キャリアクション・プロジェクト

2024年1月の記事一覧

キャリアクション・プロジェクト 第1学年 発表会

1月22日(月)6・7時限「1学年キャリアクション・プロジェクト発表会」

4会場に分かれ、グループによるパワーポイントを活用した発表を行いました。1学期から、各自の興味に合わせて「まちづくり」「ものづくり」「医療」「保育」「栄養」「スポーツ」「情報」「国際」「教育」の9分野に分かれ活動してきましたが、当日は各分野が更に数グループに分かれてテーマを設定し、調べたことや学んだことをまとめて発表しました。なかにはクイズを取り入れるグループもあるなど工夫されており、他分野の発表にも興味を持って聞いていたようです。

キャリアクション・プロジェクト 第1学年「出前授業 まちづくり分野」

12月5日(火)宇都宮大学地域デザイン科学部コミュニティデザイン科の石井大一朗先生と大学生3名をお招きし、出前授業を実施しました。

授業前半では、宇都宮大学の学生サークル「空き家の友」の活動についてお話をうかがいました。空き家を活用した取り組みを実際に行っている学生の方々の生の声を聞く生徒たちの目はとても輝いていました。後半は「空き家の活用方法を考える」ワークショップを行いました。

生徒からは次のような感想がありました。

「空き家の活用には、地域の人とのコミュニケーションも必要だと分かった。」

「自分達で1から何かをすることは、大変だけどなしとげたときの達成感がある。」

「地域の人と仲良くなることで空き家を利用してもらい、空き家について知ってもらうことが出来る。」

「空き家の友という言葉が印象に残った。」

「空き家の活用は、空き家のオーナーさんや市役所の人にも協力してもらっていると分かった。」

「地域などの関わりが少なくなっている中で空き家を通して地域の人と関わることは、よいことだなと思いました。」

「空き家がボロボロになっているのは空気が循環せず建物が腐ってしまうから」

「空き家の問題はフェスティバルで使うことによって解決できるというのが逆転の発想でとても面白いと思った。」

「今回の空き家の活用方法やそこまでの流れなどを聞いてたいへんだけれどたのしく、やりがいのある活動なのだと感じた。」

「広報活動や企画も全て学生さんや300人を超える関係者で行っているとわかった。空き家と言っても改装すれば沢山利用出来ると知れた。」

「空き家の活用方法について色々学ぶことが出来たり、実際の活動を見てみてネットだけでは分からない情報も得ることが出来たので今後の活動に上手く活用したいと思いました。」

「空き家の活用の仕方を知ることができた。盛り上がるための工夫や地域の人との交流の仕方を詳しく学ぶことができた。」

今回の出前授業は、たくさんの気づきや学びの多い貴重な時間となりました。

宇都宮大学の石井先生、学生の皆様、本当にありがとうございました。

キャリアクション・プロジェクト 第1学年 地域との交流(ものづくり分野)

12月18日(月)3・4年生対象

豊田小学校で、ものづくりに関するクイズを行いました。事前の活動で「ものづくり」の問題となっている人材不足を解消するために私たちにできることはないか考えました。その結果、少しでも多くの人に「ものづくり」に関して興味を持ってもらうためのクイズを作成しようという考えに至り、今回に至りました。豊田小学校では、3年生と4年生に対して各製品の生産量に関するクイズや、ものづくりの現在の問題点について考えるクイズを自分でパワーポイントを作成し出題しました。

 生徒たちの感想としては、

「小学生にものづくりに関して興味を持ってもらえるようなクイズを出すことができ、小学生も楽しそうに取り組んでくれて、良かったと思います。」

「ものづくりについてあまり知らない人が多くいたので、ものづくりに、ついてもっと知ってもらえるように、今後の活動も頑張っていきたいです。」

などがありました。

 とても貴重な体験をさせていただきました。この体験を今後の活動や、進路実現に生かしていきたいと思います。ありがとうございました。

キャリアクション・プロジェクト 第1学年 地域との交流 (まちづくり分野)

12月4日(月)まちづくり分野8名は、豊田小学校に訪問し、1・2年生の児童と交流を行ってきました。

交流は、まず「小山市に関するクイズ」から始まり、「空き家を壊すのに200万円かかる」ことや「小山市はハンドベルでまちづくりをしている」ことが伝えられると、会場からは「初めて聞いた!」「知らなかった!」などの驚きの声が上がりました。次に「ハンドベル演奏会」では、「きらきら星」「きよしこの夜」「さんぽ」「ジングルベル」の4曲を披露しました。1曲1曲終わるごとに児童の皆さんからのあたたかな声援とおおきな拍手があり、生徒たちは大勢の方々の前で演奏することの喜びをかみしめているようでした。また、生徒からは、次のような感想がありました。

「ハンドベルは、小山市の伝統文化だ けど小学生のほとんどはそのことを知らなかったので知ってもらう良い機会になったと思います。」

「小山市の魅力を使ったものでも地域との交流を深められることがわかった。」

「はっきりと大きな声ではなすことと小学生でも先生でも元気なあいさつをすることを心掛けた。」

「小学生の前で演奏するので笑顔であたたかい雰囲気ですることができました。」

「小学校に行って交流をする時に優しく声をかけるようにしたり、聞き取りやすいようにゆっくり話しかけることを心がけました。」

など、今回の地域交流を通し、生徒たちはたくさんのことを学んだようです。

今回貴重な経験をさせていただき、ご協力いただいた豊田小学校の皆様には心より感謝しております。ありがとうございました。