H26 活動の記録

2014年6月の記事一覧

中学 校内弁論大会


 

 6月26日(木)の6,7時間目、中学校では校内弁論大会が行われました。
 全生徒が、作文に自分の意見や考えを述べ、また友人の意見も尊重し、この弁論大会を迎えました。
 各学級の代表生徒が、表現力や文章の構成に工夫を凝らし、自分の思いを伝えようと、見事な発表をしてくれました。

中学2年 校外学習(歌舞伎)


  

 6月17日(火)、中学2年生は校外学習を実施しました。
 まずは、国立劇場へ向かい、歌舞伎鑑賞教室に参加しました。若手歌舞伎俳優・中村虎之助さん(16歳)が「歌舞伎のみかた」をわかりやすく解説してくれました。そして、森鴎外原作「ぢいさんばあさん」を観賞しました。中村橋之介さん、中村扇雀さんら、有名な歌舞伎俳優の熱演を目の当たりにし、本物の持つ迫力に圧倒されました。現代劇に近く、楽しめた生徒が多かったようです。
 歌舞伎を堪能したあとは、東京証券取引所に行きました。テレビのニュースでよく見かける、巨大なガラスシリンダーで覆われたマーケットセンターを見学したり、株や会社についてのミニ講義を受講したりしました。経済の仕組みがよく分かり、3年生で学習する公民への興味を喚起することができたと思われます。
 最後は、東京大学に立ち寄りました。赤門や安田講堂などの数多くの歴史的建造物に、東京大学が日本の最高学府であるということを改めて感じ入ることができました。また、学生食堂に立ち寄り、東大生と一緒にラーメンを食べたり、東大グッズをお土産に選んだりする生徒も多く見られました。
 この日学んだことを、今後の学習や学校生活で大いに生かしてくれることと思います。

高1クリーン作戦

  

 6/17(火)7限に、高校1年生が「クリーン作戦」を実施しました。
 ボランティア活動の一環として、佐野高校周辺や秋山川原でのゴミ拾い、カーブミラーの清掃を行いました。

中学1年 足尾植樹

   

 6/17(火)中学1年生が足尾に植樹体験に行ってきました。
 事前に、足尾に関わりの深い田中正造について学び、足尾の環境や歴史の理解を深めました。
 当日は、環境学習センターで足尾についてさらに学び、その後、各クラス1本、環境委員の生徒で1本の植樹を行いました。
 今後は、この活動で学んだこと、感じたことを新聞形式にまとめる予定です。

中学3年 数理探究 出張講座


  

 6月16日(月)、中学3年生・数理探究の授業において、宇都宮大学教育学部・松居誠一郎教授による出張講座が行われました。
 「ケイソウの化石から環境を考えよう」というタイトルで、ケイソウの微化石を示準化石として環境について考察しました。
 各自が作成した永久プレパラートを顕微鏡で観察し、それをパソコンに取り込んで、画像を見ながらグループで考察を行いました。
 微細な化石でも、環境を知る手がかりなることを実感した2時間となりました。

旭城大運動会

 6/11(水)に、旭城大運動会を開催しました。
 附属中生、高校生全学年が合同で、赤、青、黄色、緑の4チームに分かれ、上級生のリーダーシップのもと、各競技で得点を競いました。
 競技は徒競走、障害走、台風の目、長縄跳び、百足リレー、玉入れ、騎馬戦、棒倒し、対抗リレーなどでした。
 時折降る雨の中での実施となりましたが、生徒たちはどの競技にも精一杯取り組んでいました。
 優勝した緑組はもちろん、他のチームの生徒も有意義で楽しい時間を過ごすことができたようです。
 附属中と高校の一体感を、全校生徒が改めて感じた1日となりました。
  
  
 

六和高級中学来校

 6/2(月)に、台湾の六和高級中学の生徒(中学生28名、高校生36名、校長先生や引率の先生など、計75名)が佐野高校を訪れました。
 一行が到着した際は、本校生徒、職員全員で出迎え、熱烈歓迎を行いました。
 歓迎式では、佐野、台湾の名産品や、交流記念の旗の贈呈などが行われました。
 また、代表挨拶では六和高級中学の生徒が日本語で大変流暢な挨拶を披露し、生徒たちから感嘆の声が上がっていました。
 歓迎式後には、5つの分科会に分かれて交流会を行いました。
 茶会、生け花、琴、調理(お好み焼きと味噌汁)、日本の玩具(折り紙、剣玉、綾取り、おはじき、達磨落とし)のそれぞれの活動を通して、日本の文化を体験してもらいました。
 六和高級中学の生徒たちは日本の文化に驚きと感動の表情を浮かべ、充実した時間を過ごしている様子でした。
 最後には校門前で記念写真を撮ったり、友人との別れを惜しんだりしながら、全員が笑顔で、盛大に見送りました。
 今年の10月には、本校の高校2年生が修学旅行で台湾を訪れ、六和高級中学の生徒と再会する予定です。