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■機械科の概要
CADを含めた機械製図、機械工作、機械設計などの基本的な内容を学習します。
また、ものづくりの基本である工作機械の操作法、溶接・鋳造等による製作法、計測器を使った計測技術、コンピュータを使った制御技術などの実践的な内容を学習します。
卒業後の進路は、身に付けたものづくりの知識・技能・技術を生かし、幅広い分野に就職したり、大学などに進学したりします。
■学習内容
★主な専門科目
科 目 名 | 学 年 | 単位数 |
工業技術基礎 | 1 | 3 |
課題研究 | 3 | 2 |
機械実習 | 2~3 | 8 |
機械製図 | 1~3 | 6 |
工業数理基礎 | 1 | 2 |
情報技術基礎 | 1 | 2 |
生産システム技術 | 2 | 2 |
機械工作 | 2~3 | 4 |
機械設計 | 2~3 | 5 |
自動車工学 | 3 | 2 |
原動機(選択) | 2 | 2 |
伝統技法(選択) | 2 | 1 |
電子機械(選択) | 3 | 2 |
■資格の取得
★主な専門科目
資格試験名 | 学 年 |
計算技術検定 | 1~3 |
機械検査作業3級技能士 | 1 |
危険物取扱者(乙種) | 1~3 |
2級ボイラー技士 | 2~3 |
機械製図検定 | 3 |
普通旋盤作業3級技能士 | 3 |
ガス溶接技能講習 | 2 |
機械科紹介
課題研究発表会(機械科3年)
アルコールディスペンサーの製作発表の様子
ゴム動力自動車の製作発表の様子
栃木工業高校復興プロジェクト発表の様子
学校長挨拶
ドリフト三輪車発表の様子
ドローン飛行の様子
機械科3年生キャリア形成支援事業報告
期日: 機械科3年1組 6/21(木) 午前中4時間
機械科3年2組 6/22(金) 午前中4時間
事業所: 日産栃木自動車大学校講師による
内容: 最新の自動車業界の動向
エンジン分解・組み立て
ブレーキパッドの着脱等
最後に日産GTRの体験乗車
日産オートパイロット(自動駐車)体験がありました。
エンジン分解・組み立て作業 分解した部品
作業マニュアルにしたがい グループで組み立てる
ブレーキ実験装置
GTR体験乗車
エクストレイル オートパイロット(自動駐車)体験
平成29年度機械科3年1組「課題研究」発表会について(予告)
〇日 時 平成30年1月25日(木) 13:35~15:25
〇場 所 流体実習室
【発表クラス】 機械科3年1組
【視聴クラス】 機械科2年1組
〇課題研究発表会
1 開会のことば
2 校長あいさつ
3 生徒研究発表 〔発表時間:各班約10分〕
(1) 技能検定3級(普通旋盤作業)&小学校の教材・教具修理
(2) EVカーの製作と大会参加
(3) 5人乗り自転車の製作
(4) 棒球ネットの製作&小学校の教材教具の修理(ものづくりで学んだこと)
(5) 花置きスタンドの製作
(6) マイコンカーの製作
(7) ものづくりの基本(学校の中庭にアトラクション)
(8) エンジン付き自転車の製作
4 閉会のことば
◇「課題研究」について
「課題研究」という科目は、研究するテーマを自分で決定して、先生などからアドバイスを
受けながら1年間各テーマに沿って、自ら課題について取り組みを行っていく科目です。
平成29年度機械科3年2組「課題研究」発表会について(予告)
〇日 時 平成30年1月26日(金) 13:35~15:25
〇場 所 流体実習室
【発表クラス】 機械科3年2組
【視聴クラス】 機械科2年2組
〇課題研究発表会
1 開会のことば
2 校長あいさつ
3 生徒研究発表 〔発表時間:各班約10分〕
(1) 旋盤の工程表&ノギス置台の製作
(2) 技能検定2・3級の取得
(3) バギー製作
(4) マイコンカーの製作
(5) 寸胴台の製作と小学校のついたて修理
(6) 資格取得・調査研究
(7) モータづくり
(8) NC工作機械を汎用的に使えるようにするマクロプログラムの研究
4 閉会のことば
◇「課題研究」について
「課題研究」という科目は、研究するテーマを自分で決定して、先生などからアドバイスを
受けながら1年間各テーマに沿って、自ら課題について取り組みを行っていく科目です。
学校のフェンスの修理について
◇学校のフェンスの修理について
12月21日(木) 「課題研究」の時間に、学校のフェンスでリベットが取れているところの修理と新しい
フェンス材84本の取り付けをしました。
担当をしたのは、「課題研究」で普通旋盤3級の技能検定を受検したメンバーで、機械科3年1組
小林アトム 君、小桧山 祥 君、二瓶 雅貴 君です。
修理前 1 修理前 2
修理前 3 フェンス材の穴開け
修理中 小桧山 修理中 小林 二瓶
修理後 1 修理後 2
2学期からはテクノボランティアで国府北小学校の教材・教具の修理を担当したメンバーでした。
その他にも、うずまの竹あかり製作や先週は旋盤のベルトの交換なども担当しました。
竹あかり 1 台座の取り付け
竹あかり 2 竹あかり 3
Vベルト交換 1 Vベルト交換 2
栃木県高校生電気自動車大会について
◇栃木県高校生電気自動車大会について
12月17日(日) 栃木市のGKNドライブジャパンプルービンググラウンド高速周回路において、工業部会
主催の「平成29年度栃木県高校生電気自動車大会」が開催されました。
