学校設定科目「アウトドアスポーツ」:屋外でクッキング実習

 2月8日()、5・6時限目の「アウトドアスポーツpm①」の授業で〝アウトドアクッキング〟の実習が実施されました。場所は、テニスコートと体育館との間のスペース。穏やかな午後の陽射しが降り注いでいたので、寒さはほとんど感じませんでした。

 アウトドアスポーツは、2時間連続の授業。「野外生活技術の基本」の学習の一環として、今日のような野外炊事の訓練も時々行われます。実技を交えて実践的な技能の習得を目指し、その内容は実に多彩です。

  


 今日のメニューは、
「すき焼き」「焼き肉」「しゃぶしゃぶ」「チーズタッカルビ」。4チームに分かれて肉料理にチャレンジしました。ロケットストーブ、卓上ガスコンロ、登山用ガスコンロ。3種類のストーブやコンロを使って料理を作りました。

  

 

  

    


 「チーズタッカルビ」
を調理したチームでは、まず鶏肉を甘辛く味付け。キャベツ、人参、サツマイモなどを手際よくカット。さらに、これらを鉄板で炒め、トッポギも加えました。

生徒の皆さんは、同じ鉄板で溶かしたトロトロのチーズに絡めておいしそうに食べていました。

  

 

 

 栃木市内から通っている公開講座生のSさんは、次のように語っていました。

「牛肉・ネギ・白菜……。近くのスーパーで仕入れてきました。『割り下』の調整も、段取りよくできました。生徒の皆さんと一緒に、楽しい時間を過ごしました。」

 また、今年度の授業も間もなく終了時期を迎えることから、「名残惜しい気持ちになります。」と、少しさびしそうな表情も浮かべていました。