校長ブログ
【校長ブログ】音楽部が奏でるハロウィンの鼓動
木々の葉も少しずつ色づき始め、街のあちこちにハロウィンの彩りが見られるようになりました。
さて、来る10月26日(日)、本校音楽部が、毎年盛大に開催されるハーヴェストウォークでのハロウィンパレード並びにハロウィン演奏会に出演いたします。午前の部は11時30分から、午後の部は14時30分からの予定です。
この催しは、地域の皆様に親しまれている秋の恒例行事であり、音楽部によるパレードと演奏会は、特に子どもたちにとって楽しみなアトラクションのひとつとなっております。華やかな衣装と軽快な音楽が街を彩り、笑顔と歓声があふれるひとときは、まさに季節の風物詩と呼ぶにふさわしいものです。
こうした取り組みを通じて、地域の皆様との絆を深め、活気あるまちづくりをさらに推進していくことは、学校としても大変意義深いことと感じております。生徒たちが地域の一員として、音楽を通じて貢献できることは、教育の一環としても誇らしい姿です。
私も当日は応援に参ります。仮装こそいたしませんが、心からの拍手をもって、音楽部の皆さんの晴れ舞台を見守りたいと思います。
音楽部の諸君、どうか自信を持って、日頃の練習の成果を存分に発揮してください。皆さんの音色が、街に温もりと笑顔を届けてくれることを、心より願っています。
【校長ブログ】音楽が描く豊田の秋物語
来る10月25日(土)10時30分より、豊田小学校体育館にて『豊中オータムコンサート2025』が開催されます。本校音楽部もこの合同演奏会に出演いたします。
このコンサートは、豊田小学校の5・6年生、豊田中学校吹奏楽部、小山西高校音楽部、そして地域で活動されている「豊田和太鼓の會」「豊田ふれあい太鼓」の皆様による、世代と地域を越えた心温まる音楽の祭典です。地域の方々にも公開されており、毎年多くの皆様にご来場いただいております。
音楽には、人と人との距離を縮め、心をひとつにする力があります。こうした取り組みを通じて、小山西高校が地域に根ざし、地域とともに歩む学校であることを、改めて実感いたします。
音楽部の生徒たちも、日々の練習の成果を胸に、精一杯の演奏をお届けすることでしょう。お時間の許す方は、ぜひ会場に足をお運びいただき、若き奏者たちの音色に耳を傾けていただければ幸いです。
皆様のご来場を、心よりお待ち申し上げております。
【校長ブログ】遊び惚ける日々に未来はない
今日は一つの言葉をご紹介したいと思います。米国の実業家、ジョン・D・ロックフェラー・ジュニアの言葉です。
“I can think of nothing less pleasurable than a life devoted to pleasure.” 「快楽だけを追い求める人生ほど、つまらないものはない。」
この言葉は、私たちに深い示唆を与えてくれます。勉強を避け、部活動をさぼり、ただゲームや娯楽に没頭する毎日。それは一見、自由で楽しいように思えるかもしれません。しかし、そこには達成感も成長もなく、やがて心に空虚さだけが残ることでしょう。
努力を重ね、時に悩み、時に壁にぶつかりながらも、自らの力で何かを成し遂げる。その過程こそが、人生を豊かにし、真の喜びをもたらしてくれるのです。
小山西高校の皆さん。高校時代は、人生の中でも特別な、かけがえのない時間です。この瞬間を、どうか無為に過ごさないでください。快楽に流されることなく、自らの目標に向かって、ひたむきに努力を重ねてください。
その先にこそ、真の充実と誇りが待っているはずです。皆さんの健やかな成長を、心より願っています。
小山西高校 校長 佐山利晴
【校長ブログ】3.5%の勇気が、世界を動かす
本日、本校にて国際理解講演会が開催されました。この貴重な機会は、UACJの斎藤和敬様のご尽力とご支援の賜物であり、心より感謝申し上げます。講師には、アースカンパニーより下元朋子様をお迎えし、「世界と自分の今をつなぐ授業」という演題のもと、私たちの未来と向き合う深いお話をいただきました。
講演の中で語られた言葉の数々は、生徒たちの心に静かに、そして力強く響いたことでしょう。その一部をご紹介いたします。
