日誌

学習指導部より

【福祉】移動の支援(スライディングシートの活用)

令和6年6月21日(金)3・4時限目 3年選択 生活支援技術の授業は前回に引き続き、移動の支援についての授業です。今日は、水平移動・上方移動・スライディングシートを活用した支援について学びました。利用者の方にどのような声掛けや説明をしたらよいかについて考えたり、どこの部分に自分の手を差し込んだらよいか、実際に体験しながら技術を身につけました。また、スライディングシートを上手に活用するとこんなに楽に移動することができる!と実際に体験してびっくり!スーッと移動できてしまう魔法のような福祉用具に生徒は興奮しながら演習しました。

      

2学年 国際理解講演会

6月17日(月)6時間目に国際理解講演会を実施しました。

今回は独立行政法人JICA職員であり、元海外協力隊隊員の 田島 繁樹 様 をお招きし、ガーナでの活動の様子を教えていただきました。

田島様の講話により、生徒はガーナの生活様式や教育環境の違いを写真や動画によって知り、多くの学びを得ることができました。

【福祉】移動の支援

令和6年6月14日(金)3・4時限目 3年選択 生活支援技術の授業は「移動の支援」についてです。移動の意義や目的を学んだあとは、ボディメカニクスを実際に体験してみました。指1本で、利用者様を側臥位にすることができることに、生徒全員びっくり!さらに、主な体位について、体験しながら専門用語を学びました。今日は、椅子に座る時は「椅座位」、仰向けで寝るときは「仰臥位」・・・など言いながら、家で復習してください。

      

【福祉】働き方や家庭生活を考える

令和6年6月12日(水)1時限目 2年選択 社会福祉基礎の授業では、「家族と働き方の変化」という単元で、今後さらに共働き世帯が増加し、労働市場で女性の活躍が期待されるなか、どのような働き方や家庭生活が必要とされるかについて、グループワークを行い発表しました。どのグループも、保育所の課題や働く時間、家庭での役割分担などについて問題点としてあげてくれました。今後は家族の多様化や働き方の変化が考えられます。生徒の皆さんがこれからは、どのような働き方をしたらよいか等について考え、さらに課題を乗り越えられるよう行動することが必要になります。今回の授業で考えたことを次に生かしてください。

      

【福祉】口腔の支援

令和6年月10日(月)3・4時限目 3年選択 生活支援技術の授業は「口腔の清潔」についての授業でした。口腔ケアの目的や意義、口腔ケアの種類、歯磨きの支援方法等を学んだあとは演習です。今日は、「スポンジブラシを体験しよう」ということで、2人ペアになり実施しました。他人に口の中を見られる恥ずかしさや、声掛けの難しさ、寝たままうがいをする大変さを実感しました。口腔ケアは、おいしく食事をとるためにも大切ですし、感染予防やコミュニケーション、社会生活を維持するためにも大切な支援です。今日の学びは、必ず復習しておきましょう!

      

【福祉】更衣の支援

令和6年6月7日(金)3・4時限目 3年選択 生活支援技術の授業は「更衣の支援」について学びました。座学を学んだあとは、早速、演習です!麻痺がある時に、どちらのほうから着たり脱いだりするほうがよいか、実際に体験してみました。多くの生徒が、健側から着ると「麻痺側が着られない!」という言葉が聞かれ、「脱健着患」の意味が理解・実感できたようです。また、お互いに介助も経験し「声かけが難しい」という声がありました。この科目を履修生徒は、お話することがとっても好きな生徒が多いのですが、普段の会話と、支援する時の会話の違いも理解でき、良い授業になりました。

      

 

《3年 保育実践》

6月3日(月)認定こども園小山幼稚園に伺いました。生徒は各教室に分かれて、子どもたちと遊んだり、給食を食べたりと交流をしました。初めての実習ということもあり、緊張していた様子でした。2学期の実習に向けて授業では準備を進めていきたいと思います。

【福祉】居住環境の整備

令和6年5月31日(金)3・4時限目 3年生活支援技術の授業では、居住環境の整備について学習をしています。前回の授業で、身近なバリアフリー、ユニバーサルデザインにはどのようなものがあるかについてグループで調べました。今日は、各グループでパワーポイントを用いた発表を行いました。意外と知らないものや気付かないこともたくさん出てきました。また、クイズ形式で発表してくれたグループもあり楽しい授業になりました!

      

【福祉】家事支援の技法~衣類・寝具の衛生管理~

令和6年5月13日(月)3・4時限目 3年選択 生活支援技術の授業は家事支援の技法 衣類や寝具についての学びを行いました。高齢者や障害のある方の衣類に金属フックやファスナーなどを避けた方がよい理由をグループで話しあい、発表しました。衣類を選ぶだけでもきちんとした根拠があることを再確認できました。さらに、自分の家ではどのように衣類をたたんでいるのか、実際のスウェット上下、パジャマ、靴下をたたみ、他の生徒と意見交換をしました。それぞれ家庭によって異なることを学び、ご利用者の望む支援が大切であることを理解することができました。上手にたためない生徒もいましたが、私たちは支援する方法を勉強しているので、普段から積極的にお手伝いをしてきれいに美しくできるよう練習しておきましょう。

    

【福祉】感染予防対策 手洗いの実習

令和6年5月10日(金)3時限目 3年選択 生活支援技術の授業は「介護従事者の健康管理と感染症予防対策」についての学習を行いました。感染症とは何か、感染症予防対策はどのようにしたらよいか、介護従事者の健康管理について理解を深めたあとに、手洗いの実習をしました。念入りに石けんを用いて手洗いを行ったはずなのに、ブラックライトで手の洗い残しがないかどうか確認してみると、びっくりするくらい白く光りました。(白く光る部位は洗い残しがあると評価します)今日は、本校の授業公開でもあり、授業の見学に来ていただいた保護者の方にも手洗いに参加していただきました。(授業に参加していただき、大変ありがとうございました!)「いつもより念入りに洗ったのに汚い」「いつもはもっと汚れていることに気が付いた」などの感想がきかれ、手洗いの方法等を改めて考えさせられる授業になりました。