第3回「寺子屋みらい」:蘇れ!足尾の緑② 植樹・見学

 7月26()〝「寺子屋みらい」:蘇れ!足尾の緑〟が開催されました。


 1023分、予定より早く生徒・保護者の皆さん、引率教員を乗せたバスは、(あかがね)親水公園に到着しました。


 途中、バスの中では、足尾銅山の繁栄と鉱毒事件、山に木がなくなってしまった理由、再生への取組について、学悠館高校の教員による解説に耳を傾けました。

  

 足尾環境学習センター
では、足尾の歴史を紹介するDVDを視聴したり、展示物を見学したりして理解を深めました。丁寧な説明をしていただき、参加した皆さんは集中して聴くことができました。
  

 
  

 

 植樹にあたっては、NPO法人足尾に緑を育てる会の皆さまにお世話になりました。バケツに用意された苗木とシャベルを持って、植樹する場所に向かいました。山の斜面で、いよいよ作業開始。苗木をしっかりと植えることができました。
  

 1年前に行った植樹記念のプレートも、確認することができました。苗木は、とても大きくなっていました。
 植樹を終えた後には、公園で仲間と一緒に昼食をとりました。

  

 

 13時には、(あかがね)親水公園を後にしました。帰路には富弘美術館に立ち寄って見学。17時前に、無事に帰校しました。

 


 学悠館高校では、足尾銅山の荒廃した山々に木を植え、緑を取り戻す活動に関わっていきたいという趣旨で、平成24年度からほぼ毎年
〝寺子屋みらい:蘇れ!足尾の緑〟が行われています。