高校生未来の職業人育成事業

令和4年度 高校生未来の職業人育成事業 3日目

(活動内容)
 「2022.11.4(金)」 ドラム缶椅子とテーブル完成
 完成した椅子を、松桜祭で展示しました。

また、通常は学校のお客様が出入りする玄関に1脚、廊下に1脚おいて利用していただいています。

その他にも、廃材となるドラム缶を用いたテーブルを製作いたしました。

   

令和4年度 高校生未来の職業人育成事業 2日目

(活動内容)
 「2022.10.12(水)」第2回 企業の技術指導
 今回も、星清鉄工所様に技術指導に来ていただきました。ドラム缶を再利用した家具づくりということで、ドラム缶を使った椅子を製作しています。しかし、意外と薄い材料なので溶接をする際に穴があいてしまいます。

 そのような場合、どういった解決法があるのか、技術指導をおこなっていただきました。

半自動溶接を用い、基本的な溶接作業の練習から始まり、板厚の違った場合の適切な溶接条件など、ひとつひとつ丁寧に教えていただきました。おかげさまで、溶接技術も向上してよい仕上がりとなりました。

 今回も、丁寧なご指導ありがとうございました。

    
 

令和4年度 高校生未来の職業人育成事業 1日目

(活動背景)
 本校情報制御科の課題研究の一環として、三年前から「福祉の現場に役立つものづくり」を掲げて製品を製作してきました。昨年はコロナウイルスの影響がおさまり切れない状況で、ポンプ補助機を量産し、市内中学校に納めることで「社会に役立つものづくり」を目標として製作を行ってきました。本年度はSDGs【持続 可能 な 開発 目標】が注目されているなか、17の目標のうちの12番目にある「つくる責任、つかう責任」に目を向け、廃材を利用したものづくりを実施しています。
 
(活動内容)
 「2022.7.13(水)」第1回 企業の技術指導
 昨年度から、地元企業である星清鉄工所様に製品製作において様々なアドバイスをいただいています。昨年度も溶接に関して様々なアドバイスをいただき、生徒たちの技術が向上していく様子がとてもよく分かりました。また、その後の製品製作もスムーズに進むようになりました。
 今回も、ドラム缶を再利用した家具づくりということで、ドラム缶を使った椅子を製作したことがある星清鉄工所さ様を招いて、製作手順などの指導をしていただいきました。
 本校にも何度か来ていただき指導していただいているので、生徒との距離も近く親しみやすい雰囲気で、指導もわかりやすくかつスムーズにしていただきました。生徒たちも手際よく作業することができました。
 星清鉄工所の内田様、大島様、今回も熱心なご指導ありがとうございました。

    

高校生未来の職業人育成事業 第3回目活動内容

第3回 新たな製作に向けて「2021.12.9(木)」
 生徒達が製作した足踏み式消毒ポンプスタンドを、市内のすべての公立中学校に寄贈いたしました。
 今後の活動について考えたのが、幼児用の足踏み式消毒ポンプスタンドの製作です。一般的な大きさのものはスーバーやその他の商業施設などにおいてありますが、大人用の大きなサイズが多く、幼児が使うと消毒液が顔付近で噴射されるため、使うことができません。そこで、今まで製作したものをサイズダウンし、小さい子供が使用したときの危険性を考えた上で試作品を作製しました。その試作品を近隣にある赤見幼稚園に持って行き、お試しで使用してもらえるか、また幼児が使用しても安全に使用できるかなどのも含めて、先生方のご意見を頂くこととなりました。そのご意見をもとに、改良を加えて幼稚園生でも安全に使用できるものを製作する予定です。
 赤見幼稚園の先生、お忙しい中ご対応いただきましてありがとうございました。


      

高校生未来の職業人育成事業 第2回目活動内容

(活動内容)
 第2回 中学校訪問 「2021.10.15(金)」
 1学期から製作にあたっていた、足踏み式消毒ポンプスタンドが完成しました。
 現在、市内の中学校に寄贈するため、市内にある9つの公立中学校訪問を行っています。コロナ禍において、消毒作業が必須となった今、どの中学校に持っていっても喜んでいただけます。また、その中学校の卒業生が製作メンバーにいる場合は、そのメンバーが母校を訪問し、高校生活の様子の説明やこれからの進路についての報告、そして成長した姿を見せることができました。
 本日は、佐野北中学校を訪問しました。製作班の中に2名の北中卒業生がいるので、成長した姿をみて中学校の先生方も感激していらっしゃいました。
 生徒達も自分たちが製作した製品を喜んでもらえて、充実した表情を浮かべていました。 
 「ひとの役に立つものづくり」というテーマを掲げてやってきたので、達成感を感じている様子でした。
 ただ、製品製作はこれで終わることなく、使用していただいた感想やご意見等をいただいて改良を重ねることで、さらに良い製品づくりに繋げていきたいと考えています。
 中学校の皆様、お忙しい中あたたかく迎えていただきましてありがとうございました。

       
     製作メンバーと製品          赤見中学校


  
あその学園義務教育学校    田沼東中学校       葛生中学校

  
    常盤中学校       城東中学校       佐野西中学校

       
         佐野南中学校           佐野北中学校