SGH活動報告

SGH活動日誌(H28)

台湾フィールドワーク2日目その1(in台北)


水質モニタリング観測井戸@士東國小學

台北の水道は現在ダムの水を利用していて、
地下水は使われていません。

しかし、地下水は大災害時の非常用水源として重視されていて、
政府が水位や水質を定期的にモニタリングしています。

その観測井は台北市に18地点あり、そのうちの一つを訪ねてみました。
士東國小學校の敷地内にある観測井です。

日本人学校から歩いてすぐのところにあります。
<士東國小>


今日は最後に佐高生7名と台北の5名の現地校生がチームを組んで、
水にかかわる街角共同調査を行います。
写真にはありませんが、この後

日本人留学生や日本留学経験のある台湾人学生、
若手の日本人研究者も合流予定です。

したがって、今回の台湾フィールドワークは、
高校生だけでなく、年齢やバックグラウンドの異なる
多様な者どうしがチームを組んで行うことになります。
一日の成果が楽しみです。
<台北日本人学校正門前にて>

公園散策

<1日目の続き 公園散策>
台北日本人学校を後にして帰る途中、自由広場の中正紀念堂に立ち寄りました。
台湾は雨は多いですがすぐ流れてしまい、人口も多いので水資源は決して豊かではありません。佐高生たちは、台湾について調べていくうちに、台湾の雨水や再生水の利用が日本よりも徹底していることを知りました。

この中正紀念堂も、雨水を回収してトイレの水や公園の噴水等に利用するシステムが整備されていました。


回収した雨水を利用したビオトープらしいものや、雨水回収利用量を表示する電光掲示板を見つけました。


台湾フィールドワーク(1日目)

本日からSGHクラブ研究班(台湾チーム)7名のフィールドワークが始まりました。8月1日から5日までの4泊5日です。1日目は、日本の羽田を10時に飛び立ち、12時30分に台北に到着しました。ちなみに、日本と台湾は時差が1時間あり、日本時間の13時30分に到着しましたが、1時間を引き、12時30分にしなければなりません。つまり、初日は1日が25時間あり、長い1日が始まりました。現地時間の14時に台北市にある台北日本人学校を訪問し、その卒業生(本校の高1に相当)5名に集まってもらい交流を行いました。日本人学校の卒業生は、日本語を母国語とし、英語や中国語も得意です。日本人でありながら、台湾のこともよく知っている、という立場を生かし、生徒たちと日本と台湾の水問題について、ディスカッションをしました。
 まず、お互いの自己紹介、佐野高校の紹介の後、本校生が日本でアンケート調査を行った結果を報告し、台湾でアンケート調査をする場合、どのような質問をすれば回答が得られるかなどを、グループ別に協議し、発表しました。
その結果、アンケート調査の項目や実施場所・方法などが決まり、明日は、日本と台湾の合同チーム(佐高生7名+現地校生5名、合計12名 → 4人1組の3チーム)で調査をすることになりました。
 最後に、一緒に夕食を食べ、親睦をさらに深めました。



 台北の現地校生と一緒に夕食を食べ、親睦を深めました。

英語ディベート ビギナー部門で県大会初優勝

6/12(日)高文連主催の栃木県高校生英語ディーベト大会が、宇東高を会場として開催されました。
 SGH採択を機に、本校ではSGHクラブを立ち上げ、ディベート活動にも力を入れ始めたところです。そんなディベート班が、今回、県大会に初出場しました。ビギナー部門には、8校16チームがエントリーしましたが、本校からは5チーム出場し、見事優勝、準優勝と上位独占することができました。
 今後一層精進し、「次は全国」を合い言葉に頑張ってください。

8/6に、県南地区へのディベートの普及を目指し、英語ディベート研修会とともに「佐野高校杯」(仮称)を本校で開催する予定です。多くの中高の生徒諸君、指導者の方々の参加をお持ちしております。

SGHキックオフセレモニー

SGH採択を記念し、4月21日(木)本校体育館を会場にSGHキックオフセレモニーを実施し、本校SGH活動の開始を宣言しました。

基調講演    東京海洋大学 小松俊明教授


           海外グローバル研修報告
 
    種子島スペーススクール2016参加報告

本校のSGH活動のキャッチフレーズが発表されました
「インスパイア佐高!大海を越えて未来へ」
SGH活動を通じて、生徒一人一人が、限界を超え、新しい世界に挑戦してほしいという願いを込めました。

 これから本校のSGH活動が本格化します。活動の様子は、今後当HPでお知らせしていきます。ぜひご期待下さい。
当日とちテレが取材に来てくれました。詳細はこちらをご覧下さい。