日誌

【PTA】附属中第3学年 心の健康教室および保護者会

6月25日(火)に附属中第3学年の心の健康教室および保護者会が行われました。

 

心の健康教室 こころのサインに気づいたら~思春期・青年期の子どもへの親のできること~

 

とちぎステップ家族相談室 室長 渡邉 厚司先生よりお話をいただきました。

思春期や青年期は自分自身になっていくことに対して、子供たちは不安や戸惑いと一緒に成長しています。私達親も同じように不安や戸惑いを抱えながら、子供と接している方が多いのではないでしょうか。

渡邉先生の穏やかで優しい講話の中で、私が一番印象に残ったことは「リフレーミング」という考え方です。物事を違う視点から肯定的に捉える思考です。

 例えば、

「意見が言えない」→「協調性がある」「人を立てる」

「わがまま」→「持論がある」「自己主張ができる」

「人付き合いが下手」→「繊細」「自分の世界がある」

などです。

 子供の言動や態度を否定的に捉えがちですが、このように肯定的な意味づけをすると、新たな一面に目を向けることができます。そして、親子で気持ちが楽になるのではないかと思います。

また、自分に労いの言葉をかけることも大事です。

保護者の皆さん、一日の終わりには「今日もよく頑張った」と自分を褒めてくださいね。

 

保護者会

 

学年保護者を代表して、学年部長より挨拶がありました。PTA関係としては、随時ボランティアを募集しています。また、PTAでコミュニケーションツールとして使用しているSlackへの登録もよろしくお願いします。

 大牧校長先生が不在だったため、藤田教頭先生より体育大会や地区総体についての総評や合唱コンクールの進捗状況のお話をいただきました。未来を生き抜く力を中高6年かけて指導、また実りある6年間になるように全力を尽くしますとお言葉をいただきました。

 牧野先生、斎藤先生、鈴木先生より、学年の状況・学習・生活・修学旅行についてお話をいただきました。

人懐こい生徒が多く、男女関係なくとても仲の良い学年です。3年生が中心の生徒会では、新しい成長も見られるそうです。勉強では、高校入試がないことによる中だるみに注意し、大学を目指した学習を意識しましょう。今年度より学習支援システム「Classi」を導入しています。個別最適な学びを支援していくことができます。ご家庭でも学習の様子を見守ってください。

 修学旅行は11月20日(水)~22日(金)、京都・奈良方面になります。集合時間や荷物などの説明がありました。秋の古都、羨ましいなぁ。楽しい思い出いっぱいの修学旅行になりますように。

 

高校進路部からの説明

 

山木先生より、高校に進むまでにやっておいたほうがいいこと、今年度より高校生と同じ手帳を導入したこと、また卒業生からのアドバイスが紹介されました。

山木先生からは、いつも普段なかなか手に入れられない情報をいただき、ありがとうございます。

附属中で2回目の高校進路部からの説明のとき、「その辺に落ちていない話をします」と聞いた言葉の意味がよくわかります。

親も子供に負けぬよう、情報のアップデートを頑張りたいと思います。

 

終わりに

 

とても暑い日の昼下がり、長時間にわたり、講師の先生、先生方ありがとうございました。保護者の皆様、お疲れさまでした。暑い日差しに負けないくらい、熱いお話が聞けた一日となりました。