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2020年9月の記事一覧
宇東潜入レポート Vol.4 学校設備
宇東潜入レポート Vol.4 学校設備
みなさんこんにちは!宇都宮東高等学校生徒会です。
今回は、学校の設備をご紹介します。
今年で創立57年を迎える本校ですが、ここ数年で新しい設備が続々と完成!
部活動や学習に役立つ設備が誕生したことで、生徒がより過ごしやすい環境になりました。
それではどうぞ!
〇校庭
体育の授業のほか、放課後には野球部、サッカー部、陸上部が部活動に利用しています。
体育祭では、中央のトラックを囲んで全校生徒が応援をして盛り上がります!
〇中高一貫教育特別棟
附属中学校が開校するときにつくられた建物です。
学年で集まることができる総合学習室、最近エアコンが整備された音楽室、畳張りで落ち着ける伝統文化室、図書室(下記参照)、主に中学生が利用するセミナー室、ALTの先生の掲示板などがあります。
壁一面がガラス張りになっていて、とても解放感のある建物ですよ!
〇弓道場
弓道部が活動している建物です。
練習用具も充実していて、ネットが張ってあるので安全性もバッチリです。
学校の敷地の端にひっそりと位置しているので、とても雰囲気のある空間です!
〇武道場
最近完成した、比較的新しい建物です。
主に、剣道部が部活動に利用しています。
実際に、剣道部の活動を見学させていただきました。
皆さん真剣な眼差しで練習に取り組んでおり、武道場の中には威勢のいい掛け声がこだましていました。
〇中庭
天気のいい日には、(今はできませんが…)ここで友達とお弁当を食べる人もいます。
公仕さんによっていつも綺麗に整備された芝生と、色とりどりの鯉が、学校内に豊かな自然をもたらしてくれます。
応援部の練習も、ここで行われています。
〇図書室
数多くの本や図鑑が並んでいます。
夏休みなどの長期休業には、まとめて数冊本を借りることもできるので、たくさんの本に触れることができます。
また、蔵書を検索できるパソコンも設置しているので、短い時間でスムーズに本探しができます。
〇自彊寮
ここも、最近完成した建物です。
合宿はもちろん、普段の授業や部活動の練習にも利用されています。
中には広いミーティングルーム、布団が敷ける和室、ベッドのある洋室、水回りなどが整備されており、どんな状況にも対応できます。
『自彊』とは「自ら勉め励むこと」の意で、生徒たちはここでの合宿などを通して、一段と成長できます。
ここまで、いかがでしたでしょうか。
設備の紹介を通して、本校の魅力が少しでも伝わっていたら幸いです。
今回紹介しきれなかった、学習面でのサポートをする設備につきましては、以前の投稿をご覧ください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
宇東潜入レポート Vol.3 生徒会活動
宇東潜入レポート Vol.3 生徒会活動
○構成
宇東高の生徒会は、毎年9月に行われる選挙によって選ばれた生徒会長1名、生徒会副会長2名、会計監査2名をはじめ、会計2名、書記2名、庶務6名の計15名で活動をしています。高2生と高1生で構成され、年度をまたいで次期の生徒会選挙までを担当します。
○定例会
毎週月曜日の昼休みに役員全員で話し合いを行っています。定例会では、生徒会の行う活動の改善点や、新たな活動についてみんなで意見を出し合ったり、調べたことについて情報を共有しあったりする大切な場です。一人ひとりが生徒会役員として、学校のために何かできることはないか日々模索しています。
○交通安全指導
年に3回、PTA役員の方々と先生方、風紀委員とともに交通安全指導を行っています。生徒が安全に登校できるよう、どこか危険な場所はないか注意して確認しています。また、交通安全指導は多くの生徒と挨拶を交わす場でもあるので、私たち生徒会役員は笑顔で挨拶することを心がけています。
○うさぎらじお
役員が月に1回、昼食の時間に行っている校内放送です。これまでには、部活動紹介や新任の先生方へのインタビューなどを行ってきました。生徒の皆さんに楽しんでもらえるようにさまざまな工夫を凝らしています。先生方や生徒、宇東高の新たな一面を発見できるかもしれません。放送が聞こえたら、ぜひ耳を傾けてみてください。
