LHR:人間関係スキルアップトレーニング(1・3年次)

 1月16()、4・9時限目のLHRの時間。1・3年次生の皆さんは、〝人間関係スキルアップトレーニング ~チームで協力して救援物資を運べ!~〟に取り組みました。


 今回は、「困難な状況下にある場合でも協力することの大切さ、コミュニケーションの大切さに目を向ける」ことと、「その場の状況に応じた、適切な問題解決・行動選択をできるようにする」ことが学習のねらいでした。



【1年次Ⅰ・Ⅱ部(アリーナ)


 くじ引きによる班編成で、5~6人のグループになりました。次に、このエクササイズの趣旨とルールの確認を行いました。

1.尊重(他の人の意見を否定しない)

2.参加(自分の役割を果たす)

3.仲間との協力・仲間の応援(チームで協力し、楽しみながら行う)


【3年次Ⅰ・Ⅱ部(会議室)


 救援物資に見立てた文房具やスポーツ用品を、仲間と協力してより多く運ぶことが学習のポイントでした。生徒の皆さんは、グループ内での役割について十分に共通理解を図って、自分のできることにチャレンジしていました。教員陣もアドバイザーとなって
“作戦会議”に加わり、大いに盛り上がっていました。


【1・3年次Ⅲ部(会議室)

 災害など困難な状況の中で、うまく適応できる力を
『レジリエンス』と言うそうです。コミュニケーション能力はその特性を高め、コミュニケーションはチーム力を高めます。このチーム力が適切な判断を生み、命を守る行動へとつながっていきます。
 生徒の皆さん、周囲の人々とのコミュニケーションをいっそう心がけてみましょう。