校長ブログ
【校長ブログ】AWANO ART FESTIVAL 2025
本校美術科教員・田中茂先生が実行委員長を務める「AWANO ART FESTIVAL 2025」が、いよいよ開催されます。自然豊かな地に息づく芸術の息吹が、地域と人々をやさしく結び、心に深い感動をもたらしてくれることでしょう。田中先生の熱意と創造力が形となった本芸術祭は、まさに文化の灯をともす場。芸術に触れるひとときは、日常に新たな彩りを添えてくれます。ご興味のある方は、ぜひ足をお運びください。
【校長ブログ】3年生、全統記述試験に挑む
明日、三年生は全統記述模試に臨みます。これまでの日々、皆さんは幾度となく教科書と向き合い、問題集に挑み、仲間と語らいながら知識を深めてきました。その積み重ねは、決して裏切ることのない力となって、皆さんの中に息づいています。模試は、単なる点数を競う場ではなく、自らの理解を確かめ、これからの学びに活かすための大切な機会です。緊張や不安を感じることもあるでしょう。しかし、それは真剣に向き合っている証。どうか、自分自身の努力を信じて、落ち着いて問題と向き合ってください。答案用紙に向かうその姿は、未来への扉を開こうとする勇気の証でもあります。皆さん一人ひとりの健闘を、心より期待しています。
【校長ブログ】日本の伝統音楽に触れるひととき
本校では、音楽の授業において日本の伝統楽器である箏と三味線を用い、『さくら変奏曲』の演奏に取り組んでいます。写真は、その練習風景を捉えたものです。
箏の繊細な響き、三味線の力強くも哀愁を帯びた音色が重なり合い、教室には春の情景が広がるような美しい旋律が流れます。生徒たちは初めて触れる和楽器に戸惑いながらも、真剣な眼差しで音を紡ぎ、互いに耳を澄ませながら調和を探っています。
日本の伝統音楽を継承していくことは、決して容易なことではありません。時代の流れの中で、和楽器に触れる機会は少なくなりつつあります。しかし、こうして若い世代がその音色に心を寄せ、演奏を通して日本の文化に触れる姿を見ると、未来への希望を感じずにはいられません。
私たちが守り伝えていくべきものは、単なる技術や形式ではなく、その音に込められた心、そして四季折々の情景や人々の想いです。箏と三味線が奏でる『さくら変奏曲』は、まさにその象徴であり、春の儚さと美しさを音楽として表現するものです。
この授業を通して、生徒たちが日本の伝統文化の奥深さに触れ、やがてそれを次の世代へと受け継いでいってくれることを、心から願っています。
【校長ブログ】Audrey Tang : Not Just an IT Expert
Our third-year students had a meaningful English lesson. The topic was about Audrey Tang, Taiwan's Digital Minister, and her creative work during the COVID-19 pandemic. Students read an article in English about how Tang used technology and open communication to help people stay safe and informed.
In the classroom, students worked together to understand the text. They asked each other questions, shared ideas, and helped one another with difficult words and sentences. It was wonderful to see them using English to think deeply and communicate clearly.
This lesson was not only about language—it was about leadership, innovation, and global thinking. Audrey Tang's story gave students a chance to learn how one person can make a big difference in society.
【校長ブログ】9月25日の授業風景
秋の澄んだ空気に包まれた今日、校内では学びの光景が静かに、そして力強く展開されていました。1年生の物理では『運動の法則』に挑み、理論を通して自然のしくみに迫る姿が印象的でした。2年生は古典探究で『竹取物語』の世界に浸り、言葉の奥深さと物語の美しさに触れていました。3年生の体育では、仲間とともに心身を鍛え、爽やかな汗を流していました。それぞれの教室に、未来への一歩が確かに息づいています。
午後も頑張ろう!
【校長ブログ】Why may meat substitutes save the environment?
Our first-year students had an English class focused on environmental problems. The topic was “Why may meat substitutes save the environment?” Students read a short article in English and worked together to understand the meaning. The classroom was full of energy and curiosity. Students shared ideas, asked questions, and helped each other understand the topic. It was a great chance to learn both English and important global issues at the same time.