「この世界は、先祖から継承したものではなく、私たちの子供たち、子孫から、借りているのです。」
この言葉は、私たちが今ある環境を当然のものとして享受するのではなく、未来の世代に対して責任を持つ存在であることを教えてくれます。
「sustainableは現状を維持するということだが、さらに上を行く、現状をより良い状態にしていこうというregenerativeな行動を。」
持続可能な社会の先にある、再生と創造の精神。現状に甘んじるのではなく、より良い未来を築くために、自らが動き出すことの大切さを示しています。
「見たいと思う世界にあなた自身がしていきなさい。」(マハトマ・ガンジー)
「One day or day one, you decide.(いつかやる、それとも今日を一日目とするか。決めるのはあなた自身だ。)」
これらの言葉は、変化を待つのではなく、自らがその変化の担い手となる勇気を持つことの尊さを語っています。
小山西高校の諸君よ。どうか、何事も誰かに委ねるのではなく、自らがその一歩を踏み出す人間であってください。世界の人口の3.5%が本気で動けば、社会は確実に変わる。これは、歴史が証明している事実です。
皆さんの一歩が、未来を変える力になる。その可能性を信じて、今日を「Day One」として歩み始めてください。心に響いた言葉を、どうか行動へとつなげていきましょう。
【校長ブログ】この街とともに、学び、支え合う
来る10月26日(日)、小山駅西口にて「小山駅西口祭」が開催されます。地域の皆さまとともに、賑やかで温かなひとときを過ごすこの催しに、本校の生徒たちも参加させていただきます。
ダンス部の生徒たちは、日頃の練習の成果を存分に発揮し、ステージにて躍動感あふれるパフォーマンスを披露いたします。若さと情熱に満ちた踊りが、会場の空気を一層華やかに彩ってくれることでしょう。
また、JRC部の生徒たちは、ラジオ放送を通じて祭りの魅力を発信するとともに、巡回バスの誘導など、運営面でも力を尽くしてまいります。地域の一員として、責任ある行動を学びながら、皆さまのお役に立てることを誇りに感じております。
さらに、ロブレ前では街頭献血の受付と広報活動を担当いたします。献血は、医療現場において命をつなぐ大切な行為です。当日は60名以上の皆さまのご協力が不可欠となっております。お時間の許す方は、ぜひ献血にご参加いただき、尊い命を支える一助となっていただければ幸いです。
地域と学校が手を携え、互いに学び合い、支え合うこのような機会を大切にしながら、今後も生徒たちの健やかな成長を見守ってまいりたいと思います。
皆さまのご来場とご協力を、心よりお待ち申し上げております。
【校長ブログ】英語パフォーマンステスト
English Performance Test in 2nd Grade
Today, our second-year students had an English performance test in their English Communication class. Each student gave a presentation about a Japanese person who is doing great work in the world but is not very famous.
The students introduced many interesting people and spoke with confidence and passion. Their presentations were even better than I expected. I was truly impressed by their effort and the high level of English education at our school.
I look forward to seeing how our students continue to grow and use their English to connect with the world.
