〝震災・防災学習〟の「第2回事前学習会」が開催されました!

 6月28()、午後4時すぎから視聴覚室にて、〝震災・防災学習〟の「第2回事前学習会」が開催されました。

平成28年度まで実施していた〝被災地ボランティア〟に代わり、今年度から〝震災・防災学習〟~大規模災害の事実から過去を見つめ、未来を考える~として被災地の現状に合わせてリニューアル。目的は、次のとおり。

①東日本大震災での出来事を学ぶことで、震災の事実を知り、防災の知識を身につける。

②今回の経験をもとに、これからの自分自身の日常生活を考えるきっかけづくりとする。

7月21()から1泊2日で、宮城県内(石巻市・志津川市・南三陸町)を活動場所に、生徒の皆さんと引率教員あわせておよそ40名が参加する予定です。


    


 6月14()に実施された
「第1回事前学習会」では、震災記録のDVDを視聴して震災当時を振り返りました。今回の「第2回事前学習会」では、〝震災・防災学習〟の行程を確認するとともに、平成23年3月11日以後に各地で発生した被災状況をグループごとに検証しました。



       

    

今回訪れる場所の周辺地域で、震災当時にどのようなことが起こったのか? 当時の被災家屋数・被災者数などの具体的な被災状況について、〝震災・防災学習〟で訪れる地域の地図上に情報カードを貼付することで確認しました。

 

「第2回事前学習会」は、当時の状況をあらかじめ知ることによって、生徒の皆さんの震災・防災学習に対する意識を高めることにつながりました。7月21()22()に訪れる活動場所でも、生徒の皆さんは、〝震災・防災学習〟の成果をおさめることでしょう。