本校からは、機械科3年1組 課題研究班の「TKふおーど」が1台が参加しました。
参加生徒は、機械科3年1組 内野 誉也 君、須藤 拓海 君、武田 直樹 君、舘野 里駆 君、松枝 依吹 君、渡邉 慶太郎 君です。
結果は、3週目の途中でバッテリーがなくなり走行できなくなりました。しかし、自分達が製作したお気に
入りのデザインのクルマを完成させて走らせることができたのは、楽しかったしうれしかったです。
「特別賞」をいただき大変満足しています。後輩の是非、来年参加してください。
私達のクルマをご覧ください。
大会の雰囲気 スタート前
スタートを待っています 走行中
力作の「TKふおーど」をご覧ください チーム全員で記念撮影
とちぎ技能五輪2017「競技解説ガイド」活動の様子
11月25日(土)県南体育館サブアリーナにおいて、機械科3年1組 木村 幸生 君、仲木 大喜 君、
機械科3年2組 大出 淳弥 君、小林 優斗 君、竹本 龍人 君が「冷凍空調技術」職種の解説ガイドを
担当しましたが、その活動の様子を写真でいただきました。ご覧ください。
冷凍空調技術
とちぎ技能五輪2017「競技解説ガイド」①
11月25日(土)県南体育館サブアリーナにおいて、機械科3年1組 木村 幸生 君、仲木 大喜 君、
機械科3年2組 大出 淳弥 君、小林 優斗 君、竹本 龍人 君が「冷凍空調技術」職種の解説ガイドを
担当します。
「解説ガイド」とは、とちぎ技能五輪2017を見学に来る小学生を対象に、競技を分かりやすく
親しみやすく見学してもらうための高校生の解説ガイドです。
「冷凍空調技術」職種の解説ガイドを担当する本校の5名は、事前に、県央産業技術専門校で、
研修をさせていただき、
(1)現地での学習会
選手等による競技課題の実演、競技内容の説明、日常のどんな場面で役立つ技能なのかなど、
小学生に説明するために必要なポイントのレクチャーを受け、質疑応答を交えて学習しました。
(2)生徒による解説内容の考案
学習会の内容を踏まえ小学生に分かりやすく解説するためのプログラムを検討しました。
(3)解説プログラムの仕上げ
考案した解説プログラムを実演し、指導者の方から内容について確認及びアドバイスをもらい、
最終的な解説の内容を決定しました。
これらの研修や準備してきたことを、11月25日(土)当日、「冷凍空調技術」職種会場の県南体育館
サブアリーナで、宇都宮市立清原北小学校の52名の皆様に実践いたします。
☆スケジュール
1回目 10:15~ 宇都宮市立清原北小学校 Bグループ(26名)
2回目 11:00~ 宇都宮市立清原北小学校 Aグループ(26名)
招へい講座(機械科1年生対象)の実施について
◇招へい講座(機械科1年生対象)の実施について
9月13日(木) 13:35-14:25 武道場において、「招へい講座(機械科1年生対象)」が実施されました。
内容は、「働く上で大切なこと」について、有限会社篠原土建工業専務の篠原 圭一郎 氏に講話して
いただきました。
「高校生の時から人との出会いを大切にして欲しいこと」や「取得した資格が仕事に大いに役に立つこと」
などをわかりやすい事例を交え熱く話していただきました。ありがとうございました。
篠原専務 会場の様子
学校設定科目「伝統技法」~天明鋳物の製作と概要~
◇学校設定科目「伝統技法」~天明鋳物の製作と概要~
今年度実施した「伝統技法」について報告いたします。
(機械科2年1組 川島 帆貴、小柳 翔、髙橋 和樹、渡邊 晃祐 、機械科2年2組 稲見 陸、大塚 千弘)
1 目的
伝統工芸品が、工業製品として産業の発展に大きな役割を理解するとともに、伝統文化に対する
理解と興味・関心を高め、その製作をとおして、伝統技法の基本的な知識と技能を習得する。
2 実習先
栗崎鋳工所
3 会社概要
・鉄・銅合金・アルミニウム等による鋳造業として天明鋳物の技と心を今に伝え、伝統工芸品として
だけでなく、現代のライフスタイルにもマッチした商品づくりや販売をしています。
・商品(朱銅花瓶・香炉、天明鋳物、朱肉入印鑑入、ベーゴマ、タイ焼き機等)
4 指導者
栗崎 二夫 氏 (栗崎鋳工所)
5 担当教員
印波 勉 機械科長
6 日程
第1日 7月27日(木) 佐野市郷土博物館見学及び市内見学
授業の概要説明 (栗崎鋳工所)
第2日 8月 3日(木) 原型デザイン、原型製作(本校)
第3日 8月 4日(金) 原型製作 (本校)
第4日 8月 9日(水) 鋳型製作、鋳込み作業 (栗崎鋳工所)
第5日 8月22日(火) 鋳ばり除去、手仕上げ作業(本校)
まとめ
7 時間
8:30~16:30(1日 7時間×5日間 計35時間)
8 感想
・原型製作では、細かい部分の作業が難しく仕上がりに不安がありましたが、なんとか完成すること
ができました。
・鋳型製作では、ガス注入忘れが原因で一度は失敗しましたが、最後まで頑張って思った以上の物
が製作できてやって良かったと思います。
・鋳型に鋳込んで固まった鋳物を磨き、完成が近付くにつれ、作品の出来栄えに感激しました。
・炭酸ガスを使ったガス型など、学校の実習とは少し違う鋳造法を行うことができた。また、天明鋳物
の歴史を勉強し千年の伝統があることや芸術性や実用性について知ることができました。
9 実習風景
原型製作 砂型の製作
作業風景 鋳込み
生徒作品① 生徒作品②
原型デザイン 生徒作品③
生徒作品④ 生徒作品⑤