「お知らせ」バックナンバー
初任者研修情報モラル講話
「初任者研修第9日、情報モラルの講話がありました」
9月14日(木)に、高等学校・特別支援学校の初任者研修第9日が行われました。
その中で、当センターの指導主事が「情報モラル」の講話を行いました。
先生方に、情報モラル教育とは何か、その必要性と指導法などについて、対話の時間を確保しながら、受講者が理解しやすいよう丁寧に説明しました。
情報モラルの指導は、今日、喫緊の課題の1つです。
皆さんの学校においても、計画的・組織的に実施していけるとよいですね。
情報室の夏の研修・講話報告
「情報室の夏の研修・講話(報告)」
夏休みが終わって、9月も中旬を迎えようとしていますが、
学校は感染症予防に留意しながら、忙しい日々かと思います。
さて、夏休み中にはいろいろな研修があったと思いますが、
当情報室もたくさんの研修・講話を行いましたので、報告します。
7月7日(金) ICT活用研修〔タブレット端末を用いたプログラミング教育〕
@センター
7月14日(金) ICT活用研修〔エクセルの活用〕@センター
7月25日(火) 足利市教育委員会主催教職員研修会@足利市生涯学習センター
7月26日(水) 情報モラル講話@足利市立御厨小学校
7月28日(金) ICT活用研修〔タブレット端末を用いたプログラミング教育〕
@センター
7月31日(月) 情報モラル講話@真岡市立東小学校
8月4日(金) 共通教科情報指導力向上研修@センター
8月4日(金) 塩谷南那須地区中学校教育研究会情報教育部会
@矢板市立片岡中学校
8月7日(金) ICT活用研修〔タブレット端末を用いたプログラミング教育〕
@センター
8月9日(水) 情報モラル講話@那須烏山市立荒川小学校
8月21日(月) 情報モラル講話@県立聾学校
8月29日(火) 情報専門研修@センター
今後も、先生方の情報活用力や指導力の向上のため、
研修や校内研修サポートを行っていきます。
今後とも、よろしくお願いします。
電子黒板プレゼン
「電子黒板のプレゼンがありました」
8月29日(火)に業者による電子黒板のプレゼンがありました。
最近の電子黒板はOSを内蔵し、ネットワークを繋げばPCが無くても
ウェブサイトやパワーポイントで作成した資料などを表示したり操作したりできます。
書き心地も良く、黒板に書いているかのような感覚で操作することができました。
セキュリティや、教室にどのように置くのか、そして予算の問題はありますが、
今後、プロジェクターに変わってシェアが増える予感がしました。
「初等中等教育段階における生成AIの利用に関する暫定的なガイドライン」の作成について(通知)
「生成AIの利用に関するガイドラインが出されました」
7月4日(火)付で文部科学省から
「「初等中等教育段階における生成AIの利用に関する暫定的なガイドライン」の作成
について(通知)」が発出されました。
これは、ChatGPTなどの対話型文章生成AIについて、学校関係者が現時点での活用の
適否を判断する際の参考資料として取りまとめられたものです。
基本的な考え方として、限定的な利用から始めること、情報活用能力を育む教育活動を
一層充実させること、教師のAIリテラシーを向上させることが必要であることなどが
述べられています。
その他、生成AI活用の適否に関する考え方や、長期休業中の課題の出し方等についても
基本的な考え方が触れられています。
なお、通知文は「GIGAスクール構想の実現について」のページから見ることができます。
夏休みに入る前にもう一度確認していただき、指導の参考にして下さい。
画像出典:文部科学省「初等中等教育段階における生成AIの利用に関する暫定的なガイドライン」
共通教科情報指導力向上研修第1日
「高等学校情報科の研修を行いました」
7月4日(火)に当センターを会場として、
「共通教科情報指導力向上研修第1日」が行われました。
宇都宮大学共同教育学部教授の川島芳昭様に
「高等学校情報科における現状と課題」と題して講話を、
「プログラミングの指導」と題して講話・演習をしていただきました。
Pythonの演習は難しいところもあったように感じましたが、
参加された先生方の熱心な取組の様子から、
この1日の研修で指導意欲も技能も向上しているように見えました。
なお、第2日は8月4日(金)に行われます。
佐野市立南中学校講話
