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カテゴリ:報告事項
第1回安全衛生委員会について
◇第1回安全衛生委員会について
10月3日(月) 会議室等において「第1回安全衛生委員会」が開催されました。内容は以下の通りです。
〇目的
教職員が教育活動に専念できる適切な職場に向けて、学校における労働安全衛生管理体制の整備
等を図るため
〇日時
10月3日(月) 13:30~14:40
〇内容
1 職場環境巡視 13:30~13:50
2 安全衛生委員会 13:50~14:40
(1) 職員の安全・健康に関するアンケート結果について
(2) 生活環境について
(3) 竹田先生よりアドバイス(職場環境巡視をふまえて)
(4) メンタルヘルス事業について
(5) その他
機械科実習工場視察(照明器具等) 電気電子科職員室視察
昨年度の浸水による影響調査 安全衛生委員会の様子
【メンバー】
・産業医 竹田航一(竹田内科医院院長)
・教職員 湯澤修一(校長)、片岡史男(教頭)、寺内由香(事務長)、内田俊江(教務主任)
川島千枝(衛生管理者)、田口淳子(衛生担当)、
印波勉(機械科代表)、岩﨑光宏(電気科代表)、山本忠則(電子科代表)
山野井清秀(情報技術科代表)、乙黒貴子(普通科代表)
浦田知子(実習教諭代表)、小川隆(作業主任)、坂本博(安全教育係)
救急救命講習会の実施について
◇救急救命講習会の実施について
9月14日(水) 情報技術科1年40名を対象に、「総合的な学習の時間」を利用して、栃木市の消防署
6名の署員の方による「救急救命講習会」が実施されました。
(9月 7日(水) 実施クラス 1限目 機械科1年1組 2限目機械科1年2組
9月14日(水)実施クラス 1限目 情報技術科1年
9月28日(水)実施クラス 1限目 電気電子科1年1組 2限目 電気電子科1年2組)
今回の救急救命講習会は、AEDの使用手順や心肺蘇生法、また人工呼吸の仕方を消防署の方
から、習いました。
生徒の感想からでは、
・いきなり人が倒れている場面に出くわしてしまったら、パニックで「AED」、「人工呼吸」、「周りの安全
確認」ができなさそうなので、このような訓練が受けられて良かったです。
・救急救命をやってみて、人を助けることがどれだけ難しいことかわかりました。周りの安全確認も
しないといけないので、とても大変です。
・胸骨圧迫が思ったよりも力を必要とし大変でした。今回は、どのくらいの強さで押した方がいいのか
分かる装置を使いながらでしたが、実際はないので強く圧迫しようと思いました。
・今日は、実際に救急救命法を体験することが出来てとても良い体験ができました。実際に人が倒れ
ていたときに焦ってなにも出来なくなってしまわないように今日学んだことを活かしたいです。
・AEDと心臓マッサージをやりました。AEDは自動で説明してくれるので使いやすかったです。心臓
マッサージは思っていたより大変で、自分達のグループは2分間心臓マッサージを一人ひとりやって
腕がつりそうになりました。すごく良い経験でした。
・救命法をやってみて、AEDは説明をする音声が流れたのでできました。人工呼吸は、強く息を吹き
込まないといけなかったので大変でした。いい体験ができて良かったです。
・昨日、ビデオを見て少しやり方などが分かったのですが、今日の体験で昨日の内容がより理解でき
たので、いい経験になりました。特にAEDはどのような効果があるのかが興味が深かった。
生徒達は、とても大切なことを学び、良い経験をすることができました。
栃木市消防署の方々、大変忙しい本校に来ていただき、そして丁寧に指導していただき、ありがとう
ございました。
◇AED
本校のAEDは、正面玄関中庭側にあります。
PTA研修旅行について(報告)
9月3日(土) 東京方面にて「PTA研修旅行」が実施され、保護者38名と教職員8名の合計46名が
参加いたしました。
東京消防庁本所防災館前
午前中は、東京消防庁「本所防災館」では、まず、音響システムや座席の振動などのある防災
シアターにて「東日本太平洋沖地震発生時、発生後の状況に関する映像資料」を視聴し、地震の
揺れによる火災や津波の状況や液状化について知ることができました。
その後「暴風雨体験コーナー」で、風水害をもたらすほどの強風大雨を体験し、そのすさまじさを
知ることができました。
本所防災館説明 暴風雨体験
「地震体験コーナー」では、本物そっくりの地震を体験し、その恐ろしさを知りました。
「煙体験コーナー」では、煙の特性や危険性を教えていただいたうえで、正しい避難の方法を
体験しました。
