体育の学校設定科目「アウトドアスポーツ」:しめ縄づくり

 1212()19()の5・6時限目、体育の学校設定科目「アウトドアスポーツpm①」の授業で〝しめ縄づくり〟の実習が行われました。


 まもなく「正月」。新年を迎える行事として、「しめ縄」を飾るご家庭も多いのではないでしょうか。今回は、「アウトドアで学ぶ日本の年中行事」というテーマで学習。日本の伝統文化を再認識する機会となりました。

  


 生徒18名と公開講座生5名の皆さんは、力を合わせて
〝しめ縄づくり〟に取り組みました。
 手始めは、藁(わら)をきれいに整える作業です。適当な長さにそろえた藁の束(たば)をねじり、それをからみ合わせてゆっくりと丁寧に綯()っていきました。

  

 

 その後、いくつかの工程を経て、束ねた稲わらはしだいに形づくられていきました。松や南天の葉、みかん、紙垂(しで)などで装飾していくと、「しめ縄」は出来上がりました。

  

 

 
 生徒と公開講座生の年齢差は、50歳ほど。一緒に作業をする校庭の片隅からは、いつまでも楽しい笑い声が聞こえていました。