寺子屋みらい:日本再発見シリーズ⑧ ~伝統芸能を体験しよう~

 2月2日()、学悠館高等学校の体育館1階で〝寺子屋みらい:日本再発見シリーズ⑧~伝統芸能を体験しよう~〟が開催されました。講師には、「藤翠流 吟と舞会 総本部宗家」舩田茨翠先生とアシスタントの皆様をお招きしました。


 舩田先生による伝統芸能に関するご講話の後、「藤翠流 吟と舞会」の皆さんに詩吟・詩舞・剣舞をそれぞれ実演していただきました。その後、参加者の皆さんは基本の歩き方や扇子・剣の使い方を学びました。実際に、扇子などを手にして楽しく体験することができました。




〔参加者の主な感想〕

最初は伝統芸能がどんなものか分からなかった。でも、体験してみると動きは難しかったけど、できると楽しいなと思いました。

家で少し練習して、また同じような体験をする機会があったときに成長したところを見せたいです。

吟の時の歌が声を響かせ、遠くまで聞こえる声でした。五七五を音楽に乗せて独特な雰囲気で、圧倒されました。
先生の舞は、歌は分からなくても何をしているのかなんとなく分かりました。扇子がいろいろなものに見えてきました。とてもすてきな体験になりました。

私よりも年下の小学生の子もいて、堂々としてステキでした。


 

 


〔講師情報〕

藤翠流吟と舞会総本部宗家(とうすいりゅうぎんとまいかい  そうほんぶそうけ)、舩田茨翠 (ふなだしすい) 先生。 

栃木市の片柳町在住。お父様より10歳の頃から習い始め、60年以上活動。岩舟町で発表会を毎年行っています。公益財団法人日本吟剣詩舞振興会から公認された、詩吟・剣舞・詩舞を愛する人々の親睦団体、栃木県吟詩剣舞道総連盟(ぎんしけんぶどうそうれんめい)の副理事長も務めていらっしゃいます。日本の伝統文化の継承のため、栃木県だけでなく県外でも活動をされています。