「消火体験コーナー」では、実際の火災をシミュレートした大型のスクリーンを相手に、消火器
の使い方を体験しました。
「応急手当体験コーナー」では、心肺蘇生法などの応急手当を訓練用の人形を実際に使って
体験したり、AED(自動体外式除細動器)を使用して訓練も行いました。
本校は、今週、防災週間でしたが、タイミングも良く、大変有意義な研修となりました。
その後、東武ホテルレバント東京にて昼食後、午後は東京ソラマチを散策し、充実した一日と
なりました。
東武ホテルレバンド東京にて昼食 東京ソラマチ
第3回蔵の街花火大会より
8月27日(土)、第3回蔵の街花火大会が開催されました。当日打ち上げられました花火をご覧ください。
◇第3回蔵の街花火大会について
花火大会の詳細については、下記の栃木市観光協会ホームページをご覧ください。
http://www.kuranomachi.jp/news/news/2016/08/3-2016827.php
(栃木市観光協会ホームページより)
工業系高校生のための工学講座について(報告①)
◇工業系高校生のための工学講座について(報告①)
8月23日(火)10時30分~15時30分 宇都宮大学工学部において、「平成28年度工業系高校生の
ための工学講座」が開催されました。本校生は16名参加しました。(全体70名参加)
宇都宮大学工学部の先生方、学生の皆さん大変お世話になりました。
Ⅰ 趣旨
工業系高校生が、大学教員の授業を受講し、測定装置等の新しい設備に触れ、大学生と懇談する
ことにより、学習意欲を高めるとともに、将来の進路についての意識を高めることを目的とする。今回は、
本学の科学人材育成プログラムiP-Uのプレイベントを兼ね、受講生募集の案内も行う。
(1) 開催日時:平成28年8月23日(火)10時30分~15時30分
(2)集合場所:宇都宮大学工学部10号館1階ピロティ
(3)対 象:工業系の学科に在学する高等学校生徒
(4)参 加 費:無料
Ⅱ プログラム
1 開講式
10:30~11:00 開講式(アカデミアホール)
(1) 工学研究科長挨拶
(2) 高校校長会工業部会長挨拶
(3) 工学部の紹介
2 講義・実習・見学等
11:10~15:00 講義・実習・見学等
※昼食時、参加高校生は大学生との懇談を行う。学生食堂は弁当等の持ち込み可。
12:00~13;00 工業高校校長と大学側教員との意見交換会
各学科のテーマは次の通りである。
【工学部】
※機械システム工学科
「熱流体数値力学入門と学生Formula車両紹介」
熱流体の数値解析、FormuIa-SAEについて紹介すると同時に、計算機サーバを使用して簡単
なプログラミング、計算を体験してもらいます。さらに、学生が現在、製作中のFormuIa車両への
解析例や製作中の車両を見学し車両設計、製作について説明します。
※電気電子工学科
「電磁波としての光の性質とホログラフィ」
電磁波の種類と身近な応用例を紹介し、発生原理や回折、干渉などの物理的な性質を学びま
す。また、電磁波としての光の性質を利用し、立体写真として知られるホログラムの作製を体験
してもらいます。
※応用化学科
「目で見る金属イオンの化学反応」
応用化学科金属が酸などに溶けてイオンになる反応や、生成した金属イオンが持つ様々な性質
を、実験を通して観察してもらいます。材料としての金属とは違った性質を知ってもらいます。
※情報工学科
「音の聞こえと騒音について」
音が騒音として取り扱われる場合の、その音の特徴、および環境基準というものとの関係につ
いて解説します。さらに、音の物質的性質、聴覚の仕組み心理的影響及び騒音の制御方法の
学習を通じて、音がどのように人間生活と関わっているかについて深く考えていきます。
【地域デザイン科学部】(平成28年度新設)
※建築都市デザイン学科
「住民参加による地域施設とコミュニティのデザイン」
建築都市行政と連携、協働して地域の課題解決を図る手段として住民参加があります。本講座
では、地域の施設やコミュニティをデザインする住民参加の方法について、実際のワークショップ
演習を通じて基礎と実践を学びます。
※社会基盤デザイン学科
「少子高齢社会の交通とまちづくりおよび建設学科の実験施設見学」
前半の講義では、我が国が直面する少子高齢社会における、交通とまちづくりの基本的な考え
方について学びます。後半は、社会基盤デザイン学科の実験施設(構造工学、水工学、材料工
学、地盤・岩盤工学など)の見学を行います。
3 閉講式
15:10~15:30 閉講式(アカデミアホール)
(1) 工学研究科長挨拶
(2) 高校校長代表挨拶
(3) 科学人材育成プログラムiP-Uの紹介
(4) 引率先生、参加学生へのアンケート調査