学びの活動

機械システム系の日々

電子機械科課題研究発表会実施

 1月19日(火)本校会議室において電子機械科の課題研究発表が行われました。3年生が取り組んできた7テーマの発表が行われ、電子機械科2年生が聴衆として参加しました。
 コロナ禍による学校休業で開始時期が遅くなってしまいましたが,限られた時間のなかで苦労しながらものづくりに挑戦した成果が発表されました。

 

令和2年度 技能検定(後期)3級旋盤作業

 令和3年1月16日(土)、機械加工実習室において、「令和2年度技能検定(後期)3級旋盤作業」が開催され、電子機械科3年生1名、機械科2年生4名の計5名が受検をしました。2時間以内に部品Aと部品Bを製作します。冬季休業中に約60時間の練習を行い、当日はその成果が出たことと思います。次は2月11日(木)に学科試験があるので、そちらも頑張ってほしいと思います。

機械科課題研究発表会実施

 1月12日(火)に機械科の課題研究発表が行われました。12のテーマで3年生による発表が行われ、機械科の2年生が審査を行いました。3年生は、自ら課題を設定して、その課題の解決を図る学習を通して、専門的な知識と技術の深化、総合化を図るとともに、問題解決の能力や自発的、創造的な学習態度を育てることを目標に作品製作や研究に取り組んできました。発表会は密をさけ大講義室で間隔を開けて実施しました。
 

企業との共同研究『サプライズ トライアル デモンストレーション』

 機械科の3年生は、課題研究の授業で企業との共同研究を行っています。今年度は、(株)オートテクニックジャパン様のご協力のもと、2輪トライアル競技に使用される障害物(セクション)の製作に共同の研究課題として取り組んできました。今回はその製作したセクションのお披露目として、トライアル世界選手権にも出場している所属プロライダーの方々にデモンストレーション走行を行っていただきました。
 一般の生徒にはサプライズとして、昼休み中庭インタラクティブコートで走行し、数々の妙技を披露していただきました。軽快なマシンサウンドとともに華麗にセクションをクリヤする姿や、ヘルメットが地面に接触しそうなほど高々と前輪を持ち上げたウイリー走行など、その一つ一つの技に歓声と拍手が湧きおこり、生徒たちは驚きの表情を浮かべながらも大いに楽しんでいるようでした。
 このイベントにご協力してくださった、(株)オートテクニックジャパン所属プロライダーの方々や共同研究でご指導いただいた関係者の方々にあらためて深く感謝申し上げます。

 
ライダーの方々と共同研究メンバー   中庭での走行風景

 

 製作したセクションで走行    ドラム缶セクションも楽々クリア

キャリア形成支援事業(電子機械科)

 12月8日(火),本校大講義室にて電子機械科3年生を対象にキャリア形成支援事業を実施しました。今回は,株式会社SUBARU 航空宇宙カンパニーの髙久様,工藤様をお迎えし,『会社の概況・航空機の生産技術』などについて講義を行っていただきました。生徒たちは高い技術力に驚き,社会人になるための心構えなども学ぶことが出来ました。