○ひがしんぶん
生徒会役員が不定期に発行する新聞です。内容は宇東高、生徒、先生方など、毎回さまざまなテーマで制作しています。うさぎらじおと同様に、宇東高生の魅力を再確認したり、先生の新しい一面を発見したりできるかもしれません。各教室と生徒会室前に掲示されているので、ぜひ目を通してみてください。
○宇東祭
毎年本校で開催される文化祭、宇東祭。生徒会役員は主に、一般公開日の前日に行われるオープニングイベントの運営に携わっています。ほかにも宇東祭実行委員と協力して当日の開催に向けて様々な準備も行っています。役員内では、任期満了を間近にした高3生に代わって高2生の生徒会役員が主に担っています。予算の計算や企画の発案をはじめ、当日の運営まで多くの仕事があります。
○音楽放送
現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、宇東高生は自席での食事を余儀なくされています。そんな生徒の食事時間を少しでも明るくするため、昼食の時間には生徒会役員による音楽放送を実施しています。皆さんに楽しんでいただけるよう、放送される音楽は生徒からのリクエスト曲を含めた、様々なジャンルの曲を選んでいます。
○生徒総会
年に2度行われる、役員の活動を生徒の皆さんと共有する場です。秋季生徒総会では、新しく編成された役員のお披露目と共に、そのメンバーで1年間行っていく活動予定を説明して生徒からの意見を受けます。春季生徒総会では、会計が予算案を発表して、生徒からの意見や疑問を受けながら予算決定を行います。
○横断幕
生徒会では、受験勉強に励む高3生を応援するためにスローガンを募集し、横断幕を製作しています。毎年生徒のセンスが光るスローガンが多数寄せられています。生徒会役員(主に会計)が直接業者と連絡を取り合いながら製作を進めていきます。
○PTA役員と生徒会役員の話し合い
PTA役員の方々と生徒会役員が日頃の生徒の生活について話し合う場です。令和元年度のPTA役員会では「生徒のお小遣い事情」などについて話し合いました。普段はあまり聞くことのできない保護者の立場からの貴重な意見には意外なものや興味深いものなどがあり、得られるものが多くあります。
こんにちは
生徒会ブログ
みなさんこんにちは!55代目宇東高生徒会執行部です!
さて、今年度は新型コロナウイルスの影響で、中学3年生対象の1日体験学習が中止されたり宇東祭の一般公開が実施されなかったりと、本校をみなさんにご紹介できる機会が少なくなってしまいました。
そこで私たち生徒会が、ブログにて我が宇東高の魅力をお伝えしてまいります。
題して『宇東潜入レポート』
受験生はもちろん、現役宇東生も楽しめる内容となっております。
是非ご覧ください!
【公開中の記事一覧】
Vol.1 学習環境
Vol.2 宇東祭─出演する文化部に直撃取材
Vol.3 生徒会活動
Vol.4 学校設備
Vol.5 宇東祭─当日の様子
Vol.6 各部活動紹介
(Vol.7 球技大会)
学校紹介 学習編
宇東潜入レポート Vol.1 学習環境
みなさんこんにちは。宇都宮東高等学校生徒会です。
今年度は残念ながら一日体験学習が中止となってしまったので、我々生徒会が本校を目指す中学3年生の皆様に向け、宇東高の様子をこの生徒会ブログでお伝えしていきます。
今回皆さんにお伝えするのは、宇東高生の学習環境について。
高校生には部活動や学校行事など楽しいこともいっぱいあります。ですが、高校生活の中心はやはり勉強です。勉強は難しくはなりますが、一方ですればするほど世の中を違った視点から眺められるようになり、新しい世界が見えてきます。
中学生の皆さんにとって高校を選ぶ基準の一つとなる学習環境ですが、私たちの宇都宮東高校には紹介したいポイントが4つあります。
(1) 自習環境
宇東高には「自彊室」と言う教室があります。附属中学校創立十周年を記念して作られたこの「自彊室」は、机・空調設備が整えられた自主学習に最適な場所です。平日は放課後19時まで、休日の開校日には16時まで学習することができます。どの学年の生徒でも利用可能です。
