校長自ら更新!!

校長ブログ

【校長ブログ】小山西高校女子ハンドボール部、インターハイ1回戦に挑む!

全国の強豪・京都洛北高校との対戦は、スピードとパワーに圧倒される展開となり、スコアは16対36で惜しくも敗れました。吉崎主将を除くメンバーは全員1・2年生ながら、最後まで粘り強く戦い抜いた姿に大きな拍手を送りたいと思います。この悔しさを糧に、来年こそ雪辱を果たしてくれることを期待しています。女子ハンド部の皆さん、感動をありがとう!これからも応援しています!

【校長ブログ】いざ出陣!

本日早朝、小山西高等学校女子ハンドボール部の選手たちが、全国高等学校総合体育大会(インターハイ)の舞台である岡山県へと、希望と決意を胸に出発いたしました。

出発の際には、多くの保護者の皆様、卒業生、そして教職員が見送りに駆けつけ、温かな激励の言葉とともに、選手たちを力強く送り出してくださいました。さらに、小山市のご当地ヒーロー『ブレイバーン』もその場に姿を現し、華やかさと勇気を添えてくださいました。

選手たちの健闘を心より祈念するとともに、そのひたむきな努力と団結の力が、全国の舞台で大きく花開くことを願ってやみません。

【校長ブログ】小山西高女子上位狙う

本日付の下野新聞に、小山西高等学校女子ハンドボール部に関する記事が掲載されました。全国高等学校総合体育大会(インターハイ)への出場を控えた部員たちは、小山市役所を訪問し、浅野正富市長ならびに濱口隆晴教育長に対し、力強い決意と抱負を語りました。

主将・吉崎さんは、「自分たちのやるべきことを徹底し、チーム一丸となって全力で戦う。目標はベスト8」と、静かながらも揺るぎない覚悟を込めて言葉を紡ぎました。その姿には、日々の鍛錬を重ねてきた自信と、仲間との絆が確かに感じられます。

インターハイは岡山県にて開催され、初戦は八月四日(月)。対戦相手は、京都府洛北高等学校と福島県郡山女子高等学校の勝者となる予定です。全国の強豪が集う舞台において、小山西高校女子ハンドボール部がどのような熱戦を繰り広げてくれるのか、今から胸が高鳴ります。

選手の皆さんの健闘を心より祈るとともに、そのひたむきな姿勢が多くの人々に勇気と感動を届けてくれることを確信しております。

(下野新聞社提供許諾済)

 

【校長ブログ】音楽部銀賞受賞!

第六十七回栃木県吹奏楽コンクールにおいて、小山西高等学校音楽部は見事銀賞を受賞いたしました。

高橋明日香先生の指揮のもと、二十五名の部員が心を一つにして奏でたのは、アメリカの作曲家ライニキーによる壮大な交響詩『神々の運命』。この楽曲は、北欧神話における世界終末の日「ラグナロク」、すなわち神々の黄昏に着想を得て創作されたものであり、冒頭では天地創造の神秘が静かに描かれ、やがて神々と巨人との壮絶な対立が音楽によって鮮やかに浮かび上がります。そして終盤には、希望に満ちた旋律が高らかに響き渡り、聴く者の心を深く揺さぶる感動的な結末へと導かれます。

部員たちは冷静さと情熱を兼ね備えた演奏で、舞台上に神話の世界を見事に再現し、会場に集った観客に大きな感動を届けてくれました。惜しくも金賞には届きませんでしたが、その演奏はまさに大健闘と呼ぶにふさわしく、誇り高き成果であります。

音楽部の皆さん、魂のこもった素晴らしい演奏をありがとうございました。あなた方の奏でた音楽は、私たちの心に深く刻まれ、いつまでも輝き続けることでしょう。

 

【校長ブログ】学校紹介動画、いよいよ完成へ

創立四十周年という節目を迎える本校の記念事業の一環として、これまで生徒の皆さんの温かいご協力のもと、丹念に制作を進めてまいりました学校紹介動画の一部が、ついに完成の運びとなりました。

