栃木県高等学校定時制通信制文化発表会が開催されました

 10月15日(土)に、栃木県教育会館において、第33回栃木県高等学校定時制通信制文化発表会、並びに第64回生徒生活体験発表大会が開催されました。本校定時制は、生活体験発表大会に3名の生徒が、そして、参加者として約200名の生徒が参加しました。
      
【栃木県教育会館を会場として実施されました】
 定通文化発表会は、県内の定時制通信制高校に通う生徒による生活体験・学習体験の発表会を催すことで、修学への意欲を一層喚起し、高校生活の充実を図るとともに、生徒相互の交流・親睦を深め、自主性に富み生き生きとした定通教育の振興に資することを趣旨に33回の歴史を重ねてきました。特に、生徒生活体験発表大会は64回の伝統ある行事です。
 この定通文化発表会では、生活体験発表大会とともに、各学校の日頃の学習成果を展示します。本校定時制は、授業や部活動で作成した書道作品、美術作品、家庭科作品、写真部作品、歴史研究部作品を展示しました。
  
  【書道、美術、家庭科、そして、部活動の成果を展示しました】
 生活体験発表会では、定時制からは3名の生徒が出場しました。夏休み明けの校内生活体験発表会でⅠ部、Ⅱ部、Ⅲ部でそれぞれ最優秀賞を獲得した生徒たちです。それぞれ精一杯発表してくれました。そして、3名とも学校での発表よりも情感あふれる、見事な発表をしてくれました。その結果、惜しくも最優秀賞を獲得することはできませんでしたが、優秀賞、優良賞に輝きました。3名の生徒たちには、『感動をありがとう』という言葉を贈りたいと思います。お疲れさまでした。
   
 【発表者は大観衆の前で堂々と発表してくれました】
  
            【表彰式の様子】
 どの学校の生徒の発表も素晴らしいものでしたが、それと同じくらい聴いている生徒の態度、姿勢も素晴らしいものでした。発表者の一言一言を聞き逃すことがないように聞いているようでした。そして、発表終了後には惜しみない拍手が会場全体に響き渡りました。参加した生徒すべてに最優秀賞を贈りたいと思いました。
 次年度は、本校が事務局となって大会を運営します。今回の大会の最後には、次年度当番校として、生徒会長が立派にあいさつをしてくれました。最後に「来年またこの会場でお目にかかりましょう」という言葉が印象的でした。来年度も今年度と同様に、立派な大会となるよう一人一人がしっかりと学校生活を送ってもらいたいと思います。