総合的な学習の時間(1年次): 働くこととお金!

 9月22()、4・9時限目に実施された1年次の〝総合的な学習の時間〟のテーマは、「働くこととお金」でした。

Ⅲ部の29M・29N・29Oクラスでは、担任の教員とコミュニケーションを図りながら和気藹々(わきあいあい)と授業が進められました。

 今回の学習のねらいは、次の2点でした。

 ●生活するためにかかるお金や税金などについて知り、社会で生活するイメージを持つ

 ●労働を提供し、代わりに報酬を受け取るという社会の仕組みについて考えを深める
    

 

 初めに、生活するためにかかるお金について考えてみました。教員自身が自らの体験に基づいて、「初めて給料をもらったときの話」や「初めて一人暮らしをしたときの話」などを話題にしていました。

ワークシートを用いて、自分で生計を立てることをシミュレーション。生徒の皆さんは、給料をやり繰りして生活するイメージを抱いたことでしょう。

 

    

   

次に、一般的な会社員は、どのくらいのお金でどう生活しているのかを考えてみました。グラフを読み取って、税金、社会保険料など実際にかかる費用をイメージしました。

 

最後に、アルバイトと正社員の違いについて、それぞれの特徴を理解しながら学習しました。

 

ひとりでワークシートに黙々と書き込む生徒、クラスメートと相談しながらまとめる生徒、みな将来の生活をそれぞれに思い描いているようでした。