・高さ調節機能を実際に体験し、要介護高齢者の方にはどのような寝具がよいかを考えました。枕やマットレスなどの硬さはそれぞれ好みが異なることもわかり、コミュニケーションをとりながら関わることが大切であることも学びました。

  

【福祉】裁縫の基本技術

令和5年4月24日(月)福祉の生活支援技術を選択している生徒は「家事支援の技法」という学習で、裁縫の基本とその支援の必要性について学びました。裁縫の基本技術として、「玉結び・玉どめ・並縫い・まつり縫い・ボタンをつける・スナップをつける」の実際を行いました。「小中学生の頃に習ったはずなのに上手くできない!」と生徒たちの声があちらこちらで聞こえてきました。

家事支援は、勉強してすぐにできるものではありません。日頃の行動やお手伝いが自然に身についてできるようになるものです。今回の反省を次に生かせるよう頑張っていきましよう!

 

  

 

【福祉】手洗い実習

令和5年4月17日(月)福祉の生活支援技術という科目を選択している生徒14名は、介護従事者の健康管理と介護予防対策という学習の中で、手洗いの実習を行いました。手洗い評価キットを用いて、手の洗い残し部位をチェックしました。爪の周囲はかなり汚れが目立ち、今後どのような手洗いをしたらよいか考えました。

    

 

令和5年度 介護職員初任者研修 開講式

令和5年4月17日(月)本校では2期生となる介護職員初任者研修の開講式を福祉実習室で行いました。

今年度は8名の生徒が資格取得を目指します。「高齢者や障害者等についての正しい知識を学びたい」「介護について学び、将来に生かしたい」など一人ひとり決意表明をしました。資格取得にむけて2年間頑張っていきましょう。

 

    

「第9回”ふくし”の標語コンクール」優秀賞

小山市社会福祉協議会主催「第9回”ふくし”の標語コンクール」において、本校2年の海老沼 悠人くんの作品が一般の部において優秀賞に入選しました。おめでとうございます!

  受賞作品 「ひとのため じぶんじしんに できること」

      

第2学年 福祉講演会

令和5年1月24日(火)福祉講演会として、2年生が「認知症サポーター養成講座」を受講しました。生徒全員、真剣に講話を聞いている様子が伺えました。終了後のアンケートでは、「将来のために大変役に立った」「認知症の方への接し方など大変良い学びになった」などの感想が書かれていました。今回の学びを、是非今後に生かしていただきたいと思います。

      

情報処理検定 学習サイトのご案内

情報処理検定を受験予定の生徒にお知らせがあります。日本情報処理検定協会のホームページに家庭学習支援ツール・模擬問題集がアップされているので、検定取得のために活用してください。

●日本情報処理検定協会 家庭学習支援ツールのご案内

https://www.goukaku.ne.jp/image/support/support_guide.pdf  

●日本情報処理検定協会 模擬問題集(「情報検定 解答方法」で検索)

https://www.goukaku.ne.jp/text_onepoint.html#JP