小西(おにし)だより

2025年12月の記事一覧

【修学旅行】4日目(最終日)

最終日は那覇市内観光をしてから帰路へ。

当初の予定から変更もありましたが、生徒たちは沖縄最終日を楽しんでいるようでした。

初日のフライトで慣れたのか、空港でもスムーズに移動、集合、搭乗手続きができており、ここでもやはり修学旅行の成果が出ているように感じられました。

那覇空港から飛行機で羽田空港へ。羽田空港からバスで小山西高校へ。19:30ごろ、無事到着しました。

3泊4日の修学旅行、生徒の皆さんお疲れさまでした。

修学旅行の思い出は青春の大切な1ページです。一生の宝物になるはずです。修学旅行に行けたことに対する、おうちの方をはじめとする今回の修学旅行にかかわってくださったみなさんへの感謝を忘れないでください。

 

それではまた来週月曜日から授業です。小山西高校での高校生活、これからもがんばっていきましょう!

 

【修学旅行】3日目 希望者別コース体験

修学旅行3日目。本日の沖縄の天気は晴れ間は見えるもの風が強く、普段は穏やかな東シナ海も波が高いという状況でした。

今日は事前の希望アンケートによる希望者別コース体験の日程でした。午前・午後それぞれで5つのコースに分かれての体験です。前述の通り波が高く、シュノーケリングをはじめとするマリンスポーツ体験は実施が危ぶまれたところもありましたが、関係者の皆様のご尽力により場所等を変更しての実施ができました。感謝申し上げます。

体験の一部を紹介します。

▪️美ら海ビーチトレッキングとマリンクラフト体験

万座毛海岸で指導員の方による小魚類や天然記念物のオオヤドカリなどの生態観察、カルスト地形や生態保護などのお話などを伺いました。その後海岸で貝殻や星の砂、ビーチグラスなどを探しました。その後、ストラップや首飾りなどのマリンクラフトを作りました。

  

生徒は滅多に目にすることのない海の生き物を、興味深そうに観察していました。

▪️ネオパークオキナワ

こちらの施設では主に沖縄の動植物に触れる機会を得ることができました。動物と触れ合ったり餌をあげたりすることで、心が癒された生徒も多かったことと思います。

▪️青の洞窟シュノーケリングとビーチ体験

予定では青の洞窟に行くことになっていましたが、波が高いことにより場所を変更、恩納村のビーチでのシュノーケリングとなりました。

慣れないシュノーケルの扱いに四苦八苦する生徒もいたものの、沖縄の海中を見ることができ、とてもよい体験ができたことと思います。また、残念ながらシュノーケリングに参加することができなかった生徒もビーチで仲間たちとの時間を共有し、いい思い出を作れたと思います。

サンドアート

砂浜に描いた「小山西」

▪️マリンジェットとバナナボートとビーチ体験

当初は恩納村での実施を計画していましたが、やはりこちらも予定を変更してかんなビーチでの実施となりました。もちろんこちらのビーチもとても美しく、期待に胸を膨らませる中で開講式を実施。インストラクターさんの真剣な口調に生徒も身が引き締まります。海での活動は危険がつきもの、注意事項をよく聞いて体験開始です。

 

ウェットスーツ、ライフジャケット、ヘッドギアを装着していざバナナボートへ。インストラクターさんが操縦するマリンジェットにひかれ浅瀬から走り出します。海上を高速で走るボートに一同歓声を上げます。

また、マリンジェットには前後に二人乗り、インストラクターさんにしがみつきながら海上を高速で走ります。

 

バナナボートもマリンジェットも体験後はヘロヘロになって砂浜にあがってきましたが、異口同音に「本当に楽しかった」と笑顔で感想を言っていました。

ビーチ探検では海辺に棲む危険生物の話などを聞きました。海がない栃木県で生活するものとしては海の楽しいところに目が行きがちになってしまいますが、そこには危険な生物も生息していることもしっかりと学ぶ必要もあります。これからは海に行くときもそういったことを考えて、正しい行動ができるようにしたいと思います。

閉講式では、インストラクターさんの言うことを本校生がしっかりと聞いていたこと、おかげで時間通り体験が実施できたことに対するお褒めの言葉をいただき、みんなの拍手で体験を終えることができました。

▪️フォレストアドベンチャー体験

フォレストアドベンチャーin恩名さんにて、ジップラインやバンジージャンプのように飛び降りるターザンスイングなどのアクティビティを体験しました。ハーネスを装着し、安全装置などの機材の使い方の説明を受けてから体験コースへ。非日常感あふれるアクティビティに生徒は時折悲鳴を上げていましたが、東シナ海を臨みながら谷を超えていくジップラインの爽快さはたとえようもなく素晴らしく、仲間同士声を掛け合ってコースを制覇していきました。