「佐野市立南中学校で講話をしてきました」
6月21日(水)に情報室職員が佐野市立南中学校の校内研修に伺って、
情報モラル教育についての講話を行いました。
「ネットトラブルから子どもたちを守るための指導支援について」と題して、
「情報モラル教育とは何か」「情報モラル教育の指導法について」などを伝えてきました。
情報モラルの指導力を含むICT活用指導力は、
すべての教員に求められる基本的な資質・能力です。
本研修が、生徒を指導する上で参考となりましたら幸いです。
義務教育に関する調査研究の学習会
「義務教育に関する調査研究の学習会が行われました」
6月20日(火)にセンターを会場として、
「小・中学校における教科指導充実に関する調査研究」学習会が行われました。
午前中は指導助言者の玉川大学大学院教育学研究科教授の、久保田善彦様に
「各教科の資質・能力の育成に資するICTの活用について」と題して講話をいただきました。
お話の中で特に印象的だったのが、「ねらいが明確であれば、単純な機能でも効果的である」
ということでした。ICTを使った授業を行うことに意識がいきがちですが、
ICTはツールであって、やはり授業をどうデザインするかが大切なんだと感じました。
今年度も研究協力委員の先生方と調査研究を進めていきます。
昨年度の成果等については、「こちら」を参照して下さい。
NEW EDUCATION EXPO 2023 TOKYO
「NEW EDUCATION EXPO 2023 TOKYOに行ってきました」
6月1日(木)~3日(土)に東京ファッションタウンビルで行われた
NEW EDUCATION EXPO 2023 TOKYOに情報室職員が出席してきました。
ICT関連の最先端のものに触れたり、未来の学習空間を体験したり、
セミナーに参加して、貴重なお話を聞くことができました。
「ICTを使った対話的な学び」の講話から、『どんなICTを使うか』ではなく、
『何を子どもたちに問いかけるか』の方が大切であり、
ICTは深い学びのための効果的なツールであるということを改めて感じることができました。
「問いは意図」実践しましょう!
教育CDO来所
「教育CDOが来所しました」
5月26日(金)に県教委事務局の教育CDO(チーフデジタルオフィサー)の
及川葉月氏が当センターを視察されました。
研究調査部の情報室職員が、センターのICT環境の現状と課題及び今後の
在り方を説明しました。
先生方のよりよい研修につながっていくよう、当センターでは、更なるICT環境の
向上を目指していきます。
EDIX(総合教育展)東京
「EDIX(総合教育展)東京に行ってきました」
5月10日(水)~12日(金)に東京ビックサイトで行われたEDIX(総合教育展)東京に
情報室職員が出席してきました。
ニュースでも取り上げられていましたが、会場は活況を呈し、
ICT関連の最先端のものに触れることができる有意義な機会となりました。
自動採点システムや授業支援ツールなどの展示が多くあったことが印象的です。
教育界にもDXの波が押しよせてきていますね。
新規採用学校栄養職員研修 第3日
「センターで講話を行いました」5月8日(月)に新規採用学校栄養職員研修がセンターで行われました。
「学校における個人情報保護」と題して、
セキュリティに関する内容について情報室が講話を行いました。
パスワードの使い回しは危険ですので、みなさんも気をつけましょう。
「リーフレット」のデータです
「リーフレットのデータ」学校にリーフレットは届きましたでしょうか。
1人1枚お手元に届くように発送させていただきましたが、
「非常勤講師や事務職員にも見てほしい」「もう1枚欲しい」という方のために、
リーフレットのデータをダウンロードできるようにしました。
ぜひ御活用ください! → こちらをクリック!
「リーフレット」を発送しました
「リーフレット 発送」
4月19日(水)にポータルサイト開設にあたり、リーフレットを各学校に発送しました。
裏面は情報室が厳選したショートカットキーと、求められる情報リテラシーをまとめました。
ぜひ御活用ください。
「とちぎ教育ICTポータルサイト」を公開しました
「とちぎ教育ICTポータルサイト オープン」
先生方の授業や校務等における積極的なICT活用をサポートするため、総合教育センターのWebサイトにポータルサイトを作成しました! ぜひご活用ください!