【校長ブログ】小山市議との意見交換会
昨日、本校にて小山市議会議員の皆様との意見交換会が開催されました。 当日は、関良平様、小林英恵様、刈部勉様、橋本守行様、高橋栄様、大平拓史様、大内晃子様、島朋幸様、そして本校の誇る卒業生である永田健一朗様の計八名の小山市議会議員の皆様をお迎えし、貴重なひとときを共にいたしました。
議員の皆様と本校生徒との意見交換会では、地域の未来を担う若者たちが、真摯なまなざしで「ロブレ再開発」「思川駅周辺の活性化」について語り合いました。 その場には、若さゆえの柔軟な発想と、地域への深い関心が溢れており、活発かつ前向きな意見が次々と交わされました。
若者の声は、時に未熟でありながらも、未来を照らす灯火となります。 どうか議員の皆様におかれましては、彼らの純粋な思いに耳を傾けていただき、今後の小山市のまちづくりにおいて、若い世代の視点を一つの羅針盤としてご活用いただければと願っております。
本校は、地域と共に歩む学び舎として、これからも生徒たちが社会とつながり、未来を見据えて考える機会を大切にしてまいります。 小山市が、世代を越えて活力に満ちたまちとして発展していくことを、心より祈念申し上げます。
【校長ブログ】なりたい自分へ、今この瞬間から
英国の文豪ジョージ・エリオットは、こう語っています。 "It is never too late to become what you might have been." 「あなたがなりたかった自分になるのに、遅すぎることはない」と。
この言葉には、人生の本質が静かに、しかし力強く込められています。 人生は一度きり。誰かのものでなく、紛れもなく自分自身のものです。 他人と比べる必要はありません。誰かの歩幅に合わせる必要もありません。 大切なのは、あなたがどんな自分になりたいのか、その問いに、誠実に向き合うことです。
小山西高校の生徒の皆さん。 夢の実現に向けて、どうか失敗を恐れず、勇気をもって歩んでください。 たとえ道に迷うことがあっても、立ち止まることがあっても、 「今この瞬間」から始めることができます。 その一歩が、未来を変える力になるのです。
皆さんの可能性は、今まさに芽吹こうとしています。 どうかその芽を、大切に育ててください。 そして、なりたい自分へと、堂々と歩んでいってください。
校長として、そして一人の人生の先輩として、 皆さんの挑戦を心から応援しています。
小山西高校 校長 佐山利晴
【校長ブログ】速報、サッカー部初戦突破!
秋晴れの空の下、 第104回全国高校サッカー選手権大会栃木大会において、本校サッカー部が見事、初戦を突破いたしました。
対戦相手は、近年めざましい成長を遂げ、実力をつけつつある星の杜高校。 互いに一歩も譲らぬ激戦の中、前半にFW奈良岡選手が鮮やかなゴールを決め、幸先よく先制。 その一撃が流れを呼び込み、小山西高校は試合の主導権を握りました。
後半開始早々には、FW田中選手が難しい角度からのシュートを見事に決め、追加点を獲得。 その後、星の杜高校の猛攻にさらされる場面もありましたが、GK田村選手が幾度となく決定的なピンチを防ぎ、 最後まで集中力を切らすことなく守り抜きました。
結果は2対0。 小西らしい、粘り強く、誠実な戦いぶりが光る勝利でした。 選手たちのひたむきな姿勢に、心から拍手を送りたいと思います。
次なる戦いは、2回戦。 対戦相手は小山北桜高校。 試合は、10月18日(土)、県総合運動公園にて、12時キックオフの予定です。
皆さまの温かいご声援が、選手たちの力となります。 引き続き、応援のほどよろしくお願い申し上げます。
小山西高等学校 校長 佐山 利晴
【校長ブログ】駿台・ベネッセ記述模試に向けて
明後日、10月11日(土)、本校の3年生諸君は駿台・ベネッセ記述模試に臨みます。
これまで積み重ねてきた努力の成果を、答案という形で表す機会です。 特に、一般選抜プロジェクトの一環として『校長による英語特別講座』を受講している皆さんには、 私からささやかな“秘策”を授けてあります。 その工夫が、少しでも皆さんの力となり、結果に結びつくことを願ってやみません。
模試は、単なる通過点にすぎません。 しかし、ここで得られる気づきや自信は、これからの受験本番に向けて大きな糧となるはずです。
どうか、落ち着いて。 そして、自分自身を信じてください。 第一志望は、決して譲らず、強い気持ちで挑んでほしいと思います。
皆さんの健闘を心より祈っております。
最後に ― 努力は、必ず自分を裏切りません。 その一歩一歩が、未来を拓く力となることを信じて、前へ進んでください。
小山西高等学校 校長 佐山 利晴