定時制:寺子屋みらい『おせち料理作り』

 1212()、午前9時から学悠館高校3階の調理教室で土曜開放講座〝寺子屋みらい〟が開催されました。今回のテーマは、『おせち料理作り』。生徒20名と保護者4名が参加しました。

講師には、村田大介先生をお招きしました。TBC学院小山校国際TBC調理・パティシエ専門学校のシェフ(調理経営)学科で日本料理のご指導をされています。また、一昨年の『オムライス作り体験』、昨年の『ランチボックスフェスティバル~自分で作るおいしいお弁当~』でお世話になった、同校の横地佑介先生にもお越しいただきました。さらに、同校で学ぶ学悠館高校の卒業生2名にも、アシスタントとして加わってもらいました。

  


 岡村教頭先生の挨拶の後、さっそく村田先生の講話と調理のデモンストレーションが始まりました。この後、参加者によるおせち料理づくりの実習がスタート。エビの下処理をしてゆでたり、かまぼこの飾り切りに挑戦したり、スモークサーモンのお造りを盛り付けたりと、調理が進みました。
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 同じグループになった生徒や保護者の皆さんが協力し合って、ほのぼのとした時間が流れていたようです。

  



 参加した生徒の1人は、「おせち料理の由来と中に入っている一つひとつの料理の意味を初めて知って驚きました。これまで作ったことがなかったので、貴重な経験をすることができました。全体的に、綺麗に仕上げることができました。」と感想を述べていました。
  


 

国際TBC調理・パティシエ専門学校の先生方には、ご多用のところ学悠館高校にご来校くださり、誠にありがとうございました。

生徒の皆さんは、おせち料理の歴史を知るとともに、日本料理の奥深さを感じ取ったことでしょう。また、今回の実習をとおして自身の今後の進路選択を考える上でも大いに役立ったことと思われます。