リーフレットの解説
【リーフレットの解説】
「著作権や情報モラルについて、正しく理解していますか?」編
番号 | 正解 | 解 説 |
1 | ○ | 児童生徒が授業中に書いた作文にも著作権は発生します。例えば学級通信などに作文を掲載する場合にも、著作者としての児童生徒(本人と保護者)に同意を取らなければなりません。 |
2 | ○ | 著作者が実名(または周知の変名)で公表したものについては、「著作者の死後70年まで」が著作権の期限となります。その他にも「著作物の公表後70年まで」が期限となる場合もあります。 |
3 | × | インターネット上で利用するには、自分が著作権を持っているものか、著作者から許可を得たものである必要があります。CDを購入したからといっても著作権は自分にはありません。 |
4 | × | 著作権法第三十五条では、授業で必要と認められる限度において、複製することが認められています。しかし、教師が購入したものを児童生徒に配布する行為は、「著作者の利益を不当に害することとなる場合」に該当するため認められません。 |
5 | × | フリー画像であっても、著作者の意図により様々な制限がある場合があります。著作者が示す利用規程(利用の範囲)について必ず確認の上、利用しましょう。 |
6 | × | 「肖像権のプライバシー権」があるため、撮影と公開にあたっては、児童生徒(本人と保護者)から承諾を得る必要があります。なお、個人が特定されない写真については肖像権が発生しません。 |
7 | ○ | 2019年5月、世界保健機関(WHO)が「ゲーム障害」を国際疾病分類として認定しました。この疾病は利用時間をコントロールできない、日常生活よりゲームを優先するなどの状態が1年以上(症状が重い場合は1年未満)続くことを指します。 |
8 | × | インターネット上に公開されている情報は、必ずしも正しいものではありません。二つのサイトだけでは信頼できる情報になり得ない場合があります。「情報元が異なる複数のサイトまたは、別の方法(新聞やニュース)」による確認が必要です。その他に、情報の発信元、時期などについても確認しましょう。 |
「セキュリティ診断」編
番号 | 解 説 |
1 | 職員室や準備室などは児童生徒も入室します。多数の人の目に触れる場所には、成績や個人情報を掲載した印刷物等を置かないようにしましょう。また、プリンタに出力した用紙も取り忘れないようにしましょう。 |
2 | 原則として、児童生徒の情報を校外へ持ち出すことは禁止です。ただし、管理職の許可のもと、持ち出し可能な場合もあります。セキュリティポリシーや実施手順にしたがって情報漏洩の防止に努めましょう。 |
3 | 悪意のあるWebサイトを閲覧しただけで、マルウェア等に感染する可能性があります。組織で設定されているフィルタリングや、ウイルス対策ソフトでも完全に防御できるわけではないので注意が必要です。 |
4 | 確認の取れない宛先からのメールや、URLが貼り付けられたメールには十分注意しましょう。URLを安易にクリックしないことが大切です。 |
5 | 許可されていないソフトウェアをインストールしたことでマルウェアに感染することもあります。機密情報を扱う校務用のパソコンには、不要なソフトウェアをインストールしないようにしましょう。また、定期的にアップデートをすることも大切です。 |
6 | 画面をのぞき見られたり、勝手にコンピュータを操作されたりしないようにするために、たとえ短時間であっても離席時には画面ロック等をしましょう。 |
7 | 初期パスワードは組織内の全ての人が知ることができ、「なりすまし」にも繋がるため危険です。必ず変更してから利用しましょう。 |
8 | 同じパスワードを使い回すと、パスワードが流出した際に危険です。利用するWebサイトに応じてパスワードは異なるものを利用するようにしましょう。管理が煩雑だと感じるときは、パスワード管理ツールなどを用いる方法もあります。 |
令和4年度栃木県教育研究発表大会について
「栃木県教育研究発表大会」
期 日:令和5(2023)年1月27日(金)、28日(土)
方 法:「Zoom配信」 学校や自宅から御参加ください。
主な内容:28日(土)9時50分~
記念講演 前国立教育政策研究所長 浅田 和伸 先生
27日(金)12時30分~「情報教育部会」など
申込締切:令和5(2023)年1月20日(金)まで
その他:内容や申込み等の詳細は、下記のWebサイトを御覧ください。
http://www.tochigi-edu.ed.jp/center/kensyu/r04-kenkyu/
多くの先生方の御参加、お待ちしております!
ショートカットキーの見方
栃木県総合教育センター研究調査部情報教育支援チームです。
私たちは、情報教育やICTに関する研修や、各種調査研究などを行っています。
ここでは、コンピュータを使った仕事を、少しだけ早く終わらせられる方法や、
ICT活用能力を高めるために役に立つ情報等を、不定期でお伝えしていきます。
ぜひ、業務改善にお役立てください。
※ショートカットキーの説明にある「☆☆☆」はおおよその難易度を表しています。
塗りつぶされている数が多いほど、レベルが高いです。
★☆☆ レベル1 ★★☆ レベル2 ★★★ レベル3