特に、定期テスト直前や受験をひかえた高校3年生がよく利用しています。高校3年生の私も、放課後はほぼ毎日この教室で勉強しています。周りの友人たちも共に頑張っているという実感がモチベーションを高めてくれるので、勉強がはかどります。
(2) 質問しやすい環境
宇東高生はよく先生に質問します。先生方もうなるような鋭い質問をする人もいますね。様々な質問が飛び交うことによって私たちはより深い理解をすることができます。
そんなよい質問の文化が根付く宇東高生がもっと質問しやすいよう、本校職員室前には机と椅子が常設してあります。ここで解いてきた問題の添削指導を受ける生徒も多く、私たちは学習内容理解の定着・実践力養成などのためにこのスペースを活用しています。
また、先生と生徒が1対1でゆっくり話せる場が設けられていることにより、先生から学習を進める上でのアドバイスをいただくこともできます。先生方は、私たち一人一人が普段の授業でどのくらい理解しているか、またテストの結果から私たちの弱点はどこかを把握していらっしゃるので、たいへん的確でとても参考になります。
(3) 進路指導室
進路指導室には様々な大学のパンフレットや過去の入試問題を集めた本(赤本)が置いてあり、生徒は閲覧することができます。また、赤本の貸し出しも行っています。さらに、進路の相談をすることもできます。進路指導室の先生は、生徒の進路の悩みに真摯に向き合い、私たちにベストな道を示してくださいます。他にも、先輩方の二次試験の答案の再現や、過去の宇都宮東高校の進学実績、センター試験の過去問など、受験に関する様々な資料が集められています。
(4) 補講
宇東高では毎日熱い授業が展開されていますが、それでも好奇心が満ちたりない人・さらに実戦力をつけたい人たちへ補講が用意されています。
一つ目は土曜講座。高校3年生の希望者を対象に大学入試2次試験を意識した演習を行うものです。年間10回程度土曜日の午前中に行われ、希望制ですが例年ほとんどの生徒が受講し、活気にあふれています。
二つ目はEAST。高い進路目標を持ち普段の授業に加えて研鑽したい生徒が参加する、各学年対象の講座です。レベルの高い切磋琢磨を通じて学年全体の成績を上げることが目的です。EAST受講生の学習にかける熱量は並大抵のことではなく、その雰囲気が学校全体に広がっているように感じます。
4つのポイントがありましたが、皆さんいかがでしたか。私たち宇東高には、全ての生徒が希望進路実現などの目標に向かって学習に真摯に取り組む校風があります。皆さんと共に学ぶ日を、生徒一同お待ちしています。
宇東潜入レポート Vol.2 宇東祭
宇東潜入レポート Vol.2 宇東祭─出演する文化部に直撃取材!
みなさんこんにちは!宇東高生徒会です!
いよいよ9月3日の宇東祭も目前ですね。
そこで今回は、宇東祭でパフォーマンスを披露する、3つの文化部に直撃取材をしてまいりました。
≪音楽部≫
音楽部の部長さんにインタビューさせていただきました。
Q今年の見所をうかがいました。
- 今年の見所は生演奏ではなく、史上初のリモート演奏で発表すること。演奏は3 曲で、何を演奏するかは当日のお楽しみです。Q リモート演奏で大変だったことはありますか。
- 部員全員であわせて練習しようとすると60名近く集まってしまうので、今年は全体練習ができませんでした。そのため、練習はパートごとに中学生の教室をお借りしておこないました。撮影もパートごとなので出来上がるまでできばえが分からないので難しいです。でも、そのおかげで例年と同じくらいの練習量を確保することができました。
なるほど、大変ですね。
Q リモート演奏以外にも工夫した点などあったら教えてください。
-使った教室、器具はすべて消毒しました。リモート演奏で多くの教室を使っていたので、なかなか大変でした。
なるほど。また、合唱の練習ではマウスガードを使っているそうです。
最後に宇東祭に向けての意気込みを教えてください。
-今年はリモート演奏なので、少し演奏の迫力が伝わりにくいかもしれません。ですがその分一層我々の思いが伝えられるよう精一杯演奏したいと思います。よろしくお願いします。
音楽部の演奏が楽しみですね!