In the future, the ability to communicate in English will be a powerful skill for students. Whether they study, travel, or work, English will help them connect with people around the world. I hope our students continue to study hard and use every opportunity to improve their English.
Let's keep learning and growing together !
【校長ブログ】読書の秋に寄せて
静かな読書の時間が心に染み入る秋がやってきました。皆さんには、ぜひこの「読書の秋」に、本の世界へと一歩踏み出してほしいと願っています。若い今だからこそ、物語の中にある言葉や感情が、心に深く響き、人生を照らす光となることがあります。本は、遠い世界や時代を旅する手段であり、他者の思いに触れる窓でもあります。ページをめくるたびに、新たな発見があり、自分自身を見つめ直すきっかけにもなるでしょう。忙しい日々の中にこそ、ほんの少しの読書の時間を。その積み重ねが、皆さんの感性を磨き、未来への力となることを信じています。
【校長ブログ】2学年進路講演会を実施しました
2年生の生徒および保護者の皆様を対象とした進路講演会を開催いたしました。講師には、ベネッセコーポレーション関東支社より内藤彪晶様をお迎えし、「進路実現のために今やるべきこと」と題して、貴重なお話をいただきました。
講演では、受験に向けた心構えや学習の進め方について、具体的かつ実践的なヒントが数多く示されました。その中でも、特に印象に残った言葉をいくつかご紹介いたします。
「安易に推薦入試に流れない方がよい」
「勉強する科目を安易に減らさない方がよい」
「志望を下げない」
「学力は最後の最後、3年生の2学期あたりで急激に伸びる。途中であきらめるのはもったいない」
「入試問題は難問ばかりという印象があるが、それは誤解。教科書レベルの基礎問題を確実に得点することが、合格への王道である」
いずれも、進路選択に向けて迷いや不安を抱える生徒たちにとって、大きな励ましとなる言葉であり、保護者の皆様にとっても、今後のご家庭での支援の在り方を考えるうえでの大きな示唆となったことと思います。
この講演が、ご家庭において進路について語り合うきっかけとなり、生徒一人ひとりが自らの未来に向けて、前向きな一歩を踏み出す契機となれば、これ以上の喜びはございません。
今後とも、生徒たちの進路実現に向けて、学校・家庭・地域が一体となって支えてまいりたいと存じます。
【校長ブログ】9月22日の授業の様子
2年生の保健の授業では「健康的な職業生活」について学びを深めました。
この日は、生徒たちがグループごとに「もし自分が経営者だったら、従業員の健康を守るためにどのような工夫や環境整備を行うか」というテーマで意見を出し合いました。
教室には、若い感性ならではの自由な発想と、仲間とともに考えを深める熱気が満ちていました。休憩スペースの設置や、リフレッシュのためのイベント開催など、ユニークで実現性のあるアイデアが次々と飛び出し、活発な議論が繰り広げられました。
生徒たちが主体的に考え、互いの意見に耳を傾けながら学びを深めていく姿は、これから社会に羽ばたいていく若者たちの頼もしさを感じさせてくれます。
この経験が、将来どのような職業に就いたとしても、健康と働きやすさを大切にできる人へと成長する礎となることを願っています。
【校長ブログ】速報、女子バレー部3回戦進出
先週末、県北体育館にて第78回全日本バレーボール高校選手権予選が開催されました。本校女子バレーボール部は、1回戦・2回戦を見事に突破し、ついに3回戦に臨みました。
惜しくも、さくら清修高校の壁を越えることは叶いませんでしたが、コート上では一人ひとりが全力を尽くし、仲間と心をつなぎながら、最後まで粘り強く戦い抜く姿がありました。そのひたむきなプレーと、互いを信じてボールをつなぐ姿勢は、観る者すべてに感動と勇気を与えてくれました。
勝利の喜びも、悔しさも、すべてが次なる成長への糧となることでしょう。女子バレー部の皆さん、本当によく頑張りました。これからも、仲間とともに高みを目指して歩み続けてください。