近日中には、本校の公式ホームページにて公開を予定しております。ご覧いただく皆さまに、私たちの歩みと想いが伝わることを願っております。

なお、現在制作中の映像には、創立記念式典にて上映予定のロングバージョン、そして一日体験学習にて使用する十五分の特別編集版もございます。どうぞご期待ください。

【校長ブログ】響け夏空に奏でる青春の詩

明日、栃木県吹奏楽コンクールの幕が上がります。
これまで、中庭コンサートにて風と戯れ、部活動壮行会では仲間たちを鼓舞し、そして野球応援ではスタンドに熱を灯してきた小山西高校音楽部。
その音色は、校内に活気と希望をもたらし、多くの心を揺さぶってきました。

いよいよ明日、第67回栃木県吹奏楽コンクールの舞台に立ちます。
会場は宇都宮市文化会館。小山西高校の演奏は、午後二時頃を予定しております。
私もその瞬間を見届けるべく、応援に駆けつけます。

どうか、これまでの練習のすべてを音に乗せて、心から楽しんでください。
その一音一音が、きっと聴く人の胸に深く響くことでしょう。

【校長ブログ】大横断幕ついに完成

その雄姿は、JR両毛線の車窓からも望めるよう、校舎北側のフェンスに堂々と掲げられました。幅180センチの大きな幕は、まるで空に向かって誇りを語るかのよう。制作にご尽力くださった伴印刷様、設置にご尽力くださった公仕の北村様、安藤様に心より感謝申し上げます。

幕に記された言葉―
「祝 全国大会出場 ハンドボール・ウエイトリフティング」
この一文には、小山西高校の生徒、保護者、卒業生、そして地域の皆様の熱き思いが込められています。選手たちが全国の舞台でその力を存分に発揮し、輝かしい瞬間を刻むことを、私たちは心から願ってやみません。

なお、インターハイの日程は以下の通りです。

ハンドボール競技:8月2日より
ウエイトリフティング競技:8月7日より
頑張れ、小西! 熱いぜ、小西!
その声援は、風に乗って選手たちの背を押すことでしょう。

【校長ブログ】トイレリニューアル決定!

快適なる学び舎への一歩 ~教室棟トイレ改修のお知らせ~

このたび、本校教室棟のトイレ改修が正式に決定いたしました。洋式化に加え、多目的トイレの新設も予定されており、すべての生徒がより快適に、安心して学校生活を送れる環境づくりを目指しております。工事は来年度の夏頃に着工予定です。
新たな設備の整備を通じて、学びの場としての本校がさらに充実した空間となることを願っております。

【校長ブログ】人生百年の羅針盤

さて、皆さんが数年後に社会へと羽ばたく頃、果たしてどのような働き方が待ち受けているのでしょうか。

日本は、世界に類を見ない長寿社会へと歩みを進めており、それに伴い、私たちが働く期間もかつてないほど長期化する可能性があります。皆さんが八十歳を迎える頃まで、働き続ける時代が到来するかもしれません。さらに、AIをはじめとする技術革新の急速な進展は、企業の寿命を短縮させ、かつて主流であった終身雇用の在り方を過去のものへと変えつつあります。

実際、昨年度の中途採用率は過去最高を記録し、2023年には新入社員の半数以上が「十年以内に転職したい」と回答したという調査結果も報告されています。

つまり、皆さんがこれから生きていく社会とは―
第一に、「人生百年時代」において、働く期間が格段に長くなる社会。
第二に、転職が当たり前となり、その都度新たな知識と技能の習得が求められる「マルチステージ型社会」であるということです。

このような時代においては、従来の「学ぶ→働く→引退する」といった直線的な人生設計ではなく、
「学ぶ→働く→学ぶ→働く→学ぶ→働く」といったように、学びと働きが交互に繰り返される、循環型の人生が標準となるでしょう。

だからこそ、皆さんには「先生がいなくても学ぶ経験」、そして「先生がいなくても学び続ける習慣」が、何よりも大切なのです。

最も学びに適した場所は、間違いなく小山西高校です。しかし、学びの場は学校の中だけに限られるものではありません。夏休みは、先生方の手を離れ、自らの力で学びを深める絶好の機会です。

この夏休みを通じて、皆さんの長い人生を見据え、「自律的な学び」を身につけてください。
それは、未来を切り拓く力となり、皆さん自身の人生を豊かに彩る礎となることでしょう。