キャリアクション・プロジェクト

2021年7月の記事一覧

キャリアクション・プロジェクト⑨1学年「まちづくり」

7月19日(月)

 1学年「まちづくり分野」は、令和4年度の小山市立豊田南小学校の合併・移転を知り、現校舎を地域の活性化のために活用したいという想いを抱きました。この日は、小学校を見学し、宇都宮大学地域デザイン科学部准教授石井大一朗先生のご指導の下、大学生5名にもアドバイスをいただきながら、利用方法についてのディスカッションを行いました。様々な視点でたくさんのアイディアを出すことができ、今後はより具体的な提案となるよう調査を進めていきたいと考えています。
※この活動の様子が、7月25日下野新聞県南・両毛版に掲載されました。

キャリアクション・プロジェクト⑧出前授業その3

7月19日(月)

 1学年における出前授業3回目です。今回は、医療、保育、栄養の分野の出前授業が行われました。

 

◎医療分野 国際医療福祉大学保健医療学部視機能療法学科 
准教授 岡野真弓先生・
技術助手 漆原美希先生

「リハビリ入門講座」

 リハビリテーションに関わる4つの職種(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、視機能訓練士)についてその役割や魅力について教えていただきました。医療には様々な職種があることを知り、また、「医療は連携プレー」という言葉通り、様々な職種がチームとして患者さんを支えていることを学びました。


 

◎保育分野 白鴎大学 准教授 中村三緒子先生 
「保育所・幼稚園への実習とは」

 幼児の発達段階における心理やジェンダーに関する保育者としての意識など、保育としての基本的な知識を学びました。また、3から5歳児を対象とした絵本の読み方、ペープサート(紙人形)作成の際の留意点など具体的な手法についても教えていただきました。


◎栄養分野 女子栄養大学 生涯学習講師 宮崎美紀先生

「栄養士の仕事~その可能性を考えよう!」

 管理栄養士と栄養士の違いを現場での様子を例に、その仕事内容について教えていただき、様々な職種の方とつながりの多い職業であることを知ることができました。また、栄養学から生活に生かせることがたくさんあり、改めて「食」の大切さを学ぶことができました。3年生の栄養系進学希望者も一緒に受講しました。

キャリアクション・プロジェクト➆2学年「先輩の話」

7月19日(月)6限 
 本校卒業生である東洋大学、成蹊大学、文教大学、芝浦工業大学、東京電機大学の大学3年生5名が来校し、2学年に向けて高校時代の経験や進路選択の理由など様々なアドバイスをしてくれました。「行ける大学でなく、行きたい大学に行くべき」や「役に立たないものはなく、自分で役に立つものに変えることが大切」などの言葉が印象に残ったようです。話を聞いて、日ごろからこつこつ勉強することの大切さを実感するとともに、「オープンキャンパスなどへ参加し、行きたい大学の情報収集を行いたい」という感想も多く、進路への意欲も高まりました。
 



キャリアクション・プロジェクト➅1学年「保育」小西おはなし会

7月14日(水)

 1学年キャリアクション「保育分野」の生徒11名とJRC部員2名が小山市立豊田南小学校を訪問し、小学生を対象とした読み聞かせを体験しました。小山市立中央図書館の方から講義を受け、絵本を選ぶことから始めました。小学校での本番は、緊張もありましたが、笑顔で迎えてくれた小学生のみなさんに喜んでもらいたいという気持ちで取り組むことができました。

キャリアクション・プロジェクト⑤1学年出前授業その2

7月12日(月)

 1学年における出前授業2回目です。今回は、まちづくり、ものづくり、国際、情報の分野の出前授業が行われました。

◎まちづくり分野 宇都宮大学地域デザイン科学部 准教授 近藤伸也先生

「防災マップをみんなで考えよう」
 先週地域の危険箇所を探し歩いた記録を元に、実際に「防災マップ」の作成に取りかかりました。また、熱海の土砂災害を事例に災害後の対応についての講義もしていただきました。



◎ものづくり分野 帝京大学理工学部 教授 蓮田裕一先生

「ロボットのお仕事」

栃木県における産業用ロボットメーカーの紹介やロボットの仕組み等の講義をしていただき、実際にロボットの操作も体験させていただきました。


◎情報分野 宇都宮大学共同教育学部 教授 川島芳昭先生

「ネット犯罪(情報モラル)と少子高齢化(情報格差)について」

「言葉だけの知識ではなく、その言葉を他人事でなく自分事として考える」など、これからの社会の中で正しく情報を収集し、適切に発信していくことの重要性を学ぶことができました。


◎国際分野 元JICA海外協力隊ラオス隊員(助産師)大竹恵美先生

1人では何もできない。協力者を見つけて、想いを共に活動する。」という言葉に心を動かされた生徒が多くいました。仲間と共に今後自分たちがどのように行動すべきかを考えたようです。

キャリアクション・プロジェクト④1学年出前授業その1

7月5日(月)

 1学年は、進路への興味関心に応じた分野に分かれ、地域の課題について考え、その解決に向け始動しました。各分野に関する知識を深めるために、今月は大学の出前授業を実施します。今回は、まちづくり、教育、医療の3分野での実施となりました。

・まちづくり分野 宇都宮大学地域デザイン科学部 准教授 近藤伸也先生

「防災マップをみんなで考えよう」 講義を受講後、校外へ出て、近藤先生にご説明いただきながら、地域の危険箇所を探して回りました。



・医療分野 国際医療福祉大学 医療福祉・マネジメント学科 教授 山本康弘先生
「医療福祉入門講座」(写真上)

・教育分野 白鴎大学教育学部 教授 金井正先生 
夢を叶えましょう」(写真下)

医療と教育の分野では、それぞれ医療福祉の各専門職や教員に求められる適性や心構えなどを教えていただき、今後医療や教育を目指す一員として地域にどのように貢献できるかを考えきます。

キャリアクション・プロジェクト③2学年大学見学

6月21日(月)・23日(水)2学年

  21日は理型2クラスが、帝京大学、国際医療福祉大学へ、23日には文型3クラスが、帝京大学、国際医療福祉大学、作新学院大学へバスにて見学に訪れました。コロナ禍により県内の大学限定での実施でしたが、多くの生徒にとって、実際に大学に足を踏み入れるはじめての機会となり、進路意識の向上につながりました。模擬授業や施設見学、本校卒業生の話などを通して、「実際に現地に行くことでしか分からないことを知ることができるいい機会だった」や「たくさんの大学を調べ、オープンキャンパス等に参加するべきだと思った」などの感想がありました。コロナ禍において受け入れを快諾いただき、感染症対策にもご配慮いただきました各大学様には、心より感謝申し上げます。
写真は上から国際医療福祉大学(本校卒業生からの話)・作新学院大学・帝京大学(キャンパス見学)です。