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Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ部合同の〝後期始業式〟が実施されました。
“表彰式”の後、生徒会主催の“全国大会報告会・祝勝会”が行われました。
1時50分からは、後期始業式〟の開始。飯田道彦校長先生から式辞が述べられました。次に、校歌“君にエールを”を斉唱して始業式を終えました。その後、学習・生徒指導の担当教員から後期の学校生活のポイント等が伝えられました。
~「式辞」から一部を抜粋~
●後期のスタートする秋は、学校生活の様々な場面で、全力で取り組み自分を成長させるいい季節だと思います。
●前期始業式で今年は「共生のステージ」、仲間を信頼し、尊重し、高めあう、共に生かしあう人間関係つくりを大切にしようと皆さんに話したと思いますが、どうでしょうか。行事の準備などの機会に、もう一度決意を新たにしてチャレンジしてみてください。
●本物の勉強(学ぶこと)とは、知ること、つまり知識を得ること(to know)だけでなく、それが行動・実践(to do)につながり、最終的には自分の姿勢や在り方(to be)に反映されるこことだと思います。
●「勉強すること(学ぶこと)」から目を背けたり逃げたりせず、自分でできることは自分でやってみるということが大切なのだと思います。それを妨げていることはいろいろあるでしょうが、例えば自分で抱える不安をごまかしてはいないか、頑張ると言うだけで努力しない自分はいないか。まずは今の自分を見つめ、疑うことから始めることが重要なのではないかと思います。
●(脚本家の倉本聰氏の『谷は眠っていた』より詩の朗読)「……そんな若者の/せめて何人かに/今この俺の/してやれることは何か」この詩を読んで皆さんに伝えたいことが湧き出てきました。「社会に出ると、楽しいことよりつらいことの方が多いかもしれません。だから高校生の今、私たち教員がしてやれることはできるだけしてあげたいと思います。しかし、皆さんは自分でできることは自分でやるように努力しましょう。ぜひ本物の勉強(学び)をしてくださいということです。