日誌

学習指導部より

【福祉】ベッドメイキング実技試験

令和6年10月28日(月)3年選択 生活支援技術の授業は、ベッドメイキングの実技試験を実施しました。放課後等を使って練習した成果の発表です。初めての実技試験に緊張し、手が震えている生徒もいました。緊張すると、練習ではできていたことができなくなってしまうこともあり、試験監督をしている教員もドキドキしながらの試験となりました。結果は、8名中、2名が合格!ベッドメイキングは、介護も看護も一番はじめにできなければならない技術のため、採点も厳しく行いました。不合格の生徒は、合格するまで行う予定です!振り返りをした点をもう一度復習しておいてください。やればできる!

        

 

【福祉】一人で行うベッドメイキング 

令和6年10月18日(金)3・4時限目 3年生活支援技術の授業は、先週に引き続きベッドメイキングの授業でした。一週間たつと忘れてしまう生徒もおり、三角コーナー、四角コーナーの復習からスタートしました。「なんで先生は簡単そうにできるの?」という生徒の質問に「私たちプロなので」と返答しました。介護も看護もベッドメイキングは基本の実技!できて当たり前のものです。復習のあとは、一人でベッドメイキングを行う方法を学んだあと、個人練習です。とても涼しい日でしたが、汗だくでシーツと格闘していました。10月28日は実技試験を行う予定です。

      

【福祉】ベッドメイキング

令和6年10月11日(金)3年生活支援技術の授業は、「睡眠・休息の支援」について学びました。自分の睡眠について考えたあとは、睡眠の種類やリズム、睡眠障害などについての学習をしました。そして、いよいよベッドメイキングの演習です。今日は、デモストレーションを見学した後は、ペアになってベッドメイキングの練習をしました。三角コーナーの作り方に生徒は苦戦しながら、きれいに美しくできるように頑張りました。今日は美しさまではできませんでしたが、方法については理解できていました。来週は、きれいに美しく、そしてスピーディーにできるように頑張っていきましょう!

      

《保育実践》

10月7日(月)3,4時間目に認定こども園小山幼稚園に伺い、実習をさせていただきました。

今回は、生徒自身で活動内容を考え、製作物を準備して…と多くの授業時間を費やしました。しかし、進行方法や園児との接し方など改善点の多い実習となりました。

反省点を改善し、今後の実習をより良くするために活かしていきたいと思います。

お忙しい中、生徒の実習にお時間をいただきありがとうございました。

【福祉】排泄の支援

令和6年10月4日(金)3年生活支援技術の授業は、排泄の支援について行いました。まずはじめは、排泄支援の用具について学習しました。オムツは知っていても、新生児用のオムツとは異なり、かなり大きいことにびっくりしている生徒もいました。また、介護現場での使用頻度は少ないですが、尿器や便器についても実際を見て学びを深めました。ポータブルトイレは、利用者の方に合わせて高さを変更することができることや、トイレットペーパーホルダーがあることなどに感激しながら、実際に座ってみました。来週はポータブルトイレでの介助方法について学ぶ予定です。

      

【福祉】ベッド上での洗髪

令和6年9月30日(月)3・4時限目 3年生活支援技術の授業は、ベッド上での洗髪を行いました。病気や安静等で、どうしても入浴ができない人や、洗面所まで行くことができない時にベッド上で洗髪を行うことがあります。今日は、介護モデル人形のケイコさんを使って実施しました。ベッド上で行うことは、利用者様に苦痛を与えず、きれいにそして爽快感を得ていただけるように支援するだけでなく、寝具やシーツ、マットレスを濡らさないなどの注意も必要です。今日はケイコさんでしたが、自分が利用者様の立場になって考え、支援していきましょう!

  

【福祉】入浴・清潔保持の支援

令和6年9月20日(金)3・4時限目 3年生活支援技術の授業は「入浴・清潔保持の支援」について学びました。今日は、座学を学んだあと、部分浴として手浴・足浴の演習を行いました。教員がケイコさん(モデル人形)にデモストレーションを実施したあと、二人のペアになり、手浴・足浴を行いました。準備は何が必要か、何に注意したらよいか、どのように実施したら利用者様に心地よく感じてもらえるか、など考えることができた演習になりました。今日は大変暑い日であったため、お湯ではなく、水での実施でしたが、本来であればお湯の温度にも気を使っていかなければならないため、家で復習してください!

    

【福祉】食事の支援

令和6年9月9日(月)3・4時限目 3年生活支援技術の授業は「食事の支援」について学びました。先週、座学でしっかり知識を得たので、今日は実践です。私(福祉の教員の好みで選んだ大きなフルーツゼリー)が選んだゼリーを1時間かけて介助したり介助されながら摂取しました。食事の時の姿勢や、介助する時のスプーンの量、早さ、声かけなど、様々なことを実践しながらのゼリー摂取だったため、冷たく冷やしたゼリーも最後はホットゼリーになってしまいましたが、学びの多い実技になりました。最後は、トロミ剤を使用した飲み物を体験しました。誤嚥しやすい利用者の方はトロミ剤を使用して水分摂取をすることがあります。いつもはおいしいジュースもトロミ剤をつけると、全く違う飲み物をなってしまう感じがします。なかなか飲めない生徒もおりましたが・・・おいしくないけど飲んでいただかなければならない時、どのような声かけができるのか、考えさせられたと思います。今日の学びは、他人事と捉えずしっかり考えてほしいと思います。

      

 

《保育実践》

7月23日(火)認定こども園小山幼稚園に伺い、ボディペインティングのお手伝いをさせていただきました。

ボディペインティングでは子どもたちの足や手に絵の具を付けて、それを模造紙にペタペタとスタンプしていきました。生徒は先生方の補助や、園児と遊んだりして将来につながる有意義な経験をさせていただきました。

【福祉】認知症の支援について考える

令和6年7月10日(水)4時限目 3年選択 こころとからだの理解の授業は認知症について学習しています。先週の授業で、「認知症の人やその家族が住み慣れた地域で安心して生活をするためには、どのような支援があるとよいか」という問いに対し、グループワークを行いました。今日は、その発表です。色々な支援はあっても活用できていない現状や、安心して生活してもらえるようにすることはなかなか難しいこと、自分にできることは何か・・・かなり悩んでまとめたグループもありました。超高齢社会、少子高齢化、認知症の増加など、今の生徒の皆さんは、今後、今以上に様々な問題に直面するはずです。この悩んだことを他人事と捉えず、自分事として考え、行動していきましょう!