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2023年11月30日(木)附属中第3学年授業参観・保護者会を行いました。
授業参観
子どもたちによる修学旅行班別研修報告会が行われました。各クラス6グループが16分を目安に修学旅行での発見や学びを発表しました。東大寺で鹿とお友達になったり、嵐山で着付けをし着物で竹林の小径を歩いたり、チューターと直接連絡を取り合い大学見学をしてきたり、長くて太い一本うどんを仲間と美味しく食べたり、京都大学で京都大学新聞をゲットしてきたばかりではなく現地にいた大学生と仲良くなったり…。普段の学校生活ではなかなか得られない経験をしてきたことがよく分かり、発表を興味深く聴かせていただきました。クイズも面白かったです。全体的にユーモアに溢れていました。ユーモアがあるって、すごいことなんですよね。惹きつけさせるプレゼン、唸りました。
3日間子どもたちを安全に安心して活動できるよう支えてくださった先生方、本当にありがとうございました。コロナ禍の影響で、そのほとんどが小学6年生の時に修学旅行に行けなかった子どもたちです。きっとこの修学旅行は忘れられない思い出になったことでしょう。
保護者会
中学校の保護者会は、今回が最後でした。高校入学に関わる書類の説明を教頭先生からお話いただいた後に、なんとも言えない気持ちになりました。ついに義務教育が終わってしまうのです。高校からは子どもたち自身がいかに学ぶか?ということが求められてきます。
学年主任の鈴木先生をはじめ、担任の小池先生、加藤先生から「克己復礼」をテーマに、高校進学に向けた心構え、進路実現のための自己理解、計画的な学習(逆算の思考)、メディアとの関わり方についてお話をいただきました。見通しを持った生活習慣の確立と自ら進んで学習に取り組む態度の育成を目的に、12月〜3月まで学力向上プランとして中3プロジェクトを実施するそうです。
校長先生から「この時期、高校3年生が大学受験での面接の依頼をしてきます。どの生徒も将来のビジョンが明確にあり、その先に社会貢献があります。ぜひ、先輩のように将来を語ることのできる生徒になってほしいです。そのためには、自分の言ったことに責任を持ち、自立した学習をしていってほしいです」とお話をいただきました。
卒業まで、あと4ヶ月。長いようで、実は短い4ヶ月。目的を持って自分が決めたことに取り組めるように、家族で支えていきたいです。そして、保護者のわたしも何かに取り組み、真剣な姿を見本として示せるようにしたいです。
受付、司会、学年代表の挨拶、写真撮影にご協力いただきました保護者のみなさん、ありがとうございました。スムーズに学年保護者会を開催できました。快く引き受けてくださり、大変助かりました。今後とも引き続きよろしくお願いします。