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合唱コンクール PTA情報部活動報告
2023年7月20日(木)那須野が原ハーモニーホールで、合唱コンクールを開催しました。この日のために先生たちが学校から会場までの移動のバスを用意してくださいました。ありがとうございます。子どもたちがバスで学校から出発したころ、私たち情報部はすでに会場入りしていました。会場での配置確認や、業者の方と撮影の打合せのためです。こんな素晴らしいステージで、子どもたちの歌が聞けるなんて…と、高鳴る鼓動を抑えつつ開演まで静かに待機…ではなく、撮影場所やプログラムを見ながら撮影の流れをチェックしていました。子どもたちは到着して会場入りすると、私たち保護者に「こんにちは」と爽やかな挨拶をしてくれました。(先日の挨拶運動もそうですが、矢東のみなさんの挨拶は、大人の私たちが見習いたい程、気持ちのいい挨拶です。自慢の子どもたちですね。)
賑わう会場、ほどなくして開演となり、場内は雰囲気が一変しました。私たちはその瞬間をカメラにおさめました。その後も、子どもたちの輝く瞬間を目に焼きつけるように、撮影しました。こんな日が来ることを、わたしたちは本当に心から待っていたからです。
情報部のみなさんよりコメントをいただきましたので、ご紹介します。
●3年半前、政府から緊急事態宣言が出た時には、ハーモニーホールで我が子をはじめ、子どもたちの歌声をこのようなかたちで聴けるとは思ってもいませんでした。まだまだコロナは終わったわけではありませんが、この3年を乗り越えてきた子どもたちの歌声には、明るい未来が見えました。
●あの頃、あの状況が永遠に続くような気がしていました。ただ、過ぎてしまえば元通りになるっていうことも、わかっていたような気がします。それが、今だったことが、とても嬉しい。そして、コロナの時期に高校生になったみんなが、今、青春を謳歌していることを願うばかり。
●他校だと「ふざけないでください」って先生が走ってきそうなMC。楽しみながらも、「絶対に一番になるぞ」っていう気概。頑張ったからこその激しいパフォーマンス。
未来のリーダーたち。楽しみですよね、親として。
●中学生が、高校生の生き様を見て、「やるときはやる!」みたいなものを吸収して、また後輩に伝えていくっていうのが伝統なんだろうなぁ。
どのクラスも澄み渡った歌声、歌声を引き立て支える美しい伴奏、それらをひとつの表現としてまとめ上げる指揮者によって、素晴らしいハーモニーが会場いっぱいに響いていました。その裏にはきっと、泣いたり怒ったりしながら、練習を積み重ねてきた日々があったと思います。だから、子どもたちの発表を観て、とても心を動かされました。子どもたち一人ひとりが、輝いていたからです。才能やセンスが特別ということではなく、子どもたちが取り組んでいたこと、それ自体が特別だったから。
こんな素敵なイベントを企画してくださった先生方、合唱コンクール実行委員のみなさま、ありがとうございました。