≪書道部≫
書道部といえば、毎年力強いパフォーマンスで宇東祭を盛り上げてくれています。
今年は、例年とは異なる映像でのパフォーマンスを披露してくれるそうです。
残念ながら、私たちが取材に行った時には既に作成が終わっていたので、一足先にその映像を見せていただきました。
また、部長さんへのインタビューも行ったので、今回は、その様子を紹介していきたいと思います!
まずは映像の内容を少しだけ、、、
曲が始まると同時に迷うことなく書き進める様子はとてもかっこよく、これまで何回も練習を重ねてきたということが伺えます。
大きな筆を使うパフォーマンスはより迫力が伝わってきますね。
最後の最後まで息ピッタリな書道部のみなさん。
いったいどんな作品に仕上がっているのでしょうか。
続いて、部長さんへのインタビューです。
Q作品の見所はありますか。
−曲に合わせた構成です。また、普段の文化祭では見られない、映像ならではの、個人をピックアップしたカメラワークにも注目して欲しいです。
Q練習の中で大変だったことはありますか。
−とにかく体育館がとても暑かったことが一番つらかったです。
Q生徒の皆さんに一言お願いします。
−一曲目は乃木坂 46 の「シンクロニシティ」、二曲目は sumika の「ファンファーレ」にあわせてのパフォーマンスです。頑張って書き上げた作品なのでぜひご覧下さい。
今年はコロナの影響で、暑い体育館の中でマスクも着用しなくてはいけない、というかなり過酷な状況だったのではないかと思います。
そのようななかで書道部の皆さんが練習を重ね、作り上げた作品はとても素晴らしいものになっています。どうぞ楽しみにお待ちください。
≪演劇部≫
演劇部の皆さんの練習風景や、部長さんインタビューなどの内容を盛り込んで、演劇部をご紹介していきます!
まずは演技の様子をパシャリ。
練習中の部員の皆さんの眼差しは、とても真剣でした。
セリフや動作、表情がとても自然で、私たちはすぐに作品の世界観に引き込まれてしまいました。そんな作品には、演技だけでなくダンスもたくさん盛り込まれています。
特に印象に残っているのは、このジャンプです。高さが正確にそろっていてすごいですよね!
こちらは、振り付けの確認をしている様子です。
振り付けを鏡向きで踊りながら、部員全員に目を配る先生、かっこいいです!
指導を受けた後、部員の皆さんはすぐに指摘されたところを直して演技をしていて、すごいな〜 …とただただ感心していました。
こちらは指導の様子。皆さんとーっても真剣です。
そして、演技や部活動への熱意に圧倒された私たちは、部長さんへのインタビューを行いました。
Q. この作品の見どころはどんなところですか?
―高校生と中学生がいっしょにやる舞台であるところと、お客さんのリアクションによってシナリオが変わる所です。
Q.新型コロナウイルスが流行している中、部活動において苦労したところはありますか?
―距離を保つために離れてやる必要がある中で、どう自然に見せるかが大変でした。
Q.最後に、この記事を読んでいる皆さんにメッセージをお願いします。
―人数が多くなって、新しくなった演劇部をお楽しみに~☆
観客のリアクションによってシナリオが変わるというのは気になりますね…
制限されていることも多い中、一体どんな舞台が披露されるのでしょうか?
とても楽しみですね!!宇東祭が待ち遠しい!!さあ宇東祭まであと少し。
演劇部の皆さんが送る、最高のエンターテイメントを、ぜひお楽しみに!!
音楽部・書道部・演劇部のみなさん、取材へのご協力ありがとうございました!
さて、今年は例年とは異なる会場・スケジュールでの開催となり、新型コロナウイルスの影響を大いに受けた宇東祭となっています。
パフォーマンスを行う文化部やダイヤの原石の出場者、宇東祭実行委員会のみなさん、生徒会役員のみんな、そしてたくさんの先生方…。
宇東祭に関わるすべての人たちが長い時間を費やし、熱意をもって、様々な工夫をしながら準備を進めてこられました。
ぜひ生徒の皆さんには、そうした背景にも想像を巡らせつつ、彼らの全力のパフォーマンスを全力で楽しんでいただければと思います!
それでは、また次回!