「お知らせ」バックナンバー

EDIX(総合教育展)東京

「EDIX(総合教育展)東京に行ってきました」
5月10日(水)~12日(金)に東京ビックサイトで行われたEDIX(総合教育展)東京に
情報室職員が出席してきました。
ニュースでも取り上げられていましたが、会場は活況を呈し、
ICT関連の最先端のものに触れることができる有意義な機会となりました。
自動採点システムや授業支援ツールなどの展示が多くあったことが印象的です。
教育界にもDXの波が押しよせてきていますね。
 

新規採用学校栄養職員研修 第3日

「センターで講話を行いました」
5月8日(月)に新規採用学校栄養職員研修がセンターで行われました。
「学校における個人情報保護」と題して、
セキュリティに関する内容について情報室が講話を行いました。
パスワードの使い回しは危険ですので、みなさんも気をつけましょう。

「リーフレット」のデータです

「リーフレットのデータ」
学校にリーフレットは届きましたでしょうか。
1人1枚お手元に届くように発送させていただきましたが、
「非常勤講師や事務職員にも見てほしい」「もう1枚欲しい」という方のために、
リーフレットのデータをダウンロードできるようにしました。
ぜひ御活用ください! → こちらをクリック!

「リーフレット」を発送しました

「リーフレット 発送」
4月19日(水)にポータルサイト開設にあたり、リーフレットを各学校に発送しました。
裏面は情報室が厳選したショートカットキーと、求められる情報リテラシーをまとめました。
ぜひ御活用ください。
発送作業

リーフレットの解説

【リーフレットの解説】
「著作権や情報モラルについて、正しく理解していますか?」編

番号 正解 解     説
児童生徒が授業中に書いた作文にも著作権は発生します。例えば学級通信などに作文を掲載する場合にも、著作者としての児童生徒(本人と保護者)に同意を取らなければなりません。
著作者が実名(または周知の変名)で公表したものについては、「著作者の死後70年まで」が著作権の期限となります。その他にも「著作物の公表後70年まで」が期限となる場合もあります。
× インターネット上で利用するには、自分が著作権を持っているものか、著作者から許可を得たものである必要があります。CDを購入したからといっても著作権は自分にはありません。
× 著作権法第三十五条では、授業で必要と認められる限度において、複製することが認められています。しかし、教師が購入したものを児童生徒に配布する行為は、「著作者の利益を不当に害することとなる場合」に該当するため認められません。
× フリー画像であっても、著作者の意図により様々な制限がある場合があります。著作者が示す利用規程(利用の範囲)について必ず確認の上、利用しましょう。
× 「肖像権のプライバシー権」があるため、撮影と公開にあたっては、児童生徒(本人と保護者)から承諾を得る必要があります。なお、個人が特定されない写真については肖像権が発生しません。
2019年5月、世界保健機関(WHO)が「ゲーム障害」を国際疾病分類として認定しました。この疾病は利用時間をコントロールできない、日常生活よりゲームを優先するなどの状態が1年以上(症状が重い場合は1年未満)続くことを指します。
× インターネット上に公開されている情報は、必ずしも正しいものではありません。二つのサイトだけでは信頼できる情報になり得ない場合があります。「情報元が異なる複数のサイトまたは、別の方法(新聞やニュース)」による確認が必要です。その他に、情報の発信元、時期などについても確認しましょう。

 「セキュリティ診断」編

番号 解     説
職員室や準備室などは児童生徒も入室します。多数の人の目に触れる場所には、成績や個人情報を掲載した印刷物等を置かないようにしましょう。また、プリンタに出力した用紙も取り忘れないようにしましょう。
原則として、児童生徒の情報を校外へ持ち出すことは禁止です。ただし、管理職の許可のもと、持ち出し可能な場合もあります。セキュリティポリシーや実施手順にしたがって情報漏洩の防止に努めましょう。
悪意のあるWebサイトを閲覧しただけで、マルウェア等に感染する可能性があります。組織で設定されているフィルタリングや、ウイルス対策ソフトでも完全に防御できるわけではないので注意が必要です。
確認の取れない宛先からのメールや、URLが貼り付けられたメールには十分注意しましょう。URLを安易にクリックしないことが大切です。
許可されていないソフトウェアをインストールしたことでマルウェアに感染することもあります。機密情報を扱う校務用のパソコンには、不要なソフトウェアをインストールしないようにしましょう。また、定期的にアップデートをすることも大切です。
画面をのぞき見られたり、勝手にコンピュータを操作されたりしないようにするために、たとえ短時間であっても離席時には画面ロック等をしましょう。
初期パスワードは組織内の全ての人が知ることができ、「なりすまし」にも繋がるため危険です。必ず変更してから利用しましょう。
同じパスワードを使い回すと、パスワードが流出した際に危険です。利用するWebサイトに応じてパスワードは異なるものを利用するようにしましょう。管理が煩雑だと感じるときは、パスワード管理ツールなどを用いる方法もあります。

 

令和4年度栃木県教育研究発表大会について

「栃木県教育研究発表大会」
  期  日:令和5(2023)年1月27日(金)、28日(土)
  方  法:「Zoom配信」 学校や自宅から御参加ください。
  主な内容:28日(土)9時50分~
        記念講演 前国立教育政策研究所長 浅田 和伸 先生
       27日(金)12時30分~「情報教育部会」など
  申込締切:令和5(2023)年1月20日(金)まで
  その他:内容や申込み等の詳細は、下記のWebサイトを御覧ください。
       http://www.tochigi-edu.ed.jp/center/kensyu/r04-kenkyu/
  多くの先生方の御参加、お待ちしております!

ショートカットキーの見方

栃木県総合教育センター研究調査部情報教育支援チームです。
私たちは、情報教育やICTに関する研修や、各種調査研究などを行っています。

ここでは、コンピュータを使った仕事を、少しだけ早く終わらせられる方法や、
ICT活用能力を高めるために役に立つ情報等を、不定期でお伝えしていきます。

ぜひ、業務改善にお役立てください。

※ショートカットキーの説明にある「☆☆☆」はおおよその難易度を表しています。
 塗りつぶされている数が多いほど、レベルが高いです。
  ★☆☆ レベル1  ★★☆ レベル2  ★★★ レベル3