シンボルツリーの〝カツラの木〟が黄金色に輝いています。


 学悠館高校
の中庭に〝カツラ〟の木が植栽されています。この木の葉の大部分が、黄金色(こがねいろ)に輝いています。

 ピロティを吹き抜けた風で、ハート型の葉は1枚ずつ舞っていきます。

 葉は、中庭の一角を占めるテラスにも散っていました。落葉は、絶妙なバランスで配置されているかのように見えます。とてもすてきな光景です。

  


 〝カツラ〟
の木は、同窓生や旧職員と旧交を温めた時にも話題に上ります。四季折々に見せるこの木の表情は、学悠館高校を去って何年経ってもどこか気になるようです。

 かつてこの学校で過ごした人々の心の中にも、もしかしたらこの木は根付いているのかもしれません。