文字
背景
行間
日誌
中学3年生の保護者会に出席してきました。
12月2日㈭に中学3学年の保護者会が開催されました。
また、保護者会に合わせて、思春期・青年期の心の健康について
マロニエ医療福祉専門学校
医療学部作業療法学科長
渡邉厚司先生
から講話をいただきました。
心の成長や不安、自立と自律についてなど、とてもためになるお話がありました。その中でも、普段の生活で実践するといいなぁと思ったことがありました。
それは、子供に対して話すとき、あなた(子供)を主語にするのではなく、自分を主語にして伝えようというお話です。
例えば、「(あなたは、)早くしなさい!」ではなく「(私は、)早くした方がいいと思うよ」や「(私は、)早くしてほしいな」というような感じです。早くするという行動を行うか行わないかは、相手にゆだねられることによって、自分と相手は違う存在であるということが明確になります。これを行うことによって、自律を促し、心の成長を促進するという方法だそうです。
子供の健やかな成長は、私たち保護者の成長にもつながるという、とてもためになるお話でした。