シリーズ〝学悠館高校〟の見える風景(第2回)

 今、立っているのは太平山神社境内の展望台。ちょうど東の方角を望んでいます。


 遠望すると、真東には白い大きな大学病院。その北にも、白色の大学病院の建物が見えます。すぐ北側には、とても目立つ黄色い巨大な工場の姿も。さらにその奥には、宇都宮の市街地がうっすらと目に入ってきます。

 

 眼下に転ずると、栃木市内が手に取るようによく見えます。栃木駅・巴波川・栃木市役所・時おり出かける喫茶店……。いつの間にか、一つひとつを指さしながら確認している自分に気づきます。 

 

 正面に見える茶色の建物〝学悠館高校〟。4階建ての頑強な建物が、私たちの学び舎です。


 遠くから眺めると、まるで栃木駅のすぐ隣にあるようです。実際には、歩き慣れた高校生の足で〝学悠館高校〟まで5分ほどかかります。

【9月24() 16:10ごろ撮影】


 定時制と通信制あわせて700名ほどの生徒や教職員が、栃木駅を利用しています。
 駅前には、オブジェ。山本有三の碑もあります。ほかにも、モニュメントがあります。文化の香りを感じながら、私たちは〝学悠館高校〟に通っています。

 


   

【栃木駅前のオブジェ()・山本有三の碑()