 

最後は東シナ海をバックに記念撮影。楽しく教えてくださったインストラクターの皆様、ありがとうございました。

このほかにもまだまだ多くの体験が各所で実施されました。また別の機会でお知らせしたいと思います。

3日目も大きく体調を崩す生徒もなく、無事終了しました。ホテルでは最後の室長会議も実施。1、2日目に少しだけ見られた団体行動の乱れもほとんど出なくなったことに、短期間のことではありますが生徒の成長を感じます。有終の美を飾れるよう最後までしっかり公共のルール、マナーをまもって楽しい修学旅行にできるよう、みんなでがんばって過ごしたいです。

【修学旅行】2日目 沖縄各所見学

2日目は朝早くに起床して、服装を整えて朝食を摂ってからバスや徒歩等での移動による見学でした。

美ら海水族館では生徒たちは巨大な水槽の中をゆったりと泳ぐジンベエザメやマンタの姿を見て感嘆の声を漏らしていました。ダイオウイカの標本の展示を見て生物の謎の多さに関心を持ったり、海洋ゴミの展示を見て人間の出したゴミによる生態系への悪影響を考えたりするなど、ただ楽しむだけではなく海洋研究の重要性にも触れることができたと思います。

 

 

 

その後はエメラルドグリーンの海の上をまっすぐに走る古宇利大橋を通り古宇利島へ。白く輝く砂浜を見学しました。内陸県ということで海を見る機会が少ない本校生(教員も)には、美しい砂浜が一層輝いて見えたことと思います。また、島の北に位置するハートロックも見学しました。どの位置から見るとハートに見えるのかを探すのも楽しく、笑顔が溢れる見学になったと思います。

 

 

その後は今帰仁城跡の見学へ。すでにかなりの距離を歩いていた生徒たちにとっては疲労の中での登城といえたかもしれませんが、しっかりのぼり切ったあとに眼下に広がるやんばるの森の景色は、海とはまた違った魅力のある景色でした。

最後はアメリカンビレッジにおいて夕食を兼ねた自由行動。返還された基地の跡地にできたきらびやかな観光名所ですが、それを見学する我々の頭上を轟音を響かせながら飛行機が飛んでいくのを何度も見ました。この光景を見ることで沖縄や世界情勢、そして平和について考える機会にして欲しい。そのように思わざるを得ませんでした。

参加生徒も大きく体調を崩すことなく終了した修学旅行2日目。修学旅行、そしてガイドさんからのお話にもあった「島人(しまんちゅ)生活」もあと2日です。

公共のルール、マナーに沿った行動をできるように、そして安心・安全な修学旅行となるように生徒・職員みんなで協力して過ごしていきたいと思います。

 

 

 

【修学旅行】1日目 沖縄到着〜平和祈念公園

東シナ海 平和祈念公園

飛行機は那覇空港に予定通りに到着しました。現地の気温は23度ととても暖かく、生徒たちは栃木との気候の違いに驚いていました。

上着を脱ぐなど気温に適した服装になってからいよいよ沖縄の文化・歴史の学習開始です。バス内で現地のガイドさんから沖縄の挨拶や方言について楽しく学ぶことができました。

平和祈念公園、平和祈念資料館では多くの方が亡くなった沖縄戦について思いをいたし、厳かな気持ちで見学する生徒の姿が多く見られました。真剣に平和について学んだ後に見る沖縄の海や空は、生徒たちの目にはまた違った見え方がしたことと思います。

その後バスで移動し、宿泊地となるホテルに無事到着しました。しっかり移動の疲れをとり、明日に臨みたいと思います。

【2学年修学旅行】1日目 出発しました

令和7年度小山西高校第2学年修学旅行、体調不良等による欠席者もなく無事出発しました。

まだ夜が明けない星空のもと小山西高校を出発し、バスで羽田空港へ。途中道路が混雑するもほぼ予定通りに到着しました。

空港内での集合、整列、点呼も本校生は滞りなく遂行し、スムーズに搭乗手続きも済ませました。飛行機に乗るのも初めてである生徒もいる中、このような経験は良い社会勉強になると思います。

飛行機も離陸し、いざ沖縄へ。公共のルール、マナーに配慮した行動を基本とし、沖縄の文化や平和について学ぶ、そして青春の大切な思い出になる修学旅行になることを期待したいと思います。